オーストラリア(パース)はいかがですか?
もう振り終ったのでしょうか、それともこれから。
そしてどんなプログラムなのでしょう。

ところで今回は吉松さんの事についてふれておきます。

シャンドスとの録音(4番のリリース楽しみ)の数々(全部聴いていますヨ)
はもちろんの事、コンサートでも彼の作品を必ずとりあげる事に大きな拍手を
贈ります。

現代音楽なんてさっぱりだった僕ですが、吉松さんの作品は全て受け入れられ
ます。それもモーツァルトやベートーヴェン、ブルックナーなどなどとまった
く同じ思いでです。

メロディーがあるから・・・・・・・・とんでもない。そんな簡単な事でなく、
とにかくすごく自然に頭と体が受け入れてしまうのです。

シリーズで録音するシャンドスも”えらい”けど、それを提言した藤岡さんに
最高最大のブラヴォーをあらためて贈ります。本当にありがとう。

で、今までのBestはSym3番と考えます(CDを聴いてビックリでした
ヨ)。
さらにそれに輪をかけて日本初演で堪能でしたからネ。吉松氏・藤岡さんと、
同時代に「生きる」喜びで僕は大満足です。吉松さんは現代のベートーヴェン
だ!!!と断言しておきます。
さらなる新作も楽しみですが、旧作も今後どんどん演奏なさって楽しませてく
ださい。

吉松氏を応援する藤岡さんがいて、そして僕達聴衆もどんな形かで(オケに
投書するとか)サポートしていきたい思いです。そんな思いが吉松氏の創造
意欲をかきたてるなら、この上ない喜びです。  

と、今回はここまで。
次回はハイドンについて書いてみたく考えています。ではまた。

             2001.4.16  とちぎのひげさん


P.S1 ミュンシュもお手本のひとりだそうですね。そういえば慶応ワグネル
   O(1999.6.14)でのブラームス2番は彼のライブ録音(輸
   入盤、仏VALOIS−V4827、1965年シャンゼリゼ)とそ
   っくりの名演でしたよ。

P.S2 田部京子さんの新録音、シューベルトソナタ19番と即興曲op142
   (DENON COCQ−83511)は素晴らしいCDです。
   まだでしたらぜひ聴いてください。僕は連日聴いていますヨ。







こんにちは。
昨日の夜中にパースに着きました。金・土がコンサートです。
ミュンシュのその演奏(シャンゼリゼ?)聴いたことない!
でも彼のブラームス好きですよ。特に2番はカラヤンも相当影響受けた
らしいですよ。クライバーはそのカラヤンの影響を受けたっていうし、
ミュンシュってすごいね。
今年の吉松さんのハイライトは10月のサントリーでの5番初演です。
お楽しみに!



藤岡幸夫

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