昨年は藤岡さんの音楽に出会い、幸せな1年でした。私の音楽革命!の年でした。
今年も足を運びますので、ガンガン響いてアプローチかけてきて下さいね!

昨年のラスト…貝塚でのLove The Classic! Vol.2は、
感想を書こう、書こうと思いつつ、今に至ってしまいました。
もう随分とメールもご無沙汰で、仕事三昧の日々でした。ははは…すいません。

あの日は、最高に楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
実は、幼稚園の頃、大きくなったら何になる?と聞かれ、
『指揮者!』と答えていた私(カッコイイ!!と思っていた)。
一瞬とはいえ、子供の頃の夢が叶い、念願の指揮者体験は、とっても幸せ気分でし
た。

3・4とさえ言えば、ホントに勝手に演奏してくれはったのですが、
自分の思っているように聴こえると、なんともいえない幸福感でした。
とはいえ、ん?輪唱ではないけれど、聞こえてくる音楽は自分の流れ(思い)に対して
少しズレてくる?と思いました。そこに気が行くと、手が待ってしまいそうだったので
アカン、アカン!と、1・2・3・4と気にしつつ、手を振り続けました。
途中には、鮮明にヴァイオリンの音が耳に飛び込んできて、あ、チェロの音…とか
あっちから、こっちから、音を感じることができました。1つ1つの楽器の音が
あんな風に聞こえるとは思ってもいなかったので、ホントに貴重な体験でした。
なんとなく1人1人の音が、1つ1つのパートになって、指揮者でまとまって
1つの曲になって…いつも私たちは聴いているんだ…そんな気がしました。
又、台の上の楽譜を見たり、時計を見たり、演奏者の方と目があったり(気がする)
私はきっと、ニマニマと笑い続けていたに違いない!!
それくらい、あの場を楽しんでいました。ありがとうございました。
あの指揮棒は花嫁道具として、さらには、後生大事に持ち続けて行きます!(笑)
さて、その他に思ったこと(勝手な解釈)を少し。
全くの音楽素人の私でさえ、あれだけ音が聞こえてくるのだから、
藤岡さんや他の指揮者の方々の耳には、どれ程鮮やかに聴こえるのだろう?と。
そして、音楽を創って行く過程には、その聴こえを元に、そこへ、1つ1つの解釈や
表現したいものが込められていく…なんてスゴイ仕事なんだ!!と思いました。
ましてや演奏するのはプレイヤーだし、メンバーとの信頼関係無くして
指揮は成り立たないのだろうなぁとも思ったし、いくら指揮者がVisionとして
持っている音楽があったとしても、それに応えられるプレイヤー、オーケストラ
でなければ表現されないし…各々の力量がそこに必要とされるのだとも思いました。
そう思うと1プレイヤーの力量が、オーケストラの大きな1部分なのだと思いました。
大勢が1つのものを創り出す怖さと喜びがそこにある気がしました。
そして、指揮者はその力量という現実も捉えていなければならないし、
最大限の身丈の音楽でVisionを表現しなければならないのだな…と思いました。
とにかく、指揮者というのはスゴイ仕事だとすっごく思いました!!

藤岡さん!これからも魅了し続けてくださいね!!……ってお願いするのって、
何て気楽な身分なんだと痛感します(笑)。
でも、今年も期待して色んな出会いを楽しみにしています、よろしくお願いします!!
             ではまた、再会(コンサート)を楽しみに…
                   2002年1月10日 湯浅 由美より






オーケストラの存在そのものが凄いんですよ。
百人からの人間が1つの音楽をする事自体凄いことだと
思ってます。加えて普段の練習ではアンサンブルで「合う、
合わない」と言ってることは数字にすると0.04秒とか
そんな世界をアナログでやってるんですから・・・。
またコンサートお楽しみに!







藤岡幸夫

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