藤岡先生 今日はお疲れさまでした。
野洲文化ホールでのコンサート、行かせていただきました。
藤岡先生と司会者の方が曲の紹介、その他諸々の楽しいトー
クを交えて下さったので、本当に楽しめました。

グリーグの生まれた北欧ノルウェーは、空気が澄んでいて
自然の豊かなところだと仰られていましたね。ペールギュ
ント組曲の「朝」は、そんな空気の透き通る透明感に触れ
ることの出来る曲でした。
私は今グリーグの抒情小曲集から何曲か練習しているので
すが、どれもまわりの自然や風物、またはその時々の心象
が豊かな情感となって流れてくるものばかりです。
その曲を弾くときに私なりに思い描くイメージはあります
が、作曲者自身の故郷の風景をイメージするのも大切なこ
となんですね。愛国心のある作曲家なら尚更ですね。
そんなことまで教えていただいた気がします。

奈良田さんのピアノ演奏も良かったです。詩情豊かに力強
く仕上がっていましたね。
シベリウスのフィンランディアも素敵でした。始まりはゾ
クゾクします。堂々としていて、長調の部分からは平和を
取り戻したような穏やかな感じですね。
あと、アンダーソンのフィドル ファドル、すごく気に入
りました。
とても軽快で、藤岡先生と一緒に踊りたくなった人もいた
のではないでしょうか(笑)。

素敵な演奏会を聴きに行くことが出来て、本当に良かった
です。また滋賀県に演奏会を開きに、是非いらして下さい
ね。北欧の湖とは全然違いますが、琵琶湖の湖周をドライ
ブするのもなかなか気持ちいいですよ!

これからもますますのご活躍をお祈りしています。



                    平成12年7月24日
                    Naoko





来年大津でヴェルディのレクイエムとフォーレ
のレクイエムをそれぞれ冬と夏に振る予定です。
それ以外でも滋賀でコンサートを計画中なので
楽しみにしていてくださいね。
琵琶湖でのドライブも気持ちよさそうだけどセ
イリングをしたいですね。


藤岡幸夫

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