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城陽コンサート・・・・たのしかった！！！です。 最高です。 ラロをライブで聴くのが初めてだったのですが、 とにかく、凄かったです。 そして、とても素敵でした。 攻撃性の無い、美しく甘い躍動感ある・・・ラロ 演奏者が曲を選んで演奏する・・・・っというのが、独裁者で あるヴァイオリニス ト、指揮者等々通常なのでしょうが、 ラロのスペイン交響曲は、完全に逆のような気がします。 「この曲、人を選ぶわ」っと 自然に言葉がでてしまいました。 オケも選ぶし、指揮者も選んでる。 今日は、ラロが、関フィルを選び、藤岡さんを選び、女殺しの ヴァイオリニストを 選んだのだと思います。 ヨーロッパの品 美しさの中にある芳醇さ・・・・が、 一音一音を作っている飲みにくい年代物の・・・お酒のような ・・・深さ そして、風の流れ、時の流れのよな、テンポ 酔ってしまいました。 そして、一曲目のスッペから、曲ごとに音が変わっていく・・・・ ダッタン人・・・なんて、地平線からイスラム教徒軍が横一列に 馬を走らせてく る、絵が・・・見えちゃいました。 最高のフルコースでした。 マエストロありがとうございました。 そして、ソリスト様・・・・２階まで届く、あなた様の甘い音と、 恐ろしいテク ックは、一生忘れないと思います。 関フィルの、甘い透明感のある響きが、ダイアモンドの宝石の中 から優しく、美し く響かせるように聴かせるホール！ 大阪では、聴けない優美なあっさりした響きにも感動しました。 どうして、関フィルは、こんなに素敵なオケになったのでしょう ・・・・？いつも 思うのですが、ふ・し・ぎ・です。
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