2012年1月~2月分
過去のメッセージ一覧へ戻る
最新メッセージのページへ戻る
2012/2/12 「目からウロコの展覧会の絵」 もも 今朝のザシンフォニーアワーとても楽しく藤岡さんが私の傍で話しかけてくださって いるようでした。 ビィドロが虐げられた人人とは初めて知りました。 プロムナードを今までよりもっと深く味わえると思います。 お話が早口でエネルギッシュなところも好きです。 シンフォニーホール待っています。 |
2012/2/11 「小野市での練習風景」 管理人 藤岡さんが小野市で練習指導されたときの写真をご提供いただきました! |
2012/1/28 「庭より」 マーチ 昨秋から咲いては散り咲いては散りを繰り返し 多分、これが今年最後の山茶花模様。 掃いておしまいにしようとしたけれど なんだか忍びなく、パチリ。 早朝です。 さて、 先日のいずみホールのニューイヤーコンサートは素敵だったなぁ。あっという間に終わってしまいました。アランフェス協奏曲、大好きなんです。 思い起こせば五年前、 2007年九月のシンフォニーホールで生まれて初めて本格的なクラシックの演奏を聴きました。 前半がアランフェス協奏曲で私は第二楽章しか聞いた事がないにも拘わらず、 アランフェス協奏曲に落ちて、しまったのです。恋はするものではない、落ちるものだと書かれた女性作家がいらっしゃいましたが まさにそんな風に。 その時にこれから一曲づつ聞いていこう。指揮は藤岡さんでと決心したのです。(大袈裟や) 以来、40数回の演奏会に行き運命を三回、田園を二回、ボレロを二回などなど馴染みのある曲はノリノリなんですが、なんだか難しくて、入っていけない事もあります。 それでも演奏を聴くのは楽しく五年が過ぎました。 これからも一曲一曲聴いていきたいと思っています。山茶花の写真から随分飛躍をしてしまいましたが、 冷えて指が凍えそうなのでこの辺で。 |
2012/1/15 「ニューイヤーコンサート2012」 Fu(ふ) 2012年1月15日 文化パルク城陽 プラムホール 管弦楽/関西フィルハーモニー管弦楽団 指揮/藤岡幸夫 (楽団首席指揮者) ピアノ/青柳晋 コンサートマスター/ギオルギ・バブアゼ チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 レハール / ワルツ「金と銀」 ヨハン・シュトラウスII / ポルカ「ハンガリー万歳」 ヨーゼフ・シュトラウス / かじ屋のポルカ ヨハン・シュトラウスII / アンネン・ポルカ ヨハン・シュトラウスII / 皇帝円舞曲 ヨハン・シュトラウスI / ラデツキー行進曲 主催/京都新聞社、公益財団法人城陽市民余暇活動センター 協賛(場内を飾る花束の提供)/星和電機株式会社、近畿砂利協同組合、城陽ローンテニス倶楽部 吉例の城陽ニューイヤーコンサート、例によってエントランスホールでウェルカムコンサートがありました。これはもちろん無料です。今回は梅本さんと福前さんのクラリネット2人でトークも梅本さんでした。曲はモーツァルトの「12の小品」から第1曲、クラリネット・ポルカ、エルガーのソナチネ(ピアノが原曲)、モーツァルトと同時代のクラリネット奏者シュタードラ作曲の「デュオ」第3楽章でした。トークの内容は、この後のニューイヤーコンサートにおいでくださいとか、ラフマニノフのピアノ協奏曲ではクラリネットとピアノの絡みがある、とかいった話。時折子どもの叫び声やお婆さんの世間話、隣で行われていたフリーマーケットなどの音が混じったりして音がこもる状態でしたが、なごやかに終了。藤岡さんですが、この前から建物の内外を行ったり来たりしたりしていました。夫人もおいでのようでした。 開場後プラムホールの上の階からファンファーレ、ロビーでセレモニーがいつも通り行われました。今年も昆布茶で乾杯でしたが、あまりにも早く振る舞ってしまったので乾杯の時にはほとんどの人が飲んでしまっていました。センターを管理する皿木理事長が城陽の文化と来場した人の発展を祈って乾杯の発声…藤岡さんの名前を「ゆきお」と読んでしまっていましたが…(苦笑)。藤岡さんからは他の地域がうらやむような言い関係を城陽と関西フィルで作りたいという挨拶、このニューイヤーコンサート2回目の青柳さんはインドで年越しだったそうで帰国後第1回目の演奏会、みんなを元気にしたいといったお話、バブアゼさんはウィーンの世界とラフマニノフを楽しんでほしいという挨拶でした。何かイベントでもあったのか、とにかく京都市でないにしてもここは京都府、和服のお客さんが目立ったような気がします。 コンサート第1部は藤岡さんがしばしば取り上げる「エフゲニー・オネーギン」のポロネーズからでさすがに慣れています。次にピアノをセットしている間が藤岡さんのトークで、最初にバブアゼさん(愛称はゴギさん)に「15年くらい日本にいるので漢字も読めちゃう」と紹介して挨拶を振ります。バブアゼさんは「すみません。『漢字も読めちゃう』ゴギです。」とやり返す挨拶でした。それから曲についてのトークが藤岡さんからあって、第1部はロシア、第2部はウィーンだよという話。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は第1楽章が近づく鐘の音・ロシアの大地、第2楽章は男のロマン、第3楽章はロシアンサーカスでどんどん速くなるといった話でした。で、やはり濃い曲でした。演奏は割と柔らかめで特に青柳さんのピアノは端正だと思いました。演奏が終わったところで、青柳さんにもトークをしてもらう藤岡さん。青柳さんによるとセレモニーと精神状態が全然違って、さらに演奏中は力が入るので喉がガラガラになるそうです。「ザ・ピアノ・コンチェルト」といわれるこの曲をめでたく弾き通せたので、今年1年乗り切れますというお話でした。 ウィーン編の第2部は「金と銀」から。毎年振っているのでは?という藤岡さんのお話。私が欠席しているときの分はわかりませんが、だいたい第2部の冒頭か最後に演奏しているようです。ここからトークですが、ヨハン・シュトラウス父子とオーストリア=ハンガリー二重帝国の歴史のつまみ食いという感じでずっとまとめたアカデミック?な説明。ヨハン・シュトラウスII世がいるからにはI世がいる、「ワルツ王」の父だから「ワルツの父」なのは当たり前(場内笑)だが、この人は当時あったワルツらしいものからワルツを確立した人、今でこそ高貴に見えるけれどワルツはセクシーな踊りで(見ての通りですね)まず市民に拡がりカフェなどで演奏され、それから貴族に拡がり…といった話。それから当時の政治史をからめた「ハンガリー万歳」の説明をちょっとして演奏です。この曲も結構おなじみで仕掛けが楽しい曲です。次にシュトラウス父子の確執の話から、ヨハンII世とヨーゼフが何故音楽活動をすることになったのかといった話と母アンナの話。そこから「かじ屋のポルカ」の楽器の話や当時空前の大ヒットだった「アンネン・ポルカ」は母アンナのために(も)作ったのだが、当時の皇后の名前(前皇帝フェルディナント1世の后であったマリア・アンナのこと)でもあるという話。それから鉄塊を楽器にして更に打楽器がせわしなく動く「かじ屋のポルカ」と藤岡さんの指揮がなかなか硬派だった「アンネン・ポルカ」を演奏。最後に皇帝円舞曲ですが、ヨハン・シュトラウスは楽しい曲だけではなくてみんなを勇気づける曲も書いた人だという話、この曲の場合はオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフI世とプロイセン皇帝ヴィルヘルムII世のために書かれたが(この曲をめぐってはさまざまな謎があります。藤岡さんの説明も曲が作られた目的をめぐる有力な諸説の1つ)、この時の政治状況と、フランツ・ヨーゼフI世の子が亡くなる事件(皇太子ルドルフのマイヤーリング事件)との関係を説明してから演奏、冒頭はプロイセン軍を表す行進曲という話を最初にしてからそこをくっきりとさせた演奏でした。 藤岡さんからマイクなしであいさつが恒例でありました。まず、経済も今年もこういう状態が続きそうだけれど、それでも関西フィルの演奏会に来たいという演奏をしてゆきたいという話。8月の城陽定期演奏会について前回は第1回と言っていたけれど集客に失敗すると中止だったが2回目は決まった、ただし2回目で失敗するとやはり中止になる(場内笑)、関西フィルはあちこちでコンサートをしているのでお気軽においでください。まずは8月の城陽定期は絶対来てくださいという話でした。そしてヨハン・シュトラウスI世の「ラデツキー行進曲」、それからこれも恒例で藤岡さんは花束を客席に投げます。バブアゼさんは足もとの人に…そこでしっかりと待ちかまえている人が…(笑)。 終演後会場で本日発売の城陽定期演奏会の切符とグッズの販売と藤岡さんのサイン会が行われていて、しっかり列が出来ていました。城陽は奈良からも近いので京都府の人だけでなく、奈良の人も行ってみましょう。 以上です。 注:トーク等の引用は概ね不正確で、主旨の一部を拾っただけ(つまり最重要なことを忘れている可能性あり)、あるいは時系列の誤りを含んでいます。また、場内では随所に笑いが出ています。 |
2012/1/2 さっちー 皆さん明けましておめでとうございます! 1812年はナポレオン軍の象徴としてフランス国歌がかなり出てきます。しかも言葉は軽薄ですがかっこ良くでてきます。これはチャイコフスキーがロシア人でありながらフランス人の血が四分の一入ってるからなのかと個人的に思ってます。 帝政ロシア国歌は、最後にフランス軍を倒して、聖歌が華々しく奏された後に大砲ともに強奏されますよ。 それでは皆さん今年もよろしくお願いします! |
2012/1/2 「あけましておめでとうございます」 ちかこ 昨年は、色々と悲しいことがいっぱいありましたが、今年は楽しいことがいっぱいありますように。 藤岡さんのご健康とご活躍をいつもお祈りしています。 私も今年こそ、もっと何回も生の関西フィルを聴きに行きたいと思ってます〓byちかこ |
2012/1/1 「あけましておめでとうございます!」 みゆう(奈良17) あけましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いします! 去年は本当にたくさんの感動と思い出をありがとうございました! 藤岡サンと出会ったことでクラシックの世界をより深く知り、母にも影響し、去年は友達にまで影響するほどになった1年でした。 私の周りで徐々にクラシックの輪が広がっています。 今年もできる限り多くのコンサートに足を運びたいと思います。 2011年最後に行ったコンサートは『藤岡幸夫のクリスマス・ファンタジア』ザ・シンフォニーホールでした。 大好きな1812が再び聴けて最高のクリスマスでした。 チャイコフスキー作曲、祝典序曲「1812年」、これまで聴いてきた中でこんなにも心臓が高鳴った曲は初めてです。 すっごく鳥肌が立ちました。 あれから毎日、まるで恋してるかのように聴いています。 また聴きたいです。 そういえばこの曲について1つお聞きしたいのですが、コンサートのトークで「冒頭にロシア聖歌が出てきて、なぜか戦争で負けたはずのフランス国歌も出てくる」とおっしゃっていましたよね? そのことを友達に話すと「あれ!?ロシア国歌じゃないの!?」と言われました。 行進曲あたりに出てくるとその友達は言うのですがロシア国歌も出てきてるのでしょうか? 少し疑問に思いました。 コンサートの感想については、またブログに書いたのでよかったら見てください(^^) http://blogs.yahoo.co.jp/kanphil_fs_023/2438806.html http://blogs.yahoo.co.jp/kanphil_fs_023/2439326.html 今年も藤岡さんにとって良い年になりますように |