お久しぶりです。「みどりの日のコンサート」以来の藤岡先生のコン
サートです。それに加えて、カール・ライスター氏のゲストというこ
とで、楽しみ倍増でした。

クラリネット協奏曲は、本当に圧倒的でした。ベルリン・フィルや
サイトウ・キネンで見せてくれている、あの演奏スタイル・・・
(体を右側にねじる)。1,3楽章では、難しいフレーズをいとも
簡単に吹きこなしてますし(難しいんでしょうけど)、第2楽章も、
あの音色の深みにノックアウトされてしまいました。
体が吸い込まれるようでした。

今度のライスター氏との共演で、関フィルにとってどのような効果
があったと、藤岡先生はお考えですか?楽団員さんたちは、どの
ようにおっしゃられていましたでしょうか?

メインのシベリウスは、実は初めて聴くんですがいいですねぇ。。
藤岡先生が舞台に入られる前に、袖から「よ〜〜し!」と気合の
一声、聞こえてきましたよ。なんか、聴く方も気合入ってきました!
聴いていると、やっぱり藤岡先生のシベリウスに対する思いが伝わ
ってきました。シベリウス独特の北欧の情景が、目に浮かんでは消
え、また浮かんでくる。。。
クラリネットが目立つ曲なので、ライスター氏の深みのある演奏で、
よりシベリウスが引き立っていました。
今度、この曲のCD買ってみます。そう思える演奏でした。

それと、関西フィル、調子いいですねぇ!大阪シンフォニカーのサ
ンマスとチェロ首席が新しく入られて、ますますパワーアップ!
これからの関フィルが、ますます楽しみです!

PS.
友人が会社の会議で来れなかったんですよ。私以上に楽しみにしてた
のですが。。来年の幻想交響曲、楽しみにしていますとのことです。



          2001年10月20日 塚田泰久






久しぶりですね。
ライスターさんの客演は、オケも僕も計り知れない影響をうけま
したよ。 今ここで説明するのは大変だけど、とにかく音楽も音
も深い。名人芸というより、1つ1つの音の出し方、フレーズのも
っていきかた etc etc・・・・。また共演したいですね。
「よーし」なんて声きこえました?あんまり品がよくないなぁ。
次から気をつけます。








藤岡幸夫

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