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2011年7月〜8月分

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2011/08/30   「関西フィル ハーモニー管弦楽団 第1回城陽定期演奏」   Fu (ふ)


2011年8月28日 文化パルク城陽 プラムホール
管弦楽/関西フィルハーモニー管弦楽団
指揮/藤岡幸夫 (楽団首席指揮者)
ヴァイオリン/オーギュスタン・デュメイ (楽団音楽監督)
コンサートマスター/岩谷祐之

モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番

チャイコフスキー/交響曲第6番 「悲愴」
   エルガー/夕べの歌


関西フィル第1回定期演奏会です。デュメイさんのソロで協奏曲が破格の安さで聴けるというところからしてすごいです。ちなみに城陽は…茶々を入れると、関西フィルのチラシには古都京都とか書いてありますが…いかにも「京都どすえ〜」みたいな場所ではなくて今はただの衛星都市みたいなところです。ただし日本史の上では京都市よりもずっと古い場所。演奏前のプレトークは藤岡さんが一人で担当です。指揮をする藤岡です、といった普通の自己紹介からはじまって10年以上このホールとのおつきあいがあって、クラシックの本格的な演奏会が出来るようになった、というお話、それから、何で指揮者が喋っているの?とプレトークの意味をちょっと話して、「(演奏が)始まったら喋りません。」「指揮者が(プレトークで)うるさかったらアンケートに書いてください」(どちらも場内から笑い)と続きます。次に曲目解説。プログラム前半はデュメイさんの経歴を少しと、デュメイさんとモーツァルトをただ聴いてほしいといった短いもので、デュメイさんの音楽性は「もう本当に素晴らしいです。」、「神様っているんだな。」と絶賛。この後これがいかに正しいかを来場者は思い知ることになります。後半はチャイコフスキーが交響曲第6番を作曲・初演後すぐに世を去ったことについてのお話です。死因は諸説あるがチャイコフスキーがこの曲を書いたときには、自分がもう世を去ることを知っていたと信じている、というのが藤岡さんの考え方だと話します。周辺の状況や楽器や楽譜から読み取れる心理状態などからだ、とのこと。特に第3楽章は聴く側が「落ち着いて聴けたら失敗」というコメントでした。その後は、年末の城陽第九の話だったり、コンマスの岩谷さんが絶対言ってほしいという話で…城陽の人は温かい、1月のニューイヤーコンサートの時にリンゴジュースをもらった(場内笑い)という話をしたりでした。藤岡さんはもらってない(場内笑い)、と言っていました。また関西フィルの定期演奏会らしく?指揮台には「Supported by DAIKIN」の文字がありました。

・モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番
もうプレトークの通りです。第2楽章が圧倒的でしたがホールの中が完全にデュメイ宇宙と化していました。聴き惚れます。城陽は一応奥ゆかしい京都府なので?終わった後の会場のエキサイトぶりがあれだけあったというのは、尋常でないかもしれないですね。デュメイさんの動きですが、ひとたび演奏がはじまると非凡なレベルで音楽に必要なことを全方位センシングしているようです。もちろん客席を向いてヴァイオリンを弾くのですが、例によって弾かないときは団員の方を見て、藤岡さんと並んで指揮をしているように見えたり、藤岡さんの方を見て顔を合わせて演奏の同期をとったり…藤岡さんが一番間近、かぶりつきどころでないレベルでデュメイさんの演奏を聴ける役得…。はたまた岩谷さんの方を突然ぱっと向いたりします。岩谷さんに「ここはこう弾くんだよ!」と注意を促しているかのようです。ちなみに藤岡さんは指揮棒なしで指揮をしていました。

・チャイコフスキー/交響曲第6番 「悲愴」
藤岡さんは心残りがあったそうですが、会場側から聴くと前半のデュメイさんに触発されたのか、3月にも藤岡さんが指揮をしたからそこから更にこなれてきたのか、音が非常によく鳴り響き、瑞々しく豊かでした(それが却って障ったのかなぁ??)。特に弦楽器。そこから闇の先に見える光というのかな、それが強調された演奏の感じがします。第3楽章と第4楽章の間では手を下ろさずに少しの間を開けて続けて演奏。

アンコールの前に、マイク無しで例によって藤岡さんの挨拶があり、ご来場に感謝、8月で動員数がわからなかったけれど、2回目も出来そうだといったお話(場内拍手)、デュメイさんがホールを気に入ってくれた話、そしていつもの関西フィルは演奏会をあちこちでやっていますという話。そして、多分城陽での演奏は初めてでは…?ということで藤岡さんの最強技、英国癒し系でエルガーの「夕べの歌」を引き続きうねる豊潤な弦楽で。

今回もCDの販売があり、藤岡さん&関西フィルのシベリウスのCDは藤岡さんのサイン会つきでした。地元の農産物も藤岡さんに差し入れがあったようです。ちなみに団員の皆さんはかつて聞いた話だとハイエナだそうですので、そちら向き差し入れはたくさんするのがいいかと(え?)。それから、城陽といえば今の季節だとイチジクですが、最も有名なのは梅です(だから会場がプラムホール)。特に岩谷さんにはリンゴジュースもいいですが梅酒・梅ジュース・梅肉エキスの差し入れを忘れずに(えぇ?)。
冗談はさておき(え?)以上です。

2011/08/07   「来年もまた」  カンナ

昨日のコンサート、今年もすばらしかったです。

振ってみまSHOWのおっちゃん、仕込みかと思うほどいい感じでしたね♪

私も経験者?として、あの場に上がると頭が真っ白になる感じは本当にわかります・・・

「ルスランとリュドミラ」も「江のテーマ」も、生で聞くのはもちろん初めてでした。

賑やかなロマンス、琵琶湖の冬の朝のようなしっとりした感じ、いろいろ感じましたよ。

もちろん、シベリウスも!!個人的には「フィンランディア」を聞きながら仕事に行くとテンションがあがる私。

シベリウスの故郷に対する気持ちは、私が湖北を愛する気持ちと同じかな・・・なんて、思いました。

来年は記念すべき10周年ですね。どんな演目でいらして頂けるのかわかりませんが、楽しみに待ってます。

司会と指揮、いつもより大変だったことでしょう。お疲れ様でした。

2011/08/07   「power of music in 長浜♪」  mako

いよいよ滋賀の暑い夏の代名詞関西フィルのリラックスコンサート開幕!

昨日の長浜は今年で9回目♪
先行電話予約日に電話をかけ続けて取れたチケット!初日にほとんど完売状態だったそうです。(3日で完売)
湖北の地の毎年のこのコンサートの人気はすごいPowerです^^

今年はNHK大河『江〜姫たちの戦国』のメインテーマ曲を盛り込んだプログラム。
私は吉俣良さんを『篤姫』の時に知ってからとっても好きになりました。
心地良い音の調べ・透明感のある響き・この人の作品には言葉で表現出来ない美しさがあるような気がします。

そして藤岡さんもこの曲の選択をとても喜んでおられた『シベリウス交響曲第2番』

冒頭の曲紹介で今回シベリウスを是非やって欲しい!と言われてとても嬉しかった!とお話されていましたが私も初めて藤岡さんのシベリウスを生で聴かせて頂けるのをとても楽しみにしていました。
体中で嬉しさを表現されているようなダイナミックな指揮!そして関西フィルの方々の熱気も伝わって暑い夏の会場が更に熱いメロディーに包まれました♪

今回は主人が仕事で友達を誘って行きましたが、このコンサートが初めての友達は『藤岡さんの言葉通り感じてしまった!!毎年来る!』ってとても感動していました。
それと。。。毎年楽しみにしていた西濱さんとのトーク。
突然のお話で一瞬私の周りの席からも『え〜!残念!』と言う声が聞こえました。
西濱さんと藤岡さんの軽快な面白いトークが聞けなくなるのはとても寂しいですが、1人で頑張って司会進行もされている藤岡さんにすこし胸が痛くなってしまいました。
これからも応援しています!藤岡さん名司会も頑張って下さいね(●^o^●)v

昨日は典子夫人もお見えになり、公演後のサイン会場で初めてお話させて頂きました。
とてもお綺麗で優しくて。。。すごく気さくにお話して下さり奥様のファンにもなっちゃいました。笑

まだまだ猛暑が続きそうですので藤岡さんも奥様もお身体ご自愛下さい。
写真も撮って頂きありがとうございました。


2011/08/06   「サマーポップス祝10回!..in Symphony Hall」   恵子

藤岡幸夫さま 

先日は、10回目になるサマーポップスコンサートありがとうございました♪

心に響く音楽の数々…本当に感動でした^^*



家に帰ってパンフレットを整理していたら…

幸せなことに2002年からずっと聴かせていただいていたのですね。感謝です^^*

毎年とても楽しみにしていたこのシリーズ…関西フィル川上さんのおかげで

素敵な音楽に変身…そして…西濱さんの名司会ぶりに、藤岡さんとの掛け合いも楽しみの一つでした。

いつからか 司会者が変わり少しさみしさも感じていたのですが、

その分藤岡さんが うまくあわせられて なかなか良かったですよ^^*



超満員の会場…今回は、2階席中央から聴かせていただいたのですが すごいですね。

音が天井高くまで響き渡って…キャリオカにいたっては、

パーカッションの方々の楽しんで演奏されている姿に…藤岡さんも楽しんで指揮されている様子。。。

それはそれは心地よい感動の連続でした。



やっぱり このシリーズやめられませんね^^*

これからもよろしくです♪♪



2011/08/02   夏といえば「これ!」   noriko

7月最後の日はサマーポップスコンサートで「夏」を感じてきました。  
前半の懐かしいポップスと映画音楽は何度聴いても鳥肌ものです。 後半のハイライトは「ゴジラVS恐竜」。ジュラシック・パークは何度も映画を見ては耳にしているはずなのに、こんな綺麗でドラマチックな曲だったのか、と感動。SF交響ファンタジー第一番ではゴジラのテーマから始まり、伊福部昭ワールドがシンフォニーホールを包みました。

クワイア席から藤岡さんを真正面に見ながら、オケの音に包まれてホールを見渡すと、そこには、一面ひまわりの花畑やエーゲ海が広がったり、怪人が現れたり、恐竜やゴジラがのそのそと歩いている、、そんな錯覚をするくらい、臨場感に溢れたコンサートでした。 

クラシックでもポップスでも、関西フィル&藤岡さんが作り出す音楽には感動を「体感」できる魅力があります。アンコールのルンバ・キャリオカが終わった直後から、もう来年のサマーポップスコンサートが待ちきれない気持ちです。 次回はバンドネオンとベートーベンの世界を楽しみにしてます。

2011/07/19   「レクサスプレミアムコンサート2011」   待子


今年も徳子さんのママ友レクサスオーナー様由佳さんのおかげで、行って来ました。
東日本大震災チャリティーコンサートとして、例年よりひとつき遅れでの開催です。
コンサートの幕明けは大好きな“舞踏会の美女”いつもなら曲が終わったところで西濱さんの登場ですが、今日は女性司会者。何だか残念でした。
第1部では京大出身の松尾依里佳さん《ヴァイオリン》をソリストに、五木田岳彦さんの“祈りの歌”《世界初演》等が演奏されました。
若く清楚な彼女の登場に、母親の様な心境で見つめてしまいました。
第2部は“ルスランとリュドミラ”で明るく元気に始まりました。そしてフルハップコンサートで聴かせて頂いた“ペルシャの市場にて”その情景が目に浮かび、とっても楽しい曲。“チップくれ”と楽団員さん達の歌声も一段とレベルアップ!また聴きたいです《高島公演で聴けるみたいですね》
最後はトランペットの川上さん編曲の“日本民謡ファンタジー”でしっとり。
アンコールは“ラデッキー行進曲”今年はニューイヤーコンサートに行きそびれたので、思いがけず聴けて手拍子が出来て、うれしかったです。
もちろん終演後は楽屋口へ。あいにく台風の影響で傘をさしてでしたが、パーティー以来2ヶ月振りにお会い出来て幸せです。心なしか雨も止んできた様でした。
やっぱり藤岡さんに会うと《関西フィルを聴くと》元気になります。8月のバンドネオンとベト7、とても楽しみにしています。

2011/07/11   「戴冠ミサ」  queen ivy

藤岡幸夫さま&関西フィルの皆さま

昨日は和歌山での演奏会お疲れさまでした。 

毎年、この非日常的な夢のような時間とあふれる感動を体験させていただき私の夏は始まります。今回は去年に続いてモーツァルト、戴冠ミサということで、宗教曲ですが、明るいとてもステキな曲でした。でもテンポが難しかった、いやテンポだけではありませんが(-_-;)久しぶりにメトロノームを取り出して日々カチカチしてました。

合唱指導の先生には本当に頭が下がります。お世話かけました。毎回ですが何の知識も実力もない私たちに不完全でしょうが舞台に立てるまで導いてくださるのですから。藤岡先生の2回のレッスンの後も確実に上手くなってるのはさすがプロのレッスンだなと感心してしまいます。こうして舞台に立てるのも先生方、ピアノ伴奏の先生方を含め熱いご指導があり目標が同じ仲間たちがいてのことありがたく感謝しています。それから自分も健康で歌える環境にあるということにも心から感謝してます。ありがとうございました。

私事ですが、うちに15年勤めてくれた方が今月で辞めます。毎日お顔を見て娘以上といっていいほど密な関係だったので、とても残念です。が、彼女のこれからの人生にエールを送りたいです。会うは別れのはじまりともいいますものね。最後の日はおもいっきり抱きしめてお礼言おうと思います。でも泣いちゃって無理かも。

2011/07/05   7/3「七夕コンサート」   みゆう(奈良17)


藤岡さんこんにちは。
みゆうです。
今回はテスト中にもかかわらず藤岡さんの指揮でブラームス1番が聴きたいが為に行ってしまいました(笑)
ブラ1は茂木大輔さんの指揮では2回程聴いたことがあったのですが、やはり藤岡さんと茂木さんとでは違いますね。
何が違うのかよく分かりませんが、それぞれ印象が違ったように感じました。不思議です。

ロミオとジュリエットや、チャイコフスキーとブラームスなど、演奏前のトークもいつも興味深くて楽しいです(^^)
聴いたことのない曲でもそのトークのおかげでストーリーが、世界が見えてくる気がするんですよね。
その世界に入りこむのが本当に楽しくて、思わず体が踊り出しそうに何度もなりました(笑)
どの曲にせよ、やっぱり最後にドーン!とくるのがたまりません(≧ω≦)

10月の公演には私の影響でか、オーケストラに興味を持ち始めた学校の友達も一緒に行くつもりです(^ω^)
今回はお会いできませんでしたが、またお会いしたいです♪
ばあちゃんと2人して、楽屋の前で待ってみたりしたのですが…(笑)

今回も藤岡さんの情熱的な指揮が見れてよかったです。
また、次も楽しみにしています!★
今回もたくさんの感動、熱、ありがとうございました!

2011/07/03   「興奮!ブラームス」   八十郎

 今、七夕コンサートを聴き終えて、帰ったばかりですが、まだ、コンサートの興奮が冷めません。とくに本命のブラームス交響曲第1番の最終楽章のフィナーレの盛り上がりは凄かった。半端じゃない!思わず目頭が熱くなりました。

 ブラ1はけっこう好きな曲で、いろんな指揮者のCDを持っていますが、こんな体験は初めてです。それらのCDと比較しても間違いなく藤岡さんが一番でしょう。

 一方のチャイコフスキー「ロミオとジュリエット」もティンパニと大太鼓を思いっきり叩かせる豪快な演奏で小気味よかったです。

 楽しいひと時を本当にありがとうございました。


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