2013年4月分
過去の一覧へ
←つづき(過去) | つづき(先)→ |
2013/4/30 昨日は名古屋で6月22日に共演(名古屋フィル)するグリーエコー合唱団とのリハーサル。歴史あるレヴェルの高い合唱団でとても明るく元気で練習が楽しい。素晴らしいところはびっくりするくらい素晴らしいので、あとはアカペラの箇所と静かな部分をどこまで美しく磨きあげられるかだ。 ジェンキンスもロイドウェバーもボーイソプラノが重要な役割を果たす。今回は4人のボーイズが美しい歌声で頑張ってるが、本番終わるまでどうか声変わりをしないでと願ってる。 ところでカール・ジェンキンスのレクイエムでは、俳句が歌われる曲で尺八が登場するが、昨日は尺八の野村峰三さんも合わせに来てくださり空気が一変した。それにしても素晴らしい作品。 ちなみにロイドウェバーのレクイエムも凄い傑作なので本番が楽しみです。 今日は明け方から僕の大好きなシューベルトのミサ曲6番のスコアにどっぷり。今年はこのミサ曲を6月と12月に2回指揮する。 シューベルトが亡くなる数ヶ月前に作曲された作品で、その美しさと斬新な和声に改めて息を呑む…。 以前も書いたが、未完成交響曲を作曲しているときからシューベルトは自分の命が長くないことを知っていた。このミサ曲にもその影が見える…。 この曲の話はそのうちします。それではまた! 野村峰三さんの尺八は素晴らしく音楽の空気が変わりました。また野村さんの演奏は西洋音階の音程が完璧で、どうやって音程を作るのか興味津々でした。(ちなみにスコアでは、尺八奏者がいない場合はフルートが尺八風に吹くように指示されてる)。 藤岡 幸夫 |
|
2013/4/28 昨日は大阪で昨年の大阪城での吹奏楽フェスティバルに続いて今年は水上吹奏楽パレードを指揮してきた。高校生達からいっぱい元気をもらって楽しかったー! 主催は関西の文化を牽引する昨年の大阪城のフェスティバルと同じ関西・大阪21世紀協会で本当に素晴らしいイヴェントで感動してしまった! スタッフの皆さん本当にありがとうございました! 来年がまた楽しみです! 前日にスマートフォンを購入したが、昭和のオヤジには取り扱い不可能でギブアップ寸前だったけど、なんとかカメラは使えるようになって良かった…。 (上から撮ったしゃしん) 天満橋の八軒家浜の船着き場がメイン会場で、ここで開会式。ファンファーレと四条畷学園高校と3曲を指揮して船に移動。 本番前に生徒さん達と。 扇町総合高等学校が船で登場して演奏。 船に乗り込んでいざ道頓堀へ。行きは東海大仰星高校のみんなと。 船上から見たメイン会場。凄い観衆でした。 道頓堀近くから演奏するが、それまで東海大仰星のみんなとワクワクしながら騒いでた。演奏でも叫び声があったりでとにかく元気。 船で演奏したのは3校。こちらはステージで指揮した四条畷学園高校の船。 道頓堀で扇町総合高等学校の船に移って指揮。みんな演奏するだけでなく「上を向いて歩こう」では歌も歌って元気! 船が出てる間はメインステージでチアリーディングやダンスやいろいろなパフォーマンスが続いてた。船が八軒家浜に戻って最後のセレモニーは箕面自由学園高校の皆さんの演奏で大合唱。 とにかく楽しかったです! こちらはおまけで、去年の大阪城での吹奏楽フェスティバル。(写真:関西・大阪21世紀協会提供) こちらは去年の大阪城での吹奏楽フェスティバル。お客さんが集まりだしたときに虹がかかって綺麗だった。 最後は出演校のみんなが演奏と大合唱をしてをして最高でした。 今年は大阪市長さんがなんとここでモトクロスをすることにして芝生を剥がしてしまいこのフェスティバルができなく無くなった・・・あり得ん・・・。 藤岡 幸夫 |
|
2013/4/26 一昨日は5月11日(東京フィル・神奈川県立音楽堂)の前半のガーシュインの「アイゴットリズム」で共演するタップダンサーの米澤一平さんとジャズピアノの佐藤浩一さんとの打ち合わせ。 僕は昔からジーンケリーが大好きでタップにはすごく興味があったので面白かった。11日はこの他にガーシュインのボギーとベスの管弦楽組曲に山下洋輔さんとの一柳先生のピアノ協奏曲「ジャズ」と盛りだくさんで楽しみです! 昨日は東京都交響楽団と桐蔭学園のメモリアルホール(素晴らしいホールでした!)で学生さん対象のコンサート。僕は時間があるかぎり、将来のクラシックファンを増やすためにも学生さん対象のコンサートも積極的に指揮してる。 昨日はオーケストラも真剣勝負の素晴らしい演奏で、朝岡聡さんの司会も楽しくいい演奏会でした。新しいクラシックファンが生まれてくれることを願います。 さてさて明日は大阪名物の吹奏楽の水上パレード。僕は四条畷学園高校、扇町総合高等学校、東海大仰星の吹奏楽部を指揮します。楽しみ〜! 若い男子二人と。向かって右がタップダンサーの米澤さん、左がジャズピアノの佐藤さん。 藤岡 幸夫 |
|
2013/4/23 昨日は久しぶりに一柳先生とジャズピアニストの山下洋輔さんにお会いして5月11日に再演する一柳先生のピアノ協奏曲「ジャズ」の打ち合わせ。 これまでに5回再演したけど、前衛的な要素とジャズのコントラストが素晴らしく、後半のアレグロは振ってて毎回アドレナリンがどんどんでてきて最後に驚愕的にハ長調に転調するところは最高に楽しい。 この日に取り上げるガーシュインのキャットフィッシュロウはオペラ「ボギーとベス」からの管弦楽組曲で、こちらもジャズの要素が華麗なるオーケストラサウンドにうまく融合してて素晴らしい傑作。 今からコンサートが楽しみです! 一柳先生とは4年前にこのピアノ協奏曲の初演でお会いしてから、交響曲7番、オペラ「ハーメルンの笛吹」、左手のためのピアノ協奏曲、マリンバ協奏曲他 指揮をさせて頂いてるが、作品だけでなくお人柄も素晴らしくてたくさんの事を勉強させて頂いてます。 ジャズピアニストの山下洋輔さんとは毎年のように共演させて頂いてるが毎回すごく楽しい。 藤岡 幸夫 |
|
2013/4/21 昨日は佐渡さんと辻井伸行さんが出演するBBCフィルのコンサートに行ってきた。 素晴らしい演奏会で久しぶりに客席で楽しんできました(よく考えたら新世界を客席で聴くのはデビュー以来初めて!)。楽しんだだけでなくとってもいい刺激になったし、20年前に僕を育ててくれた懐かしいプレーヤーにもたくさん会えてすごく嬉しかった。 コンサート後に久しぶりに佐渡さんと辻井さんに挨拶をした後、昨日紹介したクレアとピート達と待ち合わせ。 音楽大学時代に同級生で仲が良かったサイモン(ヴァイオリン)も加わって、みんなで谷中を散歩した後に、根津にある建物が重要文化財の串揚げやさんで飲んで大いに盛り上がって、昨日に続きすごく楽しかった。 とっても心温まる1日でした…! サイモンは僕が音楽大学のオーケストラの定期演奏会で「春の祭典」を指揮した時のコンサートマスターで、会うと必ず音大生時代の話に花が咲いて楽しい。 こちらは昨日紹介したピートのために吉松隆さんが作曲したチェロ協奏曲のCD(オケはBBCフィルで指揮は僕です)。ビワの音がしたり東洋の匂いがする傑作です。 藤岡 幸夫 |
|
2013/4/20 ぎっくり腰はずいぶん良くなって、昨日は以前も紹介した今来日しているBBCフィルの仲良しのピート(チェロ首席)とクレア(ファーストヴァイオリン)夫妻とスカイツリーに行って来た。 スカイツリーは初めて行ったけどピートもクレアも大喜びで僕も素直に感動してしまった。 スカイツリーを眺めながらレストランで食事して思い出話がつきず笑いっぱなしの楽しい夜でした。 2人に会って思い出したけど、ぎっくり腰といえば僕がBBCフィルの副指揮者になりたての頃突然オーケストラマネージャーから夜電話があって、「ペシェク(指揮者)がぎっくり腰で指揮できないから明日のマーラーの9番のリハーサルはサチオが代わりにやってくれ」と言われて、慌てて徹夜でマーラーの9番を勉強したことがあった。 翌日の朝ペシェクはやってきたけど指揮できず、僕のリハーサルを横になりながら見学してて、やりにくかったなぁ…。その時ピートもクレアも弾いていて、僕がすごい顔つきだったらしい。 この時は残念ながらペシェクさんの腰は快復してしまい、本番を振ることは出来なかった…なんて書いたら失礼かな。でもあの時は本番は指揮できず本当に悔しかった。 さてさて今日はピートとクレアを地元の谷中や根津に案内してきます。 それではまた…! ピートは素晴らしいソリストでもあり、吉松隆さんが彼の演奏に感動して彼のためにチェロ協奏曲を書いてる。 ピートとクレアは僕たち夫婦と20年来の仲良しで、デビュー当時の僕を良く知ってる2人なのでお互い懐かしい話がたくさん出てきて楽しい。 それにしてもスカイツリーからの眺めは素晴らしかったです! 藤岡 幸夫 |
|
2013/4/19 昨日は東京都交響楽団と午後からリハーサルだったのだけど、午前中にぎっくり腰になって真っ青。歩くのもしんどい状態で鍼灸院に駆け込んでなんとかリハーサルできたものの、最小限の動きで指揮しながら脂汗がすごかった。もちろん僕の腰には関係なく都響サウンドはゴージャス。来週の本番(一般非公開)までになんとしても完治させます。 さすがにリハーサル後は家に帰ってスイッチを切って、007の最新作のDVDを観る。 第一作からジェームズボンドは品格高くユーモアに溢れお洒落で大好きだったのだけど、最近の007はただのバイオレンスアクションで残念だった。ところが今回の新作はなかなか面白くてちょっとホッとした。ただしせっかくの古い美しいアストン・マーチンは壊してほしくなかったなぁ…。ついでに言うとやっぱりジェームズ・ボンドはショーン・コネリーが好き。 夜は珍しくライオンズ戦を地上波でテレビ放送をしてたので久しぶりにテレビ観戦。ただし音は消してラジオでは阪神対巨人戦を聞いてた。ライオンズもタイガースも快勝で気持ちよかったけど腰に悪いのでアルコールを飲めなくて残念…。 ところでライオンズの応援席とベンチがホームの試合にも関わらず三塁側でびっくり。日本ハムと楽天もそうらしいが全然知らなかった…。 スポーツついでに、マンチェスターユナイテッドの香川の大活躍が嬉しい…。 僕はマンチェスターに15年近く住んでたけどあの頃はベッカムの黄金時代でユニフォームの胸のSHARPのロゴが日本人の誇りだった。ちなみに当時はマンチェスターシティは二部リーグだったので、今のプレミアリーグの一位がユナイテッドで二位がシティなんて状況は夢のようだ。 さてさて今日はこれから横浜で6月のコンサートの打ち合わせです。 それではまた…! 藤岡 幸夫 |
|
2013/4/15 一昨日は関西フィルと奈良定期。バンドネオンの三浦一馬くんは品格があって本当に素晴らしい。チャイコフスキーの五番も関西フィル&藤岡らしさをだせたと思います。なら100年会館は素敵なホールだけどより音響的な効果を狙って次回は大胆な試みをするつもりです。 関西フィルの皆さん、三浦さん、それから熱心ななら100年会館のスタッフの皆さんありがとうございました! なら100年会館では次回は毎年恒例のクリスマスコンサートをお楽しみに! 昨日は大阪の帝国ホテルでいつも応援してくださってる僕の後援会の皆さんとの毎年恒例のパーティー。ゲストはサックスの須川展也さんでピアノ伴奏は関西フィルでいつも弾いてくださる加地美秀子さん。 須川さんのサックスは圧倒的で加地さんの伴奏も美しく素敵な演奏でした。 須川さんとは8月のいずみホールでの関西フィルのMEET THE CLASSICでの共演が楽しみ。 それからこの14年間関西で応援してくださってる後援会の皆様に心から感謝です。 今日から3日間は大阪でいろいろな会社にご挨拶周りをして東京に戻ります。 それではまた! 藤岡 幸夫 ※4/13 奈良定期演奏会のevent reportはこちら |
|
2013/4/11 今日から関西フィルと13日(土曜)の奈良定期のリハーサル。 前半ソロのバンドネオンの三浦一馬くんのピアソラ素晴らしいです。後半のチャイコフスキー交響曲5番もいつもながら初日からオケのテンションが高く本番どうなるか楽しみ…! 三浦一馬くんとは今年になって二度目の共演です 藤岡 幸夫
|
|
2013/4/10 昨日大阪に帰ってきて、夜は27日の大阪水上パレードで共演する四条畷(しじょうなわて)学園高校の吹奏楽部の皆さんと初リハーサル。 みんなきっちりとまとまっててとても上手だけどパンチに欠ける。 27日はコンクールじゃないからみんなには若者らしくもっと熱く弾けて壊れるように、その一方で音程をしっかり磨くように指導してきた。次回のリハーサルが楽しみです。 さてさて今週末の13日(土曜)は関西フィルとお馴染みのなら100年会館で奈良定期です。 前半はバンドネオンの三浦一馬くんとピアソラ。三浦くんのバンドネオンは情熱的でいて音色は美しく品格高い。彼自身も23歳と若く貴公子のようで一緒に仕事してて気持ちいい。 メインは関西フィルと何度も取り上げてきたチャイコフスキーの5番。この曲の最後は悪魔が宿ってます。どこまで突っ込んだ演奏ができるかお楽しみに! それでは皆さんコンサートでお会いしましょう! 四条畷学園高校の吹奏楽部の皆さんと。昨日はみんなから若さをもらってきました。 (写真をクリックで拡大) 藤岡 幸夫 |
|
2013/4/9 今日は知り合って30年になる一つ歳上のかみさんとの24回目の結婚記念日。 昨年の大晦日のジルベスターコンサートでテレビ生放送にも関わらず話の流れで「僕は愛妻家ですから…」と口走ってしまい、周りからは「公共の電波でよく言えたもんだ!」 とか「どの口が言えるんだ?」とか 「よくぞ言った!」「すごい神経だな…」などなど散々言われてしまったが、ここまでこれたのは一重にかみさんの忍耐のおかげと本当に感謝してる。 最近インタビューなどで「夫婦円満の秘訣は?」とよく聞かれるが、いつも 「思いやる気持ちと感謝の気持ちを忘れずに、何かあったときは、とにかく謝る」ことを大切にしてますと答えてる。 残りの人生も頑張りますわ…。 藤岡 幸夫
|
|
2013/4/7 今日は6月に指揮する(オーケストラは名古屋フィル)名古屋のグリーンエコー合唱団との初リハーサル。 歴史ある合唱団でレヴェルも高く明るくて元気でリハーサルが楽しい。 曲目はジェンキンスとロイドウェバーのレクイエムで、合唱団のレスポンスがすごく良いのであとは音程とヴィブラートのコントロールにどこまで磨きがかかるか、次回のリハーサルを楽しみにしています! 話はかわるが、今月からプロ野球が始まりましたね。 なんと東京では地上波のチャンネルでは野球が見れない(大阪ではまだ見れるのに!!)。僕はジャイアンツファンではないからまぁいいけど一昔前からすると考えられない…。 勉強が早めに終わったときはラジオの中継を聞くが、ラジオのナイター中継の雰囲気は昔と全然変わらず昭和の匂いがして嬉しくなる。いい選手はみんな大リーグに行ってしまい寂しい限りだけど、ルーキーの選手たちの活躍が楽しみです。 それではまた! 以前も紹介したラジオ。小学生の頃欲しかったけど買って貰えなかった憧れの「クーガ」というモデルで、数年前に下北沢のアンティーク屋さんで見つけた。今でもバッチリ使えてこれでタイガースとライオンズを応援してます…。 藤岡 幸夫 |
|
2013/4/3 昨日今日と東京は雨。以前も書いたけど雨の日に仕事部屋にいるとマンチェスター時代を想いだす。 雨の日は勉強がすごくはかどるから大好き…。 昨日の朝からアンドリュー・ロイドウェバーとカール・ジェンキンスのレクイエムのスコアにどっぷり。 この2つのレクイエムは6月に名古屋で指揮するのだけど実は今まで全然知らなかった。 どちらも素晴らしい作品でびっくり…! 2人ともイギリスの作曲家でロイド・ウェバーはミュージカルのオペラ座の怪人の作曲家として有名だけど、レクイエムでは斬新なアイデア満載で刺激的にも関わらず聴きやすい。 ジェンキンスのレクイエムはなんと日本語の俳句の歌詞がつけられた曲!!が4曲も含まれていてこちらも美しい…。 新しい作品との出会いは本当にわくわくします…! (イギリスに15年も住みながらこの2曲を知らなかったなんてちょっと恥ずかしい)。 今から6月のコンサートがすごく楽しみです。 それではまた! PS アンドリュー・ロイドウェバーには英国での音大生時代に会ったことがある。僕が指揮するオペラ(ヴェルディのエルナーニ)を観に来てくれてその後に会ったのだけど、とっても謙虚な方だったけどすごいオーラだった。 ところでロイドウェバーの名前を聞くといつも思い出すのが弟で人気チェリストのジュリアン・ロイドウェバー。 彼との初共演はストックホルムのお城で行われる白夜の音楽祭だった。曲目はチャイコフスキーのロココの主題による変奏曲で、急きょ前日のリハーサルに彼が来れなくなり練習は本番当日になったのだけど、彼が用意してたのが当時まだ知られてなかった原典版で(僕たちが用意してた版とは全然違う)大変な騒ぎになった(急きょ楽譜を取り寄せて本番はなんとかなった)。 おまけにこの日のメインはチャイコフスキーの1812年で、本物の大砲の音が物凄くて音はかき消され野外ステージと客席は煙りで何も見えなくなったりと(「1812年の話」でも書いたエピソード)、今では楽しい思い出だけど大変なコンサートだった…。 まぁこんなことを思い出しながら勉強してます…。 藤岡 幸夫
|
|
2013/4/2 日曜日は関西フィルとの城陽定期だった。前半の須川さんのサックスはいつもながら強烈にして官能的 。初めて聴いた方はびっくりしたのでは? 8月にまた関西フィルとのMEET THE CLASSICで共演できるのを楽しみにしています。 後半の幻想交響曲は、関西フィルはぴったりついてきてくれるので、かなりギリギリまでテンポを揺らせた。関西フィルも前日からの集中力が続いていてエキサイティングな演奏を楽しんでいただけたと思います。サイン会で遠くからのお客様も多かったと知って嬉しかった。 文化パルク城陽の熱心なスタッフの方々にもいつもながら本当に感謝です。 皆さんありがとうございました! 次回の今年8月の城陽定期をお楽しみに! 昨日から待ちに待った4月。毎年秋から冬にかけて超ハードスケジュールで4月、5月はちょっとリラックスできる。 春の訪れを楽しみながら、新しい曲を勉強するなどの充電期間でもあるのです。 昨日は完璧にスイッチを切って久しぶりのオフ。義理の祖父母のお墓参りをして、夜は家族の食事会でリラックス。 今日は明け方から昭和の邦画を楽しんで、朝ご飯をすませて久しぶりにドヴォルザークのレクイエムのスコアを開いた。以前はこの曲の良さが分からなかったけど、こりゃ傑作だ…。 いろいろな曲で新しい発見をするたびに歳は重ねてみるもんだと実感する…。 さてさて次回のコンサートは13日の関西フィルとの奈良定期です。 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう! 昨日の多摩霊園の桜。まだ頑張ってた…。新緑の季節も楽しみです。 藤岡 幸夫 ※3/31 城陽定期演奏会のevent reportはこちら |
←つづき(過去) | つづき(先)→ |