「運命」in 奈良 and 橋本

 最近たまたま、「金と銀」や「舞踏会の美女」をFMやTVで聴くことがあり、久しぶりに耳にするととてもなつかしく思いました。(^_^)
 さて、今年になってから藤岡さんのコンサートがたてつづけにありましたが、1月11日、12日のベートーベンの「運命」がとても強く心に残りました。強烈なビート感が全曲にあふれ、心と体が共鳴する演奏でした。11日の奈良で聴いたあと、どうしてももう1度と思い、結局和歌山の橋本市まで聴きに行きました。
 12日の橋本での運命は第1Vnが前日の12人から8人になり、全体がコンパクトになったのにあれだけホールを響かせたのにはびっくり! 両日ともチェロ、コントラバスのプレーヤーの方の気迫がものすごかったですね。
 ただ、奈良ではホールの座席の位置によって聞こえ方が異なったようで、印象が全く違ったのは惜しい。
 (ぜひ、藤岡さんと関フィルでもう1度「運命」をいずみホールかシンフォニーホールで演奏してほしいですね。さらに同じ組み合わせで「エロイカ」も期待してます。)
 また、橋本での「威風堂々」のクライマックスのところは、今までにもまして藤岡さんの思いが強かったように感じました。
 橋本での帰り、駅でプレイヤーの方とお話させていただいたのですが(お疲れのところすみませんでした)、「藤岡さんとオーケストラが今とってもいい関係にある」ということをお聞きしまして、なるほどと思いました。
 
PS1 1月16日の「Meet the Classic」で、須川さんが関フィルのプレーヤーの方に混じっていっしょに入ってこられたのにはびっくり! 全曲いっしょに演奏されたので2度びっくり!!
「ビートルズフォーエバー」は、独奏者、指揮者、オケが一体となってとてもよかった。ぜひ、CDにして欲しいなあ。(CDといえば、カミさんは「ルロイ・アンダーソンの世界」がとても好きなので、藤岡さんのCDがあればいいのにと言ってます。)
PS2 1月19日城陽での「雷鳴と電光」「ラデツキーマーチ」は、ニューイヤーコンサートにふさわしいフィナーレでした。(「ラデツキーマーチ」の最後にプレーヤー全員が立ち上がるのは、ジルベスターコンサートと同じで、カミさんもすごくよかったと言ってました。)

PS3 西日本はインフルエンザが大はやりなので、2月のハードスケジュールの間、くれぐれもお体を大切に。


                 2003年2月2日  鋭





こんにちは。
あれから最近「運命」2回振りました。
今年4回振ったけど、何か足りないと思ってます。
これを言い出したら一生悩み続けることになるんでしょうね。
関西フィルと9月に滋賀でもう一度あります。
その時は違ってなきゃいけないと思ってます。







藤岡幸夫

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