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2012年10月分

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2012/10/31


一人旅3日目

昨日の夜は久しぶりによく飲んだ。高山で一番美味しい飛騨牛のお店を教えてもらい、そこの大将と意気投合して地元の常連のお客さんと盛り上がって楽しかった!最高のお料理とお酒に人との出会い…!忘れられない夜になりました。


今日は早朝に露天風呂に入って朝食をすませて世界遺産の白川郷へ。高山から西へ1時間くらいで、噂通りのなんとも美しい村でした。
その後高山にもどり東へ山々を越えて松本へ。国道158号線沿いの紅葉の美しさに今日も感動しっぱなし。途中で食べたとろろ屋さんの昼飯も旨かった!


松本から今度は北へ。大好きな安曇野を抜けて北アルプスが見えてくる瞬間がたまりません。そして今白馬にいます。今日もまた行き当たりばったりでとったホテルが大当たり。高級ではないけれど昭和の香りのするレトロな建物で何より部屋も露天風呂も目の前が北アルプス。着いてからすぐ明日もここに泊まることにしました。


一泊2食付きにしては値段がかなり安いので夕飯がちょっと心配だけどまぁいいや…。今から夕飯に行ってきます。



高山で一番美味しい飛騨牛料理のお店「琢磨」。店内にはカウンター席もあって写真中央の席で素晴らしい料理を楽しみました。まずは飛騨牛を蒸して食べたらあまりに美味しくご飯をやめてビーフシチューを追加。これまた最高で、特別に出してくれたお酒も格別。そして何より大将も常連のお客さんたちも明るくて暖かく本当に楽しい夜でした。おまけに去年まで僕の担当マネージャーだった木戸脇くんの高校の先輩だという方までお客さんにいてびっくり!



大将(マスター)の田原さん。京都出身で昔三味線と尺八のプロだったそうで、僕が指揮する関西フィルとのクリスマスのコンサートにお店を閉めて着物で来てくださることになりました。人との素晴らしい出会いも旅の醍醐味ですね。





白川郷は古い家屋が並ぶおとぎ話にでてきそうな美しい集落。





松本へ向かう158号線は左右に広がる紅葉が見事でした。



途中のとろろ屋さんには庭にテーブルがあってご機嫌。



安曇野は晴れ。左右に雄太な山々が広がり、安曇野はいつ来てもなんとも穏やかな雰囲気で優しい気持ちになる。



安曇野をさらに北へ向かうと雄々しい北アルプスが姿を見せる。素晴らしい瞬間。



白馬のホテルの部屋からの景色。目の前がアルプス。夕方暗くて写真がうまく撮れず残念(ブログの写真は全て携帯で撮ってます)。明日晴れて欲しい…!



追伸 昨日の馬籠のカフェはなんという名前かファンの方から質問を頂いたのだけど残念ながら覚えてなくてごめんなさい。ただ馬籠へ行けばすぐ見つかります。古い街並みにあるお茶屋さんで(カフェは僕がそう書いただけ)数件あるうちのひとつです。


   藤岡 幸夫


2012/10/30


一人旅 2日目


昨日の夜はまいった。普段は夜中に目を覚まさないのに、昨日に限って3時過ぎくらいにトイレに行きたくなる。しばらくまよったけど勇気を振り絞って用を足しに行く。なんせ部屋から遠い上に廊下は節電で真っ暗+他にお客さんがいない…。久しぶりに全身鳥肌がたった。


部屋に無事戻ったのはよいけど、今度は怪しい物音が聞こえてきて本気でお化けがいるのかと全然眠れない。ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏でも聴けば眠くなるかと思いきや余計に頭が冴える。普段はスメタナSQのLPを愛聴してるけど、昨日のアルバンベルグSQのイ短調は良くも悪くも寒気のするような演奏でおかげで新しい発見があった。お化けに感謝しなきゃ…!


ベートーヴェンの後はこんどこそ眠くなるだろうとシューベルトの最後ピアノソナタ変ロ長調を選んだらこれまたポリーニの演奏が素晴らしく眠気も吹っ飛んで夜明けになってしまった。



朝飯をすませて、まず木曽路を南へ向かい江戸情緒の残る宿場町へ。馬籠のカフェで目の前の中央アルプスを眺めながらコーヒー。馬籠の後は妻籠をぶらぶらしてから今度は中央アルプスの西側から北へ。下呂温泉を抜けて飛騨高山へ向かう。左右山に囲まれ、渓流沿いに走るこのコースの景観が本当に素晴らしく感動しっぱなしだった。


古い街並みが残る高山市街を探索して今日はここで一泊することにした。



江戸時代の香りが残る馬籠。朝早くて人が少なかった。



なんと馬籠の中に中央アルプスを眺めるカフェがあった。鳥の声を聞きながらのコーヒーが美味しくあっという間に時間が経ってしまった。至福の時間でした。



馬籠から5キロ離れた妻籠。江戸時代からの建物が多い。



木曽山脈の西側から北へ行くコースは最高だった。ここは下呂温泉を抜けたところ。奥に見えるのが飛騨高山。



高山の古い街並みは京都の影響もあって雅び。外国人観光客も多かった。









この古い街並みの外れにいきなり高山昭和館が現れびっくり!中も広くて楽器屋、食堂、電気屋、カメラ屋、床屋、映画館他いろいろ再現されていてたっぷり楽しんだ。



今日も行き当たりばったりで選んだ宿は、部屋からも温泉露天風呂からも北アルプスが見えるし(今日は曇ってるけど遠くにかすかに見える)、もちろんトイレも部屋にあります。
さてさてこれから飛騨牛を食べに行ってきます!


   藤岡 幸夫



2012/10/29


一人旅 第1日目

木曽に来てます。紅葉が美しく、木々の香り、鳥たちの声に風の音やせせらぎ…。自然を満喫してます。



木曽で偶然見つけたお蕎麦屋さんの入り口。



民家を改造したお蕎麦屋さんで最高に美味しかった。



紅葉が美しい…。



今日の宿の近所の景色。遠くに見えるアルプスが雄々しい。



今日は御嶽山近くの山に囲まれた王滝村に宿泊。散歩をしていたら夕暮れときに学校の校庭で遊び続ける子どもたち声が遠くまで美しく響いていてすごく印象的だった。



行き当たりばったりで決めた旅館は2食付きだけどトイレ無し。客は僕だけで夜トイレに行くのが怖そう…。島崎籐村ゆかりの旅館だっていうのに、どうりで安いと思った…。



おまけ 食堂で独りだけはさすがに淋しかったですわ…。


PS 今回は読みたかったスコアや買い込んでおいた本を持って来ていて、朝と夜はそれが楽しみ。今日は今夢中になってるヴォーン・ウィリアムズの田園交響曲のスコアに改めて息を呑む…。以前も書いたけど、なんで今まで気がつかなかったんだろう…。


   藤岡 幸夫


2012/10/28


さてさて明日から車で美しい山々を求めて一人旅してきます。
以前だったら一人なんて周りから信じてもらえなかったけど、今ではかみさんの信用をちゃんと得ているのでのびのびリフレッシュするつもり。


どこへ行こうかまだちゃんと決めてない。本当は1ヶ月くらい放浪したいのだけど、まあ長くて1週間かな…。どうなることやら。


それではまた!


   藤岡 幸夫


2012/10/27


人気絶頂のドレスデン歌劇場管弦楽団とティーレマンのコンサートを二晩聴いてきた。今回は一流オケの音はホールの後ろにどう届いてるか興味があったので、あえて2日間とも二階席の奥の席で聴いたけど、いやはやまいりました…。

特に弦楽器の美しさは格別で豊潤にして饒舌…品格高いサウンドを二階の奥でしっかり堪能できた。
ティーレマンはかなり個性が強いので好き嫌いはあるだろうけど、現代で最も魅力のあるコンビには間違いない。勉強になりました…。



先日親友の飯森範親とタイミングが合ったのでめずらしく池袋でお茶をした。楽しかった。



昨日は久しぶりに箱根から西伊豆をまわってきた。自然は美しい…。


PS ドレスデンのオケは上手い下手でいえば特に管楽器は他に上手いオーケストラはいくらでもある。全体のアンサンブルもときにかなり危ない。それでもこのコンビが他の追随を許さないほど魅力的なのは、縦の線が合うとか合わないとかと全く違う次元で音楽ができてるからだ。素晴らしいことだと改めて実感させられました。


   藤岡 幸夫


2012/10/23


昨日は名古屋市民合唱団と第九の2回めのリハーサル。ずいぶん良くなってたし、400名を越える大合唱団なので本番が楽しみです。あとは各自がどこまで研きをかけるかで全体が大きく進化します。皆さん頑張ってください!


さてさて、明日からは本当は1ヶ月ヨーロッパで仕事のはずだったけど、現在の金融不安のために来年か再来年に延期。 おかげでデビュー以来本当の意味での1ヶ月の長期休暇(今まで休暇と言っても結局リハーサル、取材他いろいろ予定が入ってた)なのです。実はすごく嬉しい!
この期間、日本にいませんからとお断りしてしまった仕事が随分あったみたいだけど、こういう理由でどうかお許しください。

とりあえず今週はコンサートに行ったり、仕事部屋の片付けをしたり、勉強したかった仕事に関係ない曲のスコアを読んだり。


そして来週は以前からどうしてもやりたかった事を実行します。今からワクワク…!それではまた!


   藤岡 幸夫


2012/10/22


昨日はアンサンブル金沢と加賀定期公演。

前半はモーツァルトの交響曲41番「ジュピター」。金沢に来ると、アンサンブル金沢は僕が首席指揮者をしていたマンチェスターカメラータと全く同じサイズな上に外国人プレイヤーが多いので英語でリハーサルするからいつも英国時代が懐かしくなる。


ジュピターは室内オケの定番でマンチェスター時代にずいぶん振ったけど今回は久しぶり。改めて凄い曲だなぁと新鮮に感じたし、アンサンブル金沢の演奏も曲を知り尽くしていて素晴らしかった。


後半はパリ在住のソプラノの熊田祥子さんを迎えてアリア&管弦楽曲集。熊田さんは清らかな美しい歌声でヴィブラートのコントロールも抜群。宗教曲などで是非ともまた共演したい。ところでプレコンサートで演奏した山代中学校吹奏楽部の演奏のレヴェルの高さにびっくりさせられたけど、熊田さんも加賀出身。加賀の文化レヴェルの高さに驚きました。


皆さんありがとうございました!


さてさて今日は名古屋で市民合唱団と第九のリハーサルです。

それではまた!



熊田さんはまだまだ 若いのでこれからが楽しみ。素敵なソプラノで人柄もとってもチャーミングでした。


追伸 大阪にいる間、東京のキンモクセイが終わってしまい、これから咲き出す大阪と入れ違いでとても淋しかったけど加賀がキンモクセイの香りでいっぱいでした。嬉しかった!


   藤岡 幸夫


※10/21 加賀定期演奏会のevent reportはこちら
2012/10/19


昨日は関西フィルの定期で補助席まででて大盛況。本当にたくさんのお客様ありがとうございました。


一曲めの「トゥネラの白鳥」は関西フィルのイングリッシュホルンの名手の高名さんが素敵な音色で奏でてくださいました。シベリウスたまりませんね。


一柳先生の「フィンランド」とタイトルがついたピアノ協奏曲では、一柳先生が舘野さんの美しいタッチと力強い響きのコントラストを想定して作曲されていて、その音楽からはフィンランドのピンと張り詰めた空気、美しい湖や木々、そこにすむ魔物達に先鋭的なフィンランド人スピリット…とても楽しかった。アンコールのカッチーニの舘野さんの美しい音色に涙が出そうになりました。


一柳先生とは来年の関西フィルとのニューイヤーでマリンバ協奏曲を初演するのがすごく楽しみです。


後半のラフマニノフの2番は関西フィルと定期で取り上げるのは二度目。意識したわけでは無いけれど以前より演奏時間がかなり長くなってたらしいです。

細かいことはいろいろあったけど、関西フィルらしい生命力ある素敵な演奏を楽しんでいただけたと手応え。3楽章の梅本さんのクラリネットソロが素晴らしかった。関西フィルとこのラフマニノフの2番はこれからももっと取り上げていくつもり。


さてさて昨日の余韻に浸るひまなく今日は金沢にいます。明後日はアンサンブル金沢と加賀定期演奏会。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!



3日めのリハーサル後にシュピーラーさんと夕食。楽しかった!向かって左はシュピーラーさんをマネジメントして下さった矢野さん。右はお馴染み関西フィルコンサートマスターの岩谷くん。



こちらは終演後にご機嫌のシュピーラーさんと一柳先生。一柳先生もすごく喜んでくださってホッとしました。それにしても一柳先生も79歳!凄いパワーです…。


   藤岡 幸夫


※10/18 関西フィル定期演奏会のevent reportはこちら
2012/10/15


今日は18日(木曜)の関西フィル定期のリハーサル。シベリウスの「トゥネラの白鳥」、舘野泉さんのために作曲された一柳先生の左手のためのピアノ協奏曲、メインはラフマニノフの交響曲2番。


そして今回は客演コンサートマスターとしてベルリンフィルのカラヤン黄金時代の時の名コンサートマスターのレオンシュピーラーさんをお迎えしています。いやはやとても84歳とは信じられない…素晴らしいです!

チケットは完売間近なのでお早めに!


それではコンサートでお会いしましょう!



シュピーラーさんと。メガネを外してるからわかりにくいけど、カラヤンのベルリンフィルとの映像のほとんどが彼がコンサートマスターを務めてるので日本でもお馴染みの方です。



リハーサル後に関西フィルのメインスポンサーのダイキン工業の方々と夕食会。向かって左側手前が水口部長、奥が下路部長、右側手前が南部長。この10年来関西フィルを親身になって応援してくださってる皆さんで本当に感謝です。とっても楽しい男子会でした。


   藤岡 幸夫


2012/10/13


昨日は東京フィルと慶応湘南藤沢中高(SFC)の芸術鑑賞会のコンサート。
僕は中高と別の附属の学校だったけどSFCには姪っこ2人がお世話になってるのでその縁で指揮させていただいた。


前半のメインはワーグナーのマイスタージンガー でSFC の吹奏楽と弦楽オーケストラの生徒さん達が東フィルと共演。オーケストラの外側(ファーストヴァイオリンとヴィオラの外側のプルト)が全員生徒さんで、コンサートマスターも各管楽器や打楽器のソロパートも生徒さん達。


最初はどうなるか心配だったけどリハーサルのときに東フィルの皆さんが丁寧に指導してくださったりして本番見事な出来でした。演奏してるときの生徒さん達の笑顔がすごく良かったです。


実はマイスタージンガーは僕の高校生時代のオーケストラ部の持ち曲で、入学式や文化祭で何度も指揮をした思い出深い曲。


後半のメインのチャイコフスキーの5番も、僕が高校1年の時に一年間チェロで弾いた思い出の曲。
東フィルの燃焼度の高い演奏で、僕も燃え尽きました…。
今回のコンサートで新しいクラシック&オーケストラファンが生れてくれたらと心から願います。


東フィルの皆さん、SFC の先生方、それから生徒&父兄の皆さん素敵な時間をありがとうございました!


さてさて来週は大阪に帰って関西フィルの定期で一柳先生の左手のためのピアノ協奏曲の関西初演とラフマニノフの2番他、そのあと週末はアンサンブル金沢と加賀定期と続きます。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!



昨日のコンサートマスターの西本幸弘さん。彼はイギリスの王立ノーザン音楽大学の後輩(日本では芸大だったそうです)。同窓生と一緒に仕事ができてすごく嬉しかったです。



演奏会後に共演した生徒さんたちと。いつでもまた遊びに行くからね。エブリバディには熱く青春して欲しい。


追伸 全くの偶然なんだけど昨日の昼間の演奏会の後、夜は高校時代のオーケストラの同窓パーティー。初めての試みで大勢集まって、30年以上ぶりに先輩や後輩と再会できてすごく嬉しかった。偶然とはいえ、昨日は、指揮者になる夢ばかり見てた高校生の自分に戻ったような1日でした…!



向かって右はクラリネットの柴本先輩。左は僕が1年の時の指揮者だった椿先輩。彼の棒の下で1年間チャイコフスキーの5番を弾きました。34年ぶりの再会。



僕の隣はヴァイオリンの叶先輩でその隣がフルートの和田先輩。叶先輩は僕が1年のときの3年生の憧れの女性で何度かデートしたけど彼女は和田先輩が好きだった。つまりこの3人は三角関係にあったのだけど(当時僕はかなり傷ついた)、もちろん今となっては笑い話。人生なんてまぁそんなもんよ…。この2人とも高校時代以来の懐かしい再会でした。


   藤岡 幸夫


2012/10/9


昨日はシンフォニーホールで芦屋交響楽団とコンサート。集中力が高く期待以上の素晴らしい演奏だった。いろいろ言いだしたらキリがないし、まだまだ良くなるところは沢山あるけれど、チャイコフスキーもディーリアスもブルックナーもほとんど傷も無く完成度の高いアマチュアとしてはレヴェルの高い演奏だった。

それから芦屋交響楽団は歴史あるオーケストラだけど、団員さんたちの年齢層が20代から60代と幅広く、しかも若い人たちに大きなチャンスが与えられていて、こうして伝統が守られているのかと感心してしまった。リハーサルも飲み会も本番もとっても楽しかったです。皆さんありがとうございました!


さてさて今週は金曜日が東京フィルと本番で日曜は姫路の第九合唱団と初リハーサル、来週は関西フィルとの定期と続きます。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫





※10/8 芦屋交響楽団公演のevent reportはこちら
2012/10/7


昨日、今日と芦屋交響楽団とリハーサル。この2日間で音程もずいぶん良くなって来た。元々パワーは充分なので繊細な部分をどこまで美しく表現できるかが勝負。まだまだ本番で進化しそうなので明日が凄く楽しみです。


前半のディーリアスのオペラ「村のロメオとジュリエット」から間奏曲「楽園への道」は今回初めて知ったけど、なんとも美しい名曲。

僕のヨーロッパでの師匠だったサーチャールズ・グローブスはディーリアスが得意で、「サチオも歳をとればディーリアスの良さがわかるさ」とウィンクしながら話してくれたのを思い出した。一曲めに取り上げるチャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」を意識してるのも興味深い。メインは僕の大好きなブルックナーの4番です。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


PS 芦屋交響楽団は僕がまだデビューする前、25年近く前に松尾葉子先生の下振り(代わりにリハーサルする)で指揮したことがあって、練習場はあの時と同じだし、その時の団員さんもいたりしてなんとも懐かしい。社会人アマチュアオーケストラを指揮するのは久しぶりだけど、ドキっとさせられるくらい素晴らしいところが沢山ある。
明日はどうなるか期待してます。


   藤岡 幸夫




2012/10/5


昨日は東京国際フォーラムで東京フィルとオリンピックコンサート。5000人収容の大ホールでほぼ満席のお客様。33人のメダリストの皆さんに豪華な出演者の方々に大スクリーン。

オーケストラには各プレーヤーにマイクがつけられなんと97チャンネル!
リハーサル前のサウンドテストにしっかり時間をとって、オーケストラが根気よく付き合ってハーモニージャパンの素晴らしい音響スタッフが入念に音創りをする。大ホールでマイクを使ったオーケストラもそれはそれで面白い。


東京フィルもドラマチックな演奏で集中力も高くすごく楽しかったです。
オーケストラをはじめ、素晴らしい出演者の皆さん、熱心なスタッフの皆さんありがとうございました!

東京フィルとはまた来週のコンサート(一般非公開)でチャイコフスキー五番他を指揮するのを楽しみにしてます!


昨日のコンサートはNHKテレビで放送されるのでお楽しみに! そうそう、先日の広島での「平清盛」コンサートも今月全国放送されるのでホットニュースに詳細を載せてもらいます。


さてさて週末は大阪に帰って芦屋交響楽団とリハーサルで月曜が本番。こちらも凄く楽しみ。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!



柔道金メダリストの松本薫さんと。あのウルフのイメージとは全然違って可愛い方でした。


   藤岡 幸夫


※10/4 オリンピックコンサートのevent reportはこちら
2012/10/4


今日は明日の東京フィルとのオリンピックコンサートのリハーサル。東フィルはよく鳴ってるし、初共演の5人組コーラスのル・ヴェルヴェッツも素敵な歌声。それにしてもこのイケメン5人組全員音大卒で声も良いのだけどとにかくカッコイイ。自分がいかにオヤジかと改めて実感させられたけどまぁいいや・・・。
明日はかなり楽しめるコンサートになりそうです。


   藤岡 幸夫



2012/10/1


昨日の関西フィルとの高島公演は残念ながら中止延期となりました。楽しみにしてくださった皆さん本当にごめんなさい。昨日ホールに足を運んでくださった方も結構いらしたみたいで、連絡が行き届かず本当に申し訳ありませんでした。

コンサートは来年3月に延期となります。詳細が決まり次第発表します。
ホールスタッフや関係者の皆さんも昨日は対応で大変だったと思います。お疲れ様でした。


さてさて僕は東京に戻って今日から東京フィルと4日のオリンピックコンサートのリハーサルです。
4日はロンドンオリンピックのメダリストが大勢ゲストでいらっしゃるそうで、どんなコンサートになるか楽しみです。


それではまた!


PS 今日は月曜の朝だというのに静か。近所の学校から学生さんたちの声がしない…と思ったら都民の日で東京都は休日だそうで…。大阪府民の日ってあったっけ?


   藤岡 幸夫



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