みなさんお元気ですか。
23日のコンサートの後マンチェスターに戻ってきました。
9月5日、23日 両日ともおかげさまでチケットは売り切れ、沢山のお客様に来て
いただきほんとうにありがとうございました。(5日の日に溢れてしまったお客様ほ んとうに、ほんとうに申し訳ありませんでした。)
それから徳島の小松島でも関西フィルとコンサートをしてきました。潮の香りのする町に素敵なホール,アットホームな雰囲気でとても楽しめました。(曲目は新世界etc)またみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
さて、今日はショルティの話をしようと思います
9月5日がショルティの命日だったからです。
僕はショルティの弟子だったわけではないのですが、彼のアシスタントを何度かした ことがあって大きな影響をうけました。
最初にアシスタントをしたのは95年。当時僕が副指揮者をしていたBBCフィル
(マンチェスターが本拠地)は、ヴィーンフィル、シカゴso と並んでショルティが 毎年必ず客演する数少ないオーケストラのひとつで、ロンドンでコンサートをすることになったのです。
この時、オケが僕に素晴らしいチャンスをくれました。そのコンサートの1週間前に全く同じプログラムのコンサートを、僕にマンチェスターで振らせてくれたのです。
以下の文章は「僕のショルティの思い出」です。
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