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2018年7月分

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2018/7/28


7月28日(土曜)のエンターザミュージックのゲストは映画・映像音楽で世界的人気作曲家の大島ミチルさん!昨年関西フィルと初演したミチルさんの新作「Sama」を楽しいトークと一緒にお届けします!どうぞお楽しみに!






お馴染み世田谷区の松本記念音楽迎賓館でエンターザミュージックの収録。


今回は200回記念!ゲストは話題のギタリストのパク・キュヒさん。スタッフの皆さんと記念撮影。番組がまだまだ続くのは素晴らしいスタッフの仲間達のおかげです!皆さんに心から感謝!


相棒のテレビ東京 繁田美貴(はんだみき)アナウンサーの人気にも助けられております!いつも笑わせてくれてありがとう‼️


木曜日は久しぶりにかみさんと鎌倉/湘南へ。この日は涼しくて気持ち良かった!

鎌倉の大好きなお寺でのんびり夏の匂いとセミの声を楽しみました。



お寺の後は佐島へ。





佐島のマリン&ファームは穴場的なとってもお洒落なレストラン!若者カップルにおすすめです。

佐島から大好きな葉山の森戸海岸へ。



この日は目の前に江ノ島がよく見えました(^-^)





久しぶりに海岸から直ぐにある大好きな〈なじま〉で美味しい料理を満喫!雰囲気最高でCP抜群の絶対オススメのお店です。



食後は葉山の花火大会を見に再び森戸海岸へ。



かみさんもご機嫌でした。

という訳で金曜日から関西に戻り

28日はサマーポップス!今年も早くからチケット完売(立ち見券はまだあります。当日券もキャンセルチケットを販売するようです)で補助席までいっぱいのお客様で盛り上がりそう!


それでは皆さんコンサートとエンターザミュージックでお会いしましょう!!

  藤岡 幸夫


2018/7/17

7月24日(土曜)のエンター・ザ・ミュージックはお馴染み新井鴎子さんをゲストに僕の大好きなメンデルゾーンの交響曲第3番「スコットランド」をお届けいたします!どうぞお楽しみに!






14日の関西フィル定期のヴェルディのレクイエム、チケット完売で補助席立ち見まででて満席のお客様本当にありがとうございました!

関西フィルハーモニー合唱団とはドヴォルザーク、フォーレのレクイエムに続いて3度目の共演だったけど毎回クオリティ高く共演する度に進化していて嬉しい。エキストラを全く使わずアマチュアだけで畑儀文先生の素晴らしい指導で本当に良く頑張ってる。次回の共演が今から楽しみです!

今回ソリストはソプラノ半田美和子さんアルト八木寿子さんテノール畑儀文さんバリトン与那城敬さん!
宗教曲を得意とする方にお願いした。

皆さんにはよく無視されてしまう楽譜にあるpp ppp や dolcissimoを忠実に守るようにお願いして見事に応えて下さり、皆さんの音程とヴィブラートのコントロールが抜群で素晴らしく、随所にある凄く難しいアンサンブルの響きが見事に美しかった。このアンサンブルで倍音が聴きこえてきたのは初めてで鳥肌が立ちました。

ところで各ソロパートは死に怯える弱い人間の姿を主に表現している。ヴェルディのレクイエムではイタリアオペラを得意とする方々がソロを担当する事が多いが、その場合ピアニシモが無視されドラマティックになりやすく弱いはずの人間の姿がヒーロー的になりやすい。

ところで今回半田さんも八木さんも与那城さんもヴェルディのレクイエムを歌うのが初めて。畑さんは10年前に僕と共演して以来!だったので作品に対して新鮮なアプローチが出来たと思う。

皆さん素晴らしく品格の高い美しいパフォーマンスで本当に嬉しかった!ありがとうございました。


リベラメの息をのむpppの美しさと絶叫!!素晴らしい歌唱をしてくださった半田美和子さん!


前列は八木寿子さんと関西フィルコンマスの岩谷祐之さん。後ろは与那城敬さんに畑儀文さん!美しい歌唱をありがとうございました!

関西フィルも劇的なところは強烈に、ピアニシモは繊細にと色彩豊かで生命力あるサウンド。いつも僕のやりたいことに真摯に応えてくれる関西フィルにも心から感謝です。

皆さんありがとうございました!

エンター・ザ・ミュージック収録したので放送もどうぞお楽しみに!


翌日は古巣の日本フィルとリハーサルして16日は日本フィルと福島公演。

琴の遠藤千晶さんと尺八の藤原道山さんがいつもながら何とも高貴で美しくそれに2人とも凄いテクニック!共演する度に圧倒される。
大島ミチルさんの2人のための新作協奏曲はとってもエキサイティングでスケール大きな素晴らしい作品。是非とも再演するつもり。
千住明さんの月光もオリエンタルな妖艶な響きがたまらない傑作。

日本フィルはゴージャスにサポート。モーツァルトの交響曲40番では僕の古くさいスタイルに応えて下さり楽しかった!


素晴らしいコンビです!再演が楽しみ!


日本フィルコンマスの扇谷さんと。リハーサルがいつも楽しい!ありがとうございます。


元関西フィルのエリック!日本フィルのティンパニ奏者として元気にやってます!

出演者の皆さん、沢山のお客様、そして主催の福島民報社と関係者の皆様ありがとうございました!

さてさて今週からちょっと一息です。

それでは皆さんコンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう!


  藤岡 幸夫


※7/14関西フィル定期演奏会のEvent reportはこちら
※7/16遠藤千晶×日本フィル公演のEvent reportはこちら
2018/7/13

7月14日(土曜)のエンター・ザ・ミュージックのゲストは高校1年の時に日本音楽コンクールで優勝した吉田南さん!3月に共演したブラームスのヴァイオリン協奏曲と楽しいトークをお届けいたします!
どうぞお楽しみに!






7月8日は関西フィルと毎年恒例でなんと18年目になる和歌山公演!

前半は寺下真理子さんのヴァイオリンでスコットランド幻想曲。とってもフレッシュなパフォーマンスで気持ちよかった。

後半は毎年恒例で和歌山第九合唱団とラターのマニフィカト。合唱団には言いたい事は沢山あるしまだまだだけど…今回はとっても楽しかった!18年前はラターを出来るなんて考えられなかった。あの頃に比べて進化してるのが嬉しい。

ソプラノの四方典子さんも素敵でした。

関西フィルの皆さん、ソリスト&合唱団の皆さん、関係者の皆さんありがとうございました!


向かって左がソプラノの四方典子さんで右がヴァイオリンの寺下真理子さん。
楽しかった!ありがとうございました。


18年間必死にこの公演を続けてくださってるマネジメントの花光郁さん!花光さんとは1997年から3年間第九で共演(オケは京響だった)したときからの20年以上のお付き合い。
ありがたい事です。


11日は関西フィルと大阪府立清水谷高校の音楽鑑賞会。

皆さん明るく礼儀正しくとっても気持ちの良い演奏会でした。そして驚いたのはアンコールにラターのFor the beauty of the earth をやったのだけど、立って歌いたい人は立って!といったら全生徒の半分以上が立って大合唱!しかも各声部に別れて美しい声。嬉しかった!音楽鑑賞会でこんなの初めて!

清水谷高校は合唱部も素晴らしくエンター・ザ・ミュージックで取り上げる予定です。

皆さんありがとうございました!




鑑賞会の後、和泉市役所へ移動して辻宏康市長に面会。今年の12月12日に和泉市でクリスマスコンサート決定!



実は先日、関西フィルと芸術提携をしている東大阪の野田義和市長と一緒に会食した際に辻市長と意気投合して、翌日すぐにコンサートをやるからと電話を頂いて感激。仕事の出来る方は速い!

関係者の皆様に深く感謝です!



12日は毎年恒例でサイバー適塾の皆さんが関西フィルのリハーサル見学。リハ後に僕が1時間講義をしてその後楽しい飲み会。
サイバー適塾とは関西大手企業の幹部候補生がライヴァル企業も関係なく1年間関西発展のために一緒に勉強するという適塾の現代版。講師をして15年くらいになるが毎年楽しい。
皆さんありがとうございました。
またお会いしまょう!




7月14日は関西フィル定期で僕の愛するヴェルディのレクイエム。

関西フィル合唱団は畑先生の素晴らしい指導のもとクオリティ高く凄く良い感じできてます。

ソリストはソプラノ半田美和子さん、アルト八木寿子さん、テノール畑儀文さんバリトン与那城敬さん。

ヴェルディのレクイエムはソロのアカペラのアンサンブルの箇所が多いのが大きな特徴の一つ(音程も凄く難しい)。

今日はソリストの皆さん初合わせだったけど音程とヴィブラートのコントロールが抜群で、アンサンブルの美しさとppの美しさに鳥肌が立った。

今回ソロパートはオペラ色より宗教色を出したいという期待通り!


ヴェルディはレクイエムでは大太鼓にこだわった。
怒りの日では「皮を強く張って出来る限り強い音で」(ヴェルディは高い音を指示した)とある一方でppの随所で「皮をすごく緩めて」(ヴェルディは初演時に凄く低い音を要求した)とある。僕は毎回2種類の大太鼓を使い分けるようにお願いしてます。



関西フィルも僕のやりたいことに真摯に応えてくれて本番がとっても楽しみです!

それでは皆さんコンサートとエンターザミュージックでお会いしましょう!

  藤岡 幸夫


ヴェルディのレクイエムの話その1

ヴェルディのレクイエムの話その2


※7/8和歌山第九合唱団演奏会のevent reportはこちら
2018/7/5

7月7日(土曜)のエンター・ザ・ミュージックのゲストは歌手の麻衣さん!ノンヴィヴラートの素敵な歌唱と(久石譲さんの娘さんで)お話もとっても面白かった。番組最後に関西フィルの演奏で「エーゲ海の真珠」もお届け!どうぞお楽しみに!






昨年に続き、英国での僕のDad のティムが来日。再会出来て嬉しかった!



ティムは僕が英国王立ノーザン音楽大学の学生時代の指揮科の素晴らしい教授で、僕に沢山のチャンスをくれた大恩人なのです。

ティムは若い頃は天才ホルンプレイヤーでバーミンガム市響の首席奏者を経て指揮者に転向。素晴らしい指揮者コンクール受賞歴でキャリアを積んだ。サイモンラトルをはじめ友人が多く、僕に紹介してくれて凄く勉強になった。

ティムは吹奏楽の世界でも今や巨匠的な存在で、(当時僕には吹奏楽曲は教えなかったけど)多くの作曲家に委嘱して素晴らしい新作の数々を産み出していて沢山のCDをリリースしてる。

因みに隣のティムの奥さんのヒラリーのお母様はオーボエ奏者でヴォーン・ウィリアムズと仲が良かった。





昨年に続き洗足学園音楽大学のグリーン・タイ・アンサンブル(GWE)を80歳記念演奏会として客演指揮。日本では演奏されない傑作の数々(本当に素晴らしい作品達!!)を紹介した。リハーサルを見学したがティムもGWEも素晴らしかった!

GWEを指導している作曲家の伊藤康英先生も凄く良くトレーニングしていてティムも感動!そして何より伊藤先生の作品も素晴らしい!



休日にはかみさんも一緒にゆっくりイタリアンを楽しめて嬉しかった!

本番は僕は行けなかったけど、エンターザミュージックで収録したので、伊藤康英先生をゲストに放送予定。どうぞお楽しみに!


昨日はエンター・ザ・ミュージックのトーク収録。

ファゴットの回で関西フィル首席奏者の星野則雄さんと河渕伸子さんがゲスト!
これまで放送してきたファゴットが活躍する魅力的な作品を紹介します!トークもとっても楽しかった!





僕が関西フィルに就任してこの19年間素晴らしい演奏をしてくださり本当に感謝しております。実はこのお二人はご夫婦なんです!お二人ならではのお話も面白かった!


もう一本の収録はチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で優勝した唯一の日本人ピアニスト上原彩子さん!



意表をつく面白いお話満載でした!

今年1月に共演したベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」の素晴らし演奏をお届けいたします!


さてさて、7月7日の吹田メイシアターの演奏会は先日の地震の影響で残念ながら中止です(現在それに代わる演奏会を企画して下さっています)。
7月8日は毎年恒例で和歌山第9合唱団と演奏会!
7月14日は関西フィル定期でヴェルディのレクィエムと続きます。
8月2日にはシンフォニーホールで親子定期があります。ご家族で是非!
それでは皆さんコンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう!


  藤岡 幸夫


<管理人より>
こちらもご覧ください。英国でのDad!ティムの話


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