メリー・クリスマス!

「第九」でのお疲れは、もうとれましたでしょうか?

昨日のイブのコンサート、友達と楽しませて頂きました。
オープニング「そりすべり」の曲は、いつ聴いても
ウキウキ、ワクワクしてくる感じで大好きです。

アルビノーニのアダージョは、哀愁漂う雰囲気と、また
オルガンの重厚な響きが、グッときました。

「くるみ割り人形」は、前回の「白鳥の湖」と同様、
ナレーション付きで、自分で場面、場面を想像しながら
聴けるので、またいつもと違った楽しみ方ができるので、
面白かったです。

アンコールの「きよしこの夜」は、私にとって、すごく
贅沢な気分を味わえました。
(前半のアンダーソン編曲の「クリスマス・フェスティバル」
の中でも、クリスマスの讃美歌が何曲か出てきて、その時も
感じたのですが・・・)
といいますのも、私は毎週日曜日に教会で讃美歌を歌ってますが、
いつもオルガンの伴奏で歌っているので、ナマのオーケストラで
讃美歌を聴くと、全然感動が違います!

「きよしこの夜」をオケの演奏と一緒に、会場にいたお客さん全員で
ハミングで歌っている時、「なんて素敵なの・・・」と、
しっとりとした雰囲気に酔っちゃいました。
粋な、はからいですネ!

コンサートが終わってから、私は京都の教会へ向かいました。
イヴの日は、毎年恒例のキャロリングに出かけます。
夜、ロウソクを片手に、家々を回って讃美歌を歌うのですが、
(星空の下、歌うのはめっちゃ寒いけど・・・)
今回は、お昼に聴いた関西フィルさんを思い出し、余韻に浸りながら、
クリスマス・キャロルを新鮮な気持ちで歌うことができました。

藤岡さんは、10年以上イギリスに住んでらっしゃったでしょ?
イギリスのクリスマスはどんな風ですか?

それでは、また3月のコンサート楽しみに待っています。

PS 終演後、「第九」の総譜を差し出して、サインをお願いしたら、
 「もーカンベンしてよー!『第九』のことは忘れてたのにー!」
  と、おっしゃってたのが、おかしかったです。




          2001年12月25日 まき






いつもありがとう!
イギリスのクリスマスはすごく静かです。
クリスマスは我が家で家族と過ごすのが習慣のようですね。
街も人が少ないです。
僕も良くイヴは東京の目白のカテドラルのミサにいきました。








藤岡幸夫

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