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2010年5月分

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2010/05/16   「いいチームですね」     ふ〜

東京公演聴かせて頂きました。
7〜8年前までは、サントリーホールで、東京都交響楽団の定期公演に足しげく通ってました。そんな頃の熱い気持が蘇ってきました。
全体的に木管楽器と低音系の弦楽器がとても安定していて、ベースに優しさと厚みを感じました。
フィンランディアは、重い始まりから明るく終わるあたりの軽快感への展開が、演奏会の始まりにふさわしく、リズムにのって関フィルワールドに引き込まれた感じでした。
チェロ協奏曲は聴く場所的に独奏者が遠かったので、よくわからなかったのですが、独奏のパートでもリズムを取り続ける指揮者の様子が、楽団全体で演奏しているんだなぁと温かいものを感じました。この雰囲気は、藤岡さんと関フィルの独特な味わいだと思いました。
最終ステージは凄かったです。ビオラやチェロのユニゾンのメロディラインは、ものの見事にひとつの音にそろっていて、厚みをまし、しびれてしまいました。
その上で奏でる高いパートの音は、子どもが安心して無邪気に動き回っているような感じでした。皆さんで一つの家族を作り上げている感じといったら、伝わるでしょうか?
その愛に満ちた温かさが、熱いシベリウスの魂とシンクロしているようで、素晴らしい演奏でした。得意なレパートリーだそうですが、そう何回も聞けるものではないようにも感じました。シベリウスはいいなぁと思わせる演奏でした。
アンコールを含め、全体を通してとても温かみのあるコンビを作り上げているのが、私が聴いてきた演奏会とは違うものでした。優しい愛と言う言葉が似合う感じでしょうか?
これからも、是非、東京で演奏会を開かれることを期待します。私も機会があれば、大阪に行ってシンフォニーホールで聴いてみたいと思いました。
良い時を過ごさせて頂きありがとうございました。同じくらいの年齢で、良いお仕事をされ、世の中に貢献されていることが、分野は全く違うけれども、世の中の貢献したいと思いながら仕事にとりくむ私の励みにもなります。これからも、楽しみにしています。

2010/05/13   「関西フィル公演」     まろ

テレビでよく見る有名なサントリーホールだ!との思いは音楽が始まると忘れていました。

フィンランディアは「ダイハード2」のイメージがどうしても抜けなかったのが今回の演奏でそれがどこか行ってしまった。まったく違うものになりました。

ドヴォルザークのチェロ協奏曲は初めて聴きましたが、今まで聴いたチェロ協奏曲の中では一番好きかもしれない(そんなに聴いてませんが)。また聴きたくなり、今家でよく聴いてます。

そしてシベリウス交響曲第2番。風が吹いたり、止まったり、激しくなったり、やさしくなったり、方向が変わったり・・・そんなイメージが湧いてきました。体が持ち上げられるような感覚でした。

最後のグリーグは体に浸み込んできました。

指揮者が生の声でお客様に挨拶されるのはいいですね。関西フィルを愛してることが伝わってきました。

いい時間を過ごさせてもらいました!
2010/05/09   「東京公演」     きよみ

昨年の公演以来のコンサートです。

関東公演を定期的に行って欲しいです。

バイオリンの独奏はよくありますが、
チェロの独奏は初めて聴かせていただきました。
深い音が心地よく響き、私の眠気を誘いました♪

お気に入りだった「フィランディア」は楽しませていただきました。

交響曲第2番のラストはオケの皆さんの気迫が伝わってきましたよ。

団員の方が亡くなられたことを藤岡さんのメッセージで知り
またその方の人柄がよくわかりました。
東京公演も皆さんのいろんな思いがあり
さぞ辛かったでしょうね。

これからも皆さんのお力で良い演奏会を作っていってください。
いちファンとして応援しております。
2010/05/08   「石川さん」     真梨恵

今日、藤岡さんのメッセージで関フィルの石川さんが急逝されたことを知りました。藤岡さん、関フィルメンバーの皆さん、ファンの方々、 いえ、他の誰よりもご家族のお気持ちを思うとたまらなくなり、メッセージを送らずにはいられません。私は決して熱心とはいえない藤岡さんのファンですが、 只々、皆さんの今の悲しみを共有させていただきたく思います。今日の東京も仕事で行けませんでしたが、 どんな思いで演奏されたのかと思うと本当に胸がいっぱいになります。最後になりましたが、石川さんのご冥福をお祈りいたします。合掌。
2010/05/02
「藤岡先生、4月29日の定期演奏会、大盛況の中お疲れ様でした。」     ぽんすけ

マーラーの5番、過不足のないテンポで、聴いていて飽きることのない素晴らしい演奏でした。
特に2楽章(中盤から)が大変素晴らしかったです。普段、大編成に慣れていない関西フィルだと思いますが、中盤辺りから各パートが融和し始め、一つの音の塊がホールを包んでいました。久しぶりに、思いっきり鳥肌が立ちました!
藤岡先生のお顔が拝見できる2階W列で聴いておりましたが、指揮されているときの表情は、完全にマーラーの化身のようでしたよ!
2楽章が終わって大変満足されていた表情は、見ていてもうれしかったです。
いずれ、マーラーの9番を振ってください。お願いします!

楽屋口でも握手していただいてありがとうございました!!
2010/05/02   「演奏を聴いて・・・」     yumi

先日の定期演奏会で、初めて伊東裕くんの演奏を聴き
その音色の優しさに、目を見張りました。

そしてその音を支えて、温かく響く関西フィルのみなさんの
演奏が、私に大切なことを教えてくれるようでした。

最近、ひとりで頑張って落ち込み気味だったんです。
でも演奏を聴いて、
「ああ、私に必要なものが、ここにある。」
と思ったんです。

人との調和を改めて考えさせられました。


そして、マーラーでの力強い演奏に、勇気づけられる思いです。

今回の演奏会のおかげで、今、ゆっくり自分と向き合うことが出来ています。

ありがとうございました。



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