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2009年7月分


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2009/07/31


 昼過ぎに勉強終わらせてつかの間の夏を感じにかみさんと鎌倉に行ってきた。

毎年春に二人で行くお寺に初めて梅雨が明けてから行ったけど緑の色が全然違って濃い・・・!鳥の声とセミの鳴き声に風の音・・・・・・!
最高だった。


春に来るときはいつも海を一望できる丘の上のオープンカフェに行くのだけど今日は材木座海岸の洒落た海の家でビールを一杯。
逗子マリーナを眺めながら学生時代の思い出が色鮮やかに蘇る。


この海の家の専用駐車場がなんと鎌倉時代からある光明寺という立派なお寺。鎌倉は目の前が湘南の海岸というのが大きな魅力。
初めてだったので帰りぎわにお寺の中に入ってみるとなんとも涼しくて落ち着く。

縁側越しの蓮の花や石庭に思いがけず癒された。


材木座からは夕陽が隠れてしまうので5分ほど海岸を走らせて思い出深い葉山の森戸海岸の海の家で夕陽を眺めながらワイン。


久しぶりに黄昏てしまった。自然の美しさは何にも勝る・・・!


海を眺めながら一杯やるなんて今年の夏はこれが最初で最後。 ほんの一瞬だったけど夏を満喫してリフレッシュできた。


明日から関西フィルとリハーサルで音楽漬けの毎日。
気合いが入る。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


 
毎年来る大好きなお寺。春に比べて濃い緑に生命力を感じる。大好きな縁側から外を眺めながら鳥やセミの鳴き声にすごく癒された・・・!意外に涼しい。


3分くらい車を走らせると目の前に湘南の海が広がる。材木座海岸の洒落た海の家でビールを一杯。奥に見えるのが逗子マリーナ。 大好きだったウィンドサーフィンのセイルを眺めてるだけであっという間に時間がだった。

 
海の家の駐車場は光明寺という立派なお寺。縁側から見える蓮の花が嬉しかった・・・!


指揮者になる夢を諦めてた大学1年から2年の間ヨットをやっていて思い出がいっぱい詰まった大好きな葉山の森戸海岸。
材木座は若者が多いが森戸はオトナの雰囲気で落ち着いてる。海の家もちょっとしたカフェバー。目の前に江ノ島が見えてそこに陽が落ちる。
目の前の夕陽の美しさとワインに酔う・・・!(かみさんは隣で運転手なのでノンアルコールビール。ごめんなさい。)
2009/07/29


 昨日は関西フィルと大阪産業大学80周年記念コンサート。 立ち見のお客さんもいて盛り上がったし楽しかった。大学生がたくさんいたのも嬉しかった。(大阪産業大学の学生さんはみんな明るくて爽やかでした)。

関西フィルも素晴らしい演奏をしてくれてまた新しいクラシック&関西フィルファンが増えたんじゃないかな。

皆さんありがとうございました!


 あっという間にもう8月。2日は毎年恒例の関西フィルサマーポップス。 今年も補助席立ち見まで出るそうで、ここでどれだけ新しい関西フィル&藤岡ファンをつかめるか楽しみ。

サマーポップスのあとは毎年恒例の滋賀シリーズ。 今年は9月はスペインにいる関係で時期がずれてごめんなさい!真夏の琵琶湖を見るのが楽しみ。こちらも長浜はすでにチケット完売。

滋賀シリーズのあとはMEET THE CLASSICで冨田勲さんの交響詩「ジャングル大帝」(必聴です!) とプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」。このプログラムは是非とも夏休みの小中高生にも聴いて欲しい(無料託児サービスも始めました)。華麗なるオーケストラサウンドを楽しんでもらいます。

8月下旬からスペインでオペラのリハーサルに入るので今年は夏があっという間に終わりそうでちょっと寂しい・・・。


 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


※8/15Meet the Classicの交響詩「ジャングル大帝」のお話は 5/6付 From Sachio
2009/07/27


 久しぶりにホテルにこもって勉強してる。ここのホテルには年間150泊ぐらいはしてるからスタッフの皆さんは家族のように温かく、ピアノも貸してもらえたりして至れり尽くせりで居心地もいい。


先日のこと。ホテルでアリアドネを勉強してたらどうもスコアの歌詞が小さくて読みにくい・・・。音大生時代に勉強したときと同じスコアでそのときは何でもなかったのに、とりあえず虫眼鏡を借りることにした。


早速顔馴染みの若いスタッフ君がやってきて、

「フジオカさん、虫眼鏡はないので老眼鏡をお持ちしました!」

僕は内心ムッとしながら

「あのね、虫眼鏡が使いたかっただけで僕は老眼鏡なんて一生使わないからね。」

そう言って断ってコンビニで虫眼鏡を買ってきた。

これがなかなか便利で、夏休みに虫眼鏡を愛用するなんて小学生以来だが・・・・・・まさか僕が老眼なんてあり得ない・・・!

コンタクトの調子が悪いだけだと言い聞かせる僕はいよいよ・・・・・・


とりあえず眼科に行ってきますわ。



   藤岡 幸夫


2009/07/25


 昨日は 関西フィル とお馴染みのハイドンシリーズで前半はコンサートマスターのゴギさんの弾き振りとヴィオラ首席の大江さんのソロでモーツァルトの二重協奏曲、 後半は僕の指揮でハイドンの交響曲104番。

このオークホール(練習場)でのコンサートは毎回完売で、いつも地元で我々を支えてくださってるお客様と関西フィルの熱烈なファンのかた達の暖かさに包まれて本当にありがたいと思ってる。


このオークホールの響きは残響が良くなくてオーケストラにはすごくシビア(音色も音程もホールが全く助けてくれない)。
でも逆にここで良い音を出そうとするからすごくいいトレーニングになるわけで、例えば関西フィル特有の弦楽器の優しいピアノの響きはこのオークホールで練習してきたからこそだと思ってる。 僕はこのホールが大好きなのです。

また今回も大塚製薬の協賛をいただき本当にありがたいことです。ソイジョイは僕もお気に入りの健康食品。こういった地味だけど意味のあるコンサートも応援していただけるのはすごく嬉しいです。

皆さんありがとうございました!



 今日から3日間は9月にやるR.シュトラウスのアリアドネのスコアにどっぷり。
とにかく勉強すればするほど引き込まれる。すごいオペラです。

幸せです・・・!


 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫



※7/24 コミュニティーコンサートVol.43 event reportはこちら

2009/07/24

   「若杉 弘さん」 の話


 若杉弘さんが亡くなられた。以前から体調を崩されてると聞いていたが突然の訃報でショックだった。


若杉さんと初めてお会いしたのは1990年のプラハの春の音楽祭の指揮者コンクールだった。

若杉さんは審査員のひとりでコンクールの最終審査の発表の後で最後に残った3人のファイナリスト(僕と中国人とブルガリア人)を飲みに連れていってくださってその時初めて若杉さんとお話できた。


この時のコンクールの審査員長はクーベリックで審査結果は 「誰もドヴォルザークをちゃんと理解できていない」 という厳しいもので、若杉さんは落胆していた僕たちに気を使って励ましの意味で招待してくださった。


僕たちが 「チェコフィル相手にドヴォルザークなんてまだ振れるわけない」 と不満だったことに若杉さんは 「チェコフィル相手にドヴォルザーク振れたことを幸せだと思いなさい」 と僕たちを丁寧に叱ったあと励ましてくださった。

そして僕は 「もっと謙虚になりなさい」 と厳しく怒られてしまった。


この時僕は生まれて初めての国際コンクールでいきなり最後の3人に選ばれて自信満々で天狗になりかかってて、若杉さんはその鼻をボッキリと折ってくださったのだ。

その後もお酒がだんだんまわってくると若杉さんは言葉も日本語になって(最初は他の2人に気をつかって英語だった)指揮者がいかに大変か、また僕の良くなかったところを話してくださった。
今でもこの時のことはよく思い出す。


若杉さんは僕にとっては慶応の大先輩でもあり、また日本人指揮者が海外でも通用することを証明して僕たちの世代に指揮者になる夢を持たせてくれた方だった。 そして何よりシンフォニー、オペラの両分野で日本のクラシック音楽界をリードして発展させた代表的な名指揮者だった。


残念ながらコンクールの時以来、若杉さんにお会いするチャンスは無かったけれど、あの時の若杉さんの言葉には今でも本当に感謝しています。
ありがとうございました!

 心からご冥福をお祈りいたします。



   藤岡 幸夫


2009/07/20


 今日は夕方から僕の母校の可愛い高校生の後輩たちがインタビューしにやってきた。
彼らはオーケストラをやっていて僕も高校時代所属していて3年生のときは指揮者をやってた。


みんなすごく可愛かった。あの頃の僕は超生意気で指揮者になることを朝から晩まで夢みてて自分はオトナだと思ってたけど、高校生はまだ なんていうか純粋でいいね〜(あの頃の僕も純粋だったのかね・・・・・・。)

とりあえず夕陽をみながら青春とは何か語りました・・・。

みんなには 「あれやっちゃいけない、これやっちゃいけない」 じゃなくて 「あれやりたい!これやりたい!」 みたいに生きて欲しいとメッセージを送ったけど、なんかオヤジの説教みたいでウザいと思われたかも(笑)。

みんなにまた会えるの楽しみにしてます。

というわけで明日関西に帰ります。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


PS 25年以上ぶりに高校3年のとき僕が指揮したブラームスの1番を聴いた。速いわ、ルバートしまくるわ、のとんでもないテンポ設定(自己主張が激しかったんです)でさすがに今聴いても恥ずかしかった・・・。
実はこのコンサートのゲネプロに師匠の小林研一郎先生が来てくださったのだけど、さぞかし呆れられただろうなぁ・・・。(実はこの時僕は舞い上がっててなんて言われたか覚えてない)


   藤岡 幸夫




 

2009/07/18


  一昨日は年間を通じてお付き合いのある吹田メイシアターで関西フィルと公開リハーサル。平日昼間にも関わらず応募が殺到したそうで嬉しかった。リハーサル後の僕との質問コーナーでもたくさんの質問がでてやりがいがありました。こういう企画はどんどんやっていきたい。


 昨日は神戸で関西フィルと啓明学園中学・高等学校のコンサート。
とにかく生徒さんたちがとても明るくて、でも演奏中は集中して聴いてくれて嬉しかった。 関西フィルもご機嫌の演奏。少しでもクラシック&関西フィルの新しいファンが増えてくれたらと願う。


皆さんありがとうございました。


 今日は東京に戻って作曲家の冨田勲さんと新橋で美味しい日本酒を飲みながら8月15日のコンサート「交響詩 ジャングル大帝」の打ち合わせ。音楽談義に花が咲いて楽しかった。

ところで冨田先生は70になるまでバイク狂いでハーレータビッドソンに乗ってたそうだ。大阪万博のときハーレーで当時できたばかりの東名高速を何度も往復したていうからびっくり。

今から15日のコンサートが本当に楽しみ。冨田勲さんならではのスケールの大きな世界をお楽しみに!


   藤岡 幸夫




2009/07/13


 今日は毎年恒例の関西フィルとの滋賀シリーズでお世話になってる野洲市の山仲市長と対談と昼食会。 山仲市長は琵琶湖ホールの開館に深く関わった方だけあってクラシックを愛していらして話が弾んで楽しかった。

その後FM滋賀の収録。2日めの分は西濱事務局長も参加。この放送を聴いて少しでも新しいクラシック&関西フィルファンが増えてくれたらと思う。

 

FM収録前に琵琶湖畔のビール専門のカフェで休憩。
琵琶湖と緑と夏を先取りした虫たちの鳴き声に癒された。


   藤岡 幸夫


2009/07/12


 今日は和歌山で毎年恒例のサマーコンサート!

細かいことを言いだしたらキリがないけど合唱団はこの9年で最高の出来でした! こう言っちゃうと失礼だけど 「土の歌」 をここまでやれるとは思わなかった。

9年間いろいろあったけど頑張ってやってきた甲斐がありました。いよいよ来年から次のステップのスタート。さらなる飛躍を目指しましょう!来年を楽しみにしてます!

前半でグリーグを弾いた細田紗希さんのピアノもスケールが大きくすごく魅力的でした。


関西フィルもハードスケジュールの中完成度が高い演奏。モルダウの最後が美しかった・・・・・・!(すごく難しい)。


皆さんありがとうございました!

先週の吹田もそうだったけど今日も 「継続は力なり」 を感じたコンサートでした!


 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


PS 今日は親友の指揮者飯森ノリチカが同じホテルだったので久しぶりに一杯やりました。
2人でモヒートで夏を感じて乾杯!



   藤岡 幸夫



※7/12 和歌山県第九合唱団夏の大合唱event reportはこちら
2009/07/11


 明日は和歌山で和歌山第九合唱団と毎年恒例のサマーコンサート(オーケストラはもちろん関西フィル)。

このサマーコンサートは今年で9年めだがこの合唱団との付き合いは12年めになる。
1997年に年末の第九で共演しはじめた(オケは京都市交響楽団)のがきっかけだった。


和歌山のこの合唱団とはいろいろなことがあった。本番前のゲネプロでオーケストラの前で合唱団を怒鳴り散らしたこともあった(こんなことは僕はめったにしない)。 そんな中でこの3年くらいで大きく成長してきたと思う。


今回取り上げるのは日本合唱のなかの傑作と言われる佐藤眞さんの大作、カンタータ「土の歌」。(オーケストラパートもすごくいいし、スケールの大きい感動的な素晴らしい作品。) 明日の本番で合唱団がどこまで音程を磨き上げて力を発揮できるかすごく楽しみ。


前半はグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲に細田紗希さんソロでグリーグのピアノ協奏曲。
後半は「土の歌」とスメタナの「モルダウ」(曲目解説はこちら)。
「大自然」を意識したプログラム。


和歌山駅に降り立ったときの濃い緑の香りとかすかな潮の匂いがする瞬間が大好き。南国の魅力に溢れる。ホール近くにある雄々しい和歌山城の気高さよ!


それではコンサートでお会いしましょう。



PS 今日は兵庫医科大学で全国から集まった病院で管理職にある方々に対しての講演。近年講演の機会が多いが僕はこうみえて独りで喋るのは苦手・・・。皆さんご清聴ありがとうございました。



   藤岡 幸夫



2009/07/10  「Sachioの独り言」


今日も朝からシュトラウスにどっぷり。

午後は例のかみさんの電動チャリで息抜きにジムに泳ぎに行く(自慢だったスポーツタイプの自転車はホコリをかぶりつつあります・・・・・・)


今日は夕飯時の空が綺麗だった。雲を見てると飽きない・・・一杯やりたかったが今日はノンアルコールのビールで我慢ですわ。


明日大阪に帰ります。


PS 明後日の日曜日は関西フィルと毎年恒例の和歌山でのコンサート。毎年この和歌山のコンサートで夏がはじまる。和歌山の話は明日します。


   藤岡 幸夫



星のように光る雲に思わず息を呑んだ……。


今日の夕飯は独りで特製カレー(かみさんが作っておいてくれました・・・とちゃんと説明を入れるように言われました)。夫婦喧嘩したわけじゃありません。かみさんが仕事で忙しいだけです。


おまけの一枚


2009/07/09  「Sachioの独り言」


 今日は明け方からリヒャルト・シュトラウスのアリアドネの勉強でどっぷりウィーンの香りと官能的な世界に浸る・・・!

以前も書いたけどアリアドネの世界はすごい。精緻でいて艶とユーモアに溢れる。


夕方には勉強を終えて近所の昭和の香りがぷんぷんする商店街をぶらぶら。

今日はかみさんがいないので焼き鳥を買ってきてベランダで一杯。


せっかくシュトラウスの高貴な世界に浸ってたのに焼き鳥でいいのかね・・・。

まぁ人間メリハリが大切。ええんちゃう・・・?!


それにしても焼き鳥だけだとビール飲んでも喉が渇きますわ。




歩いて5分くらいの近所の歴史ある商店街。八百屋さんや魚屋さんから大きな声が飛んでくるのが嬉しい。この焼き鳥やさんはテレビにでちゃうほどでニンニクを皮でまいたやつが旨い。

もうすぐ梅雨があけてこの空が晴れるのが楽しみ。







   藤岡 幸夫


2009/07/07


 皆さんこんばんは。まずは5日の吹田での毎年恒例の七夕コンサート。たくさんのお客様ありがとうございました!


シューマンのピアノ協奏曲を弾いた金田仁美さん(当サイトにメッセージありがとう!) は音楽がとても自然で安定感抜群。これからがとても楽しみです。


そして 関西フィル。東京公演直後の怒涛のようなハードスケジュールにもかかわらずその生命力溢れる音楽には本当に頭が下がった。

それから毎年七夕、年末の第九と 関西フィル&藤岡 を熱心にサポートして呼んでくださる吹田のメイシアターのスタッフの皆さんには本当に感謝です。

「継続は力なり」 を感じるコンサートでした。

皆さんありがとうございました!吹田の皆さんとは年末の第九を楽しみにしてます!


それでは皆さん日曜日に和歌山で会いましょう!




PS1 吹田での後半はベートーヴェンの「英雄」交響曲。今まで何度も振ってきたけど初めて振ったのは1995年のマンチェスターの室内オケの首席指揮者就任披露演奏会だった。

あの頃の僕はピリオドアプローチの洗礼を強烈に受けていて、すでに古楽器奏法を身につけていた彼等と新しいスタイルを模索していた。当時はベートーヴェンに重厚なイメージは全く持っていなかったのに自分自身随分変わったもんだと思う。

それには 関西フィル との出会いが大きい。関西フィルと何度も何度もベートーヴェンをやっているうちに当時は見えなかったいろいろなことが見えてきたと思ってる。

大好きなシューマンの協奏曲もマンチェスターのオケとはよくやった。
関西フィルとやるのは意外にも初めてだったけど2楽章の弦楽器の優しい柔らかい音色は関西フィルならでは・・・・・・!嬉しかったです。
マンチェスター時代を思い出す、僕にとっては懐かしいプログラムでした。


PS2 今日から東京に戻って明日から3日間は仕事部屋にこもってスペインで振るオペラの勉強。
この時期に東京に戻っての楽しみは知り合いからいただいた姫路の風鈴。
テレビなどのスイッチは切って窓を開けて風鈴の音を楽しみながら一杯。
この姫路生まれの風鈴はなんとも高貴で美しい音を奏でてくれてすごく癒される・・・。

ところで風鈴っていつごろどこで生まれた文化なんだろ・・・?



   藤岡 幸夫




※7/5 七夕コンサート(吹田市)event reportはこちら
2009/07/02


  昨日の関西フィルのサントリーホール東京公演、平日の水曜日にも関わらず本当にたくさんのお客様ありがとうございました!

死の舞踏のコンサートマスター岩谷君のソロも素晴らしかったし吉松さんの協奏曲の舘野泉さんのピアノの響きは心にしみました(アンコールのカッチーニのアヴェマリアも吉松さんの編曲です)。


そして 関西フィル。反省点はあったにせよこの10年培ってきた関西フィル独自の素晴らしい魅力をお客様伝えることができた演奏会だったと思います。

このコンサートは生涯の思い出となるでしょう。
関西フィルとともに これからさらなる飛躍を目指して精進していく覚悟です。


皆さん本当にありがとうございました。


 さて明日からは関西フィルと5日の毎年恒例吹田メイシアターでのベートーヴェン交響曲3番 「英雄」 のリハーサル。気合いが入ります!


 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!



PS1  昨日のコンサートには30人ほどのファンのかたたちがわざわざ関西から応援しに来てくれた。本当にありがたいことです。皆さんありがとう!


PS2 今回のコンサートは平日の水曜日の上にプログラムが現代作品にシベリウスの1番という無謀なプログラムにも関わらず本当にたくさんのお客様ありがとうございました。 記事にしてくださった新聞社や音楽紙、FM放送のみなさんには本当に感謝です。
それから母校の同級生や先輩後輩の皆さんがたくさん聴きに来てくださいました。ありがとうございました!素晴らしい校風を誇りに思います。


PS3 今日は朝から5日の勉強。「英雄」 の前プロで久しぶりに指揮するシューマンのピアノ協奏曲は大好きな曲でその繊細さに癒される・・・。 マンチェスターでシェフをしてたころによく振った曲でちょっと懐かしかった・・・。



   藤岡 幸夫


※7/1 東京特別演奏会event reportはこちら
2009/07/01


 皆さんこんにちは。今日はいよいよ関西フィルの東京公演(サントリーホール)です。

昨日まで3日間リハーサルですごくいい感じできています。舘野さんのピアノは心に響き、関西フィルは熱くて艶っぽい・・・!


久しぶりにどうなるかわくわくしてます。

 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!



   藤岡 幸夫



<管理人より>
本日の公演チケットは残り少なくなっておりますが、当日券(S席のみ)があります。
ホールの窓口で17:50〜発売されます。
お問合せ:サントリーホール・チケットセンター 03−3584−9999(〜18:00)

※12:00まではお近くのチケットぴあでもご購入可能です(S席のみ)。

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