初めまして

3年前、家族(主人・それぞれ現在小学4年生と1年の長男長女)と一緒に日フィルの夏休みコンサート(神奈川県民ホール)で初めて藤岡さんの演奏を聴き、以来すっかりファンとなり、また今年も、子供たちと主人を無理やり引っ張り出して、夏休みコンサートにうかがいたいと思っています。
今年も、終演後、ロビーでの懇談会がある!(ちなみに昨年は日程の都合で、高関さんの指揮の日だったので、あこがれの藤岡さんのお姿はなかったわけです。)もし、今年、子供達の合間に色めきたっているLADYがいたら私です・・・。
ところで、昨日6月24日、雑誌BRIOにて藤岡さんの素敵なお姿を(もちろんご一緒の水野さんも美しいけど…)拝見し、こちらのホームページを知り、まったくアナログの私が夜中に帰ってきた主人に頼み込んでお便りしています。うん、これはマスターするぞ。すごく便利で楽しいんですね。インターネットって。そして、偶然にも藤岡さんと私ども夫婦が同い年(‘62生まれ)であることを発見して、妙に一人で興奮しています。主人を、藤岡幸夫風に改造するぞという意欲もわきました。どうぞ、雑誌でのご活躍も楽しみにしています。
さて、私は自宅でピアノ教室を開いているピアノ教師です。子育て真っ最中でなかなか自分の練習はままなりませんが、1年に1回、仲間でホールを借りて勉強会をしています。多種多様な人たちの集まり(といっても、同じ門下生なのですが)で、コンサートを開いてらっしゃるような方から、私のように、6月29日が本番なのに、まだ暗譜ができていないという主婦のほうのウエイトが高い人まで、門戸広く、参加するのが意義という会です。私も自分なりに少しでも進歩していきたいなあと思います。ちなみに今回はラベルのソナチネに挑戦しています。
子供たちにピアノを教えているので、もっと子供たちがコンサートに行ける機会があれば良いのにと思います。日フィルは毎年、子供向けの演奏会がありますが、他の交響楽団も“子供向け”を意識しすぎていないかといつも思います。我が家の子供たちは、子供向けにアレンジしたものより原曲そのものにひきつられるようです。また、こどもは、オケの技術より心にひきつけられています。本物を見抜く力を子供たちは本能的に持っています。藤岡さんのHPのお手紙の中で「こころ」とおっしゃっていましたけれど、最近「こころ」が乏しい気がするのは私だけでしょうか。どうぞ次の世代を担う子供たちに本物の良質の心の音楽を聞かせる企画(ぜひ藤岡さん指揮で)をお願いします。
長くなりましたが、最後に質問です。幼少よりピアノとチェロをされていたとのこと。我が家の長男は反抗期で、ピアノは「いやじゃないけど」と」言いながら逃げ回っていますが、藤岡さんは小さいころよりピアノもチェロもおすきだったんでしょうね。私はチェロという楽器にたいへんあこがれていて、いつか息子に習わせたいと思うのですが、どのような経緯で指揮者への道を歩まれたのか教えて頂けたら幸いです。
それでは、お体にきをつけて、ぜひ東京横浜方面でのコンサートをお待ちしています
                          横浜市 田村
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