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2023年4月~6月分

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2023/6/28

皆さんお元気ですか?

ぼくは退院して順調に復活しています。
病気はほとんど完治してあとは体力が心配でしたが、退院後の最初のリハーサルが関西フィルで、一曲目が威風堂々。
関西フィルの熱いエルガーの演奏が最高の薬で一発で元気になりした。
関西フィルの皆様には心から感謝!


さて、7月は5日が東京フィルとテレビ収録(NHK)、8日は阪大オケ、9日関西フィルと和歌山公演、15日関西フィル定期、23日は東京でシエナウィンド(文京シビック)、30日関西フィルとサマーポップスと続きます。

7月15日の関西フィル定期のメインは、ミュージカル「オペラ座の怪人」の作曲家として知られるロイド・ウェバーのレクイエム!! 
聞き手を飽きさせない全く新しい音楽!!その美しさに息を呑み、時にその激しさに魂を揺さぶられます!

また大活躍のボーイソプラノはイギリスからこの為に来日する大人気のマックス・トーマスくん!
さらに日本を代表するソプラノ並河寿美さん&テノール村上敏明さんという超豪華ソリスト陣!
関西フィル合唱団も気合い充分!

この日の定期の前半は僕の大好きなエルガーのエニグマ変奏曲。最後のパイプオルガンも加わった大団円は聴衆を圧倒します!
学生席1000円!

各コンサートの詳細は文中と文末のチラシコーナーを参照して下さい!




7月1日(土)のエンターザミュージック(BSテレ東 毎週土の朝8時半〜)は人気回の再放送でホルストの「惑星」前編!


お馴染み新井鴎子さんをゲストに狩野恵里アナと楽しくお届け!


東京シティフィルのエキサイティングな演奏で2週続けてお届けいたします!






退院後の初仕事は角谷暁子アナとエンターのトーク収録でした。仕事をすると一気に元気が戻ってきますね。 
もちろんユンケルも飲みましたが(笑)




6月25日は関西フィルと泉佐野公演。昨年に続き満席のお客様で楽しかった〜!
千代松大耕市長(写真)が来年公演も約束して下さりました。関係者全ての皆様と満席のお客様に感謝!

退院して最初の本番でちょっと心配だったけど、リハの最初の曲が威風堂々で関西フィルの熱いエルガーで一発で復活しました。関西フィルの皆さんに心から感謝!!!






泉佐野の翌日は7/15定期で共演する関西フィルハーモニー合唱団と初リハ。
畑儀文先生(写真)の素晴らしい指導で凄く頑張ってレベルが高い!これは楽しみ!

オペラ座の怪人の作曲家ロイド・ウェバーのレクィエムは聞き手を圧倒する最高傑作!超豪快ソリスト陣にも注目です!学生1000円!




7月9日に関西フィルと共演する和歌山第九合唱団とリハ。毎年恒例で20年以上続いていた夏の共演もコロナ禍で中止が続いて4年振りに共演出来て嬉しい!
皆さん明るく頑張ってます!

今回は合唱名曲に加えて、地元とゆかりあるヴァイオリン寺下真理子さん、尺八辻本好美さんがそれぞれソロと合唱がコラボする新作を発表!素敵な演奏会になりそうで楽しみ!


(↑クリックで再生)

8月3日に関西フィルと共演する大阪府立夕陽丘高校音楽科の合唱と初リハがありました。
これまで何度も共演しているが毎回その澄んだ歌声に心が洗われます(⁠^⁠^⁠)
さらにどこまで進化するのか?
前半の奈良出身で桐朋の高校1年の杉谷歩の佳さんとのヴァイオリン協奏曲もとっても楽しみです!!
詳しくはチラシコーナーを参照!



6月27日は昨年亡くなった親父の誕生日。この破天荒だった親父のおかげで指揮者になれたと感謝しているのであります。

〈親父の話〉



それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫


 
2023/6/19

皆様

お元気ですか?僕は17日の土曜日に退院。完治するにはまだ少し時間がかかりますが、この週末から完全復活します。たくさんのお見舞いメッセージ本当にありがとうございました!

大人になって初めての病気で9日間も入院するなんて!この間はスコアを読むのもやめて、徹底的に休暇を満喫しました。

改めて東京シティフィルの皆様をはじめ、
諸々の予定をキャンセルしてご迷惑をおかけした関係者全ての皆様、本当に申し訳ありませんでした。

この期間中、吉松隆さんが僕に献呈して下さった交響曲第3番を違う若い指揮者2人が指揮して大成功だったのも感涙。
吉松さんとこの交響曲を英国で2人で生きるか死ぬかの強烈なテンションで初演してから、25年たってやっと。

東京シティフィル定期で若き山上紘生マエストロが僕の代役で指揮して大成功をおさめた翌週は、関西フィル定期で原田慶太楼くんが指揮してくれた。

慶太楼くんには、関西フィル定期に客演して是非ともこの吉松隆さんの交響曲3番を指揮して!と僕がお願いしていて、それが実現、大成功だったようで本当に嬉しかった。

僕も英国でデビューした時は病気でキャンセルしたサー・エドワード・ダウンズの代役だった。
僕が吉松隆さんの3番を英国で初演したのが36歳でちょうど慶太楼(38歳)くんくらいの歳で、僕は今や61歳。歳をとったもんだ(笑)

この入院で一番驚いたのは、9日間が凄いスピードで過ぎたこと。あっという間で怖いくらい全く長く感じなかった。
この速さで人生の終わりまで向かっているかと思うとゾッとする。

残りの人生、何をやるかをしっかり塾考する時間でもありました。

さて、復活最初の演奏会は関西フィルと6月25日の泉佐野市公演です。
その他にもたくさんコンサートあるので、
文中、文末のチラシコーナーを御覧ください!


6月24日(土)のエンターザミュージックの(BSテレ東 毎週土の朝8時半~)ゲストは作曲家の木島由美子さん!


角谷暁子アナと木島さんの魅力に迫ります。山形のご自宅のインタビューも興味深い!


関西フィル定期で取り上げた素敵な作品「Pleuvoir ~あめふり~」をお届け!

どうぞお楽しみに!




近所の都立大塚病院に入院。初めてだったけどとっても良い病院でした。
面会時間が15分、週末は面会不可だったので一人の時間が長く、休暇を満喫。


食堂での食事が許可されて食べた夢にまでみたカツカレー!!普段もダイエットしていて全く食べるのを控えていたので、美味しかった~!


暇なんで、昔読んだ本を久しぶりに読んで面白かった。他にも読みたい本がたくさんあったので読書を楽しみました。


ワルキューレを観た。終戦9ヶ月前にナチスドイツで実際に起きたヒトラーを暗殺しようとしたクーデター7月20日事件の話。とても興味深かった。今のロシアと重ねてしまう…。


名作「戦場にかける橋」を観た。CGが無い時代の映画ならではの凄み…衝撃のラストシーン…!
音楽が英国でおつき合いしていた作曲家サー・マルコム・アーノルドとは知らなかった(映画音楽を書いていたとは!)。
サー・アーノルドとの想い出




名指揮者オトマール・スウィトナー氏のドキュメンタリー。誠実な印象だったけどあーた、本妻と愛人と愛人の息子が登場(^_^;)しかも女性2人が恋のなれそめを語る場面が長くて仰天(⁠+⁠_⁠+⁠)
引退後に一番指揮したいのがヨハン・シュトラウスの「とんぼ」(僕も大好き!)というのが意外で嬉しかった(⁠^⁠^⁠)
https://youtu.be/H9ly8sEPxCI



ショルティは亡くなる直前にショスタコーヴィチ交響曲第15番にこだわった。僕もアシスタントで頼まれた(BBCフィルで僕が先ず放送録音した後にショルティが同オケに客演、その後ウィーンやシカゴで指揮。それまでにこの形でショルティのアシスタントをしていて勉強になった)けどこの時は残念ながら予定が合わなかった。

何故この交響曲だったのだろう?入院中に気になりだし退院してすぐ譜読み。

入院中にショルティのドキュメンタリーを見てこの事を思い出したのがきっかけ。この15番は難解だけど凄く面白い。この作品にショルティが惹かれたのがちょっとだけ分かった気がするがこの謎解きにはまだまだ時間がかかりそう(^-^;


R.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」と「死の変容」でアシスタントした時にショルティがブレンドしてくれたその時使っていた指揮棒と、スコアにしてくれたサイン。
ショルティの想い出




6月25日



それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫

2023/6/12

皆様

沢山のお誕生日メッセージありがとうございました!

そして多くの方々にご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。
まさか、誕生日に肺炎で入院するなんて!(コロナ、インフルエンザではありません)しかも、最も僕がキャンセルしてはならない吉松隆さんの交響曲3番がメインの東京シティフィル定期を降板するなんて…!

この話とその前の新日本フィルとの一連の楽しかった演奏会のレポートはのちほど本文で…

現在入院5日目。入院なんて小学校2年の猩紅熱以来。大人になって初めての病気。
まだしばらくかかりそうです。

珍しく今は本番の少ない週で、演奏会は25日までないのでキャンセルはしなくてよいのが幸いですが、リハーサルや打ち合わせ、テレビ収録で多くの方々に迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。

病院では久しぶりにのんびり過ごして文字通り休養を楽しんでます。しかも週末は面会禁止、平日も面会15分までなんで1人の時間が長い。暇な時間も良いもんです。

先ほど知ったのだけど、広末涼子さんのW不倫はまるで犯罪者扱いでびっくり。
彼女に限らず近年は不倫=犯罪=仕事が無くなるみたいになっていてもうびっくり!

なんてつまんねぇ世の中だ…!

と呟いてみたり(笑)

あとは、スマホで映画や田村正和の昭和のコメディドラマを観たり…
YouTubeでバッハばかり聴いてます。
特にピアノのシフがお気に入り。あとはグレゴリオ聖歌かな…。

明日くらいから、スコアを勉強できるかなと思っております(まだ気力が湧かない笑)。


さてさて、6月17日(土)のエンターザミュージック(BSテレ東 毎週土朝の8時半~)のゲストは下野竜也マエストロ初登場!


角谷暁子アナとコダーイのハーリ・ヤーノシュを楽しくお届け!


コダーイの楽しい傑作を下野さんの素晴らしい指揮でお届けいたします!


広島交響楽団のエキサイティングな演奏をお楽しみ下さい!!



新日本フィルと5月31日浜松、6月2日桐生、6月4日酒田と演奏会が続きました。



チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の周防亮介さんはダイナミックでスケール大きく、アンコールのシュニトケは圧巻でした!


素晴らしいリードだったコンマスの伝田正秀さん&アシスタント・コンマスの立上舞さん!
チャイコフスキーの4番は新日本フィルは華麗にしてエキサイティング!力強いけどしなやかなのが素敵でした。

リハーサルからとっても楽しかった!
皆さんありがとうございました!


酒田には僕の大恩人の山形交響楽団を大躍進させている同楽団専務理事の西濱秀樹くん(元関西フィル事務局長)と再会できて嬉しかった!


新日本フィルのチェロ・フォアシュピーラーの川上徹さん!リハーサルで。



《デビュー以来初めて、病気で本番をキャンセル》

実は、新日本フィルとの酒田公演の前からちょっと風邪気味で、酒田公演のあと急に体調が悪化。
6月9日は東京シティフィル定期だったのだけど、6、7日のリハーサルを休んで様子みたけど、ついに8日に入院。肺炎になっていて(コロナではありません)数値が驚くほど悪かった…







前半のシベリウスの悲しきワルツとグリーグのピアノ協奏曲(ソロは務川慧悟さん)は常任指揮者の高関健兄貴が、吉松隆さんの交響曲3番はリハーサル初日から代役をしてくれた指揮研究員の山上紘生くんが振ってくれる事に。


吉松隆さんの3番は1998年にイギリスで初演した時に僕に献呈して下さった灼熱の交響曲。それを僕がキャンセルするなんて!山上くんの先生でもある高関さんと、吉松隆さんも駆けつけて、凄いリハーサルに。

僕は山上くんには、「全て任せた。このチャンスを掴んで男になれ!」とメッセージ。


演奏会は高関さんやオケの皆さん、お客様が山上くんを支えた、東京シティフィルならではの素晴らしい演奏会となり大成功だったそうで、何より山上くんが良く頑張り素晴らしかったと報告を受け凄く嬉しかった。演奏会直後に真っ先に報告を下さったのは高関兄貴でした。


勿論前半の務川さんのグリーグや高関兄貴のシベリウスも素晴らしかったと聞いているので、エンターザミュージックの放送(全て複数回に分けて放送します)が楽しみです。

皆様、本当にありがとうございました!

そして、改めて多くの方々にご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。
以後、このような事が起きないよう、体調管理をしっかりさせていくつもりですので、引き続きどうかよろしくお願いいたします。


ご機嫌の吉松隆さんの隣が山上くん、山上くんの正面は僕のかみさんで隣がジャパンアーツの大沼千秋&伊藤信人さん(^-^)


それにしても、昨年(関西フィルがサプライズで還暦祝いをしてくれた)に続き一生忘れない誕生日になりました。



それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫

2023/6/9

明日、6/10(土)のエンター・ザ・ミュージック(毎週土曜8:30AM~放送)は、清塚信也×ショパン「ピアノ協奏曲第1番」です。

(クリックで動画再生↓)




2023/5/29


皆様

お元気ですか?
僕は梅雨入りする前の夏の気配がする今の季節が大好きです。夕方からベランダで飲むのが今の一番の楽しみ!


さて、今週は新日本フィルと久しぶりの共演が続き楽しみです!5月31日浜松、6月2日桐生、4日酒田公演があります。
ヴァイオリンの周防亮介さんとの再会も楽しみ! 
オールチャイコフスキーのエキサイティングプログラム!お時間ある方は是非!

6月9日の東京シティフィル定期のメインは吉松隆さんの交響曲3番!!
1998年に英国でBBCフィルと初演した、吉松隆さんが僕に献呈して下さった交響曲でめっちゃカッコいい
生命力溢れた強烈な交響曲です(BBCフィルとの演奏はYouTubeで聴けます)。

前半はシベリウスの「悲しきワルツ」に話題のピアニスト務川慧悟さんと初共演でグリーグ! 
お時間ある方は是非!

その他たくさんの演奏会があります!

詳細は文中と文末のチラシコーナーを参照下さい!




6月3日(土)のエンターザミュージック(BSテレ東 毎週土曜の朝8時半~)は藤岡プロデュースのカルテット、
The 4 Players Tokyo のリーダー戸澤哲夫(東京シティフィル・コンサートマスター)さん!


昨年の白寿ホールでの演奏会やリハーサル、舞台裏を楽しくお届けします!



5月27日は関西フィルと毎年恒例の和泉市公演でした。




和泉市の弥生の風ホールで毎年恒例で今回が6回目で、ホールが生まれて20周年記念おめでとうございます!
今回も辻宏康(ひろみち)市長も来て下さり(中央で左は浜橋元専務理事)ありがとうございました!
谷村綾香さんのモーツァルトのピアノ協奏曲23番は品格高く素敵でした(⁠^⁠^⁠)彼女が夕陽丘高校時代に合唱で僕と共演してて嬉しい。

毎年この素敵なホールでの演奏会を楽しみにしております。関係者の皆様に感謝!




《吉松隆さんの交響曲3番を熱く語ります》

6月9日の東京シティフィル定期で、久しぶりに吉松隆さんが僕に献呈して下さった交響曲第3番を取り上げます。

1994年、僕は英国でBBCフィルとのロンドン・プロムスのデビューが大成功して、
英国のCD名門レーヴェルのシャンドスが何でも僕の好きな作品のCDを作ってくれる事になり、
僕はまだ海外では無名だったヨシマツを「どうしてもやらせてくれ!!」とゴリ押しして、一枚目のCD録音が実現しました。


一枚目のCDを録音した時。交響曲第2番「地球(テラ)にて」、ギター協奏曲、朱鷺によせる哀歌、というカップリング。
(この時の吉松さんとの素晴らしい想い出は「続・音楽はお好きですか?」に書いております!)。

吉松さんは、慶応高校、慶応大学の先輩だったけど、全く面識なかったし、僕がCDでヨシマツ作品に出会い惚れ込んだ時は
先輩だとは知らなかった。

この一枚目のCDが大好評で、シャンドスは吉松隆さんのこれまでの作品とこれからの新作の全てをフジオカと録音するという契約を結んだ。
新作に関しては、編成や曲の長さ他、一切の制限無し。 クラシックの世界では異例の契約だった。

この契約で、吉松さんは現代音楽の世界の呪縛から解放され、思い切り好きなように作曲出来るようになり、
契約後の最初の作品は田部京子さんに捧げられたピアノ協奏曲「メモ・フローラ」だった。
何とも繊細で美しくまた躍動感溢れた作品で、僕が首席指揮者をしていたマンチェスター・カメラータの定期で初演したあと、
マンチェスター・カメラータとスタジオ録音した。


この時のCDのカップリングで、協奏曲の他に室内オケ用の新作を数曲初演録音した。
中でもこの時生まれた「鳥は静かに…」は傑作で、今では僕だけでなく多くの指揮者が取り上げている。

このピアノ協奏曲の次に満を持して吉松さんが書き上げたのがこの交響曲第3番だ。

吉松さんがそれまで書きたかった全てを注ぎ込んだ渾身の交響曲で、シベリウスとチャイコフスキーと黒澤映画と
ロックがミックスされたような強烈な音楽で、正に吉松隆さんの真骨頂!!

七人の侍の三船敏郎の暴れん坊の役に僕が似ていたそうで、そのイメージで作曲したと言われて素直に嬉しかった。

しかもその45分の大作を、なんと!いきなりCDの録音が初演というクラシックでは凄く珍しい企画となり、
吉松さんにとっても僕にとっても大プレッシャー!

録音セッション1週間前に、先ず楽譜チェックのオケ合わせ。なんせ手書きのスコアだったから当然間違いが多く、
100個以上の音間違えを修正して大変だった。


録音セッション前日に吉松さんが到着。
カップリングはサックス須川展也さんのために作曲された協奏曲「サイバーバード」で、こちらは既に何度も再演されている人気曲。

そこで、録音はサイバーバードからにして、須川さんにオケを圧倒してもらい、オケにスイッチを入れる作戦にした。


プレイバック毎にオケのプレーヤーが熱心に聴きに来て皆ヤル気満々。


須川さんは見事にオーケストラを圧倒して素晴らしいセッションとなり(指揮してて楽しかった!)、先ずは最初の祝杯。
いよいよ翌日から3番のリハーサルとセッション。

吉松さんは何度も「フジオカ!絶対サイバーバードに負けるな!協奏曲が交響曲よりいいなんて言われてたまるか!」
と口癖のようにいい続け、須川さんもそれをサイバーバードのセッション前から聞かされていたから頭に来てて、
3人は物凄いテンションだった。


交響曲3番もオケが凄いパッションで応えてくれて嬉しかったが、なんせ初演なんで何度もブースに行き吉松さんや、
プロデューサーでシャンドスの社長のラルフ・カズン(最初に僕にチャンスをくれた恩人)と綿密に打ち合わせ。


3番の手書きのスコア。この手書きから吉松さんの強烈なパッションが放たれ、奮い立たされる。

とにかくこの時の、何がなんでもこの交響曲の初演を成功させるという吉松さんと僕の気合いは凄まじく…!!
録音を終えた須川さんも連日応援に来てくれて…




この録音時の吉松さんと僕のとんでもないやりとりについては、エッセイ集「続・音楽はお好きですか?」に詳しく書いてるので是非!
一生忘れないです…

とにかくBBCフィルが初演の新作に強烈なテンションで応えてくれて、素晴らしいセッションとなり…


セッション終了した夜は我が家で乾杯。皆で飲みまくった。



このセッションには音楽ジャーナリストの片桐卓也さん(向かって左から2人目)もわざわざ日本から
密着取材に来て下さり(本文の写真は全て片桐さん撮影)、
ジャパンアーツのマネージャーの大沼千秋さんも同行してくれた(写真なくて残念)。

翌日、吉松さんを空港に送る車内で、助手席の吉松さんが「3番はキミに献呈するよ」と言って下さり嬉しかった…!



このディスクには吉松さんと須川さんと僕のとんでもなく激しいパッションが詰め込まれていて、3人とももう一度やれと言われても絶対出来ない。そんな思い出の一枚なのです。


このあと直ぐに関西フィルと日本フィルと再演して、それからしばらく振らなかった。
というか思い出が強すぎて、この時の演奏以上の結果を出す自信が無くて振れなかったのかたも知れない。

最近は原田慶太楼くんに吉松やれば?と推薦したら、凄い勢いで吉松作品を取り上げてくて、この3番を初演した時は僕は36歳で、
ちょうど慶太楼くん(38歳)と同じ年代。 とっても嬉しい。

6月16日の関西フィル定期で原田慶太楼くんがこの3番を振ってくれるのも凄く嬉しい。

1楽章はとにかくカッコいい、2楽章は遊び心に溢れ、3楽章はチェロ2人のソロの魂込められた叫びが大自然にこだますよう…

4楽章は実は最初吉松さんからスコアを見せてもらった時に、「物足りない」と生意気に意見を言ったら、
4楽章の最初に見事な導入部(前半)を作曲して足してくれたのが嬉しかった。
後半の太陽の光を浴びた舞踏は希望に向かって人々を奮い立たたせ最後は狂ったように大団円!

先週から久しぶりに譜読みを始めてるが、スコアを読むだけであの頃のテンションが甦り、身体中の血が沸き上がってくる。
そして、今回スコアを読み直して改めて吉松さんの凄さに感服。全体的に見事な立体的なオーケストレーションで、
練りに練られたあらゆるアイディアが満載されていて、その一方で強烈なパッションに圧倒される。
知性と野生のバランスが素晴らしい!
6月9日の東京シティフィル定期楽しみ!

6月16日の原田慶太楼くんが振る関西フィル定期もよろしくお願いいたします!m(_ _)m

BBCフィルとのこの渾身の初演CD録音は
YouTubeで聴けます↓
https://youtu.be/wekB1fyR8p4

CD購入できます(リンク


5月31日



6月2日



6月4日



6月9日
藤岡さん病気入院のため指揮者変更となりました。




※この他にたくさんコンサートがあります!
本文最後のチラシコーナーをご覧ください!



それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫

2023/5/22


皆様

お元気ですか?
もうすぐ61歳になってしまいます。このままではあっという間に70歳代…人生なんて早いものです。

残りの人生を丁寧に丁寧に自分らしく精一杯生きるしかない!と思いしらされております。

さて、5月27日は関西フィルと毎年恒例の和泉市公演!とっても素敵なホールで楽しいお話付きで楽しんで頂きます!

新日本フィルと久しぶりの共演も楽しみです!5月31日浜松、6月2日桐生、4日酒田公演があります。
ヴァイオリンの周防亮介さんとの再会も楽しみ!

6月9日の東京シティフィル定期のメインは吉松隆さんの交響曲3番!!
1998年に英国でBBCフィルと初演した、吉松隆さんが僕に献呈して下さった交響曲でめっちゃカッコいい生命力溢れた強烈な交響曲です(BBCフィルとの演奏はYouTubeで聴けます)。

前半はシベリウスの「悲しきワルツ」に話題のピアニスト務川慧悟さんと初共演でグリーグ! 
お時間ある方は是非!

その他たくさんの演奏会があります!

詳細は文中と文末のチラシコーナーを参照下さい!



5月27日(土)のエンターザミュージックは人気回の再放送でベートーヴェンの交響曲第4番!
新井鴎子さんをゲストに角谷暁子アナと楽しくお届けいたします!



実は素晴らしい傑作!関西フィルの生命力溢れた演奏をお楽しみ下さい!




時間が合えばアマオケも時々指揮する。教える事で新しい発見が沢山あり勉強になるし考えさせられる。アマチュアは指導者によって大きく変わるから腕の見せどころだ。というワケでこの週末は久しぶりの阪大オケとリハーサル。
みんな明るくて賢い!どこまで進化してくれるのかとっても楽しみです(^-^)


イングリッド・ヘブラーが亡くなられた。僕の学生時代はモーツァルトといえばヘブラーで、英国で4日間続けて共演出来た時は最高だった(この時の強烈なエピソードはエッセイ集「続・音楽はお好きですか?」に書きました)。優しくて謙虚なお人柄がそのまま美しい音色に…
ご冥福をお祈りいたします。



《実家を片付けていたら…》




いよいよ実家を処分するので片付けていたら、思いがけず渡邉暁雄先生のサインが出てきた。先生から頂いたシベリウス交響曲全集のレコードセットの箱の内側で、すっかり忘れていた。

日本フィルの指揮研究員になると決まった時、先生は「フジオカは絶対指揮台に立たせない」と条件をつけ
「日本デビューはいずれ海外に留学して一旗上げてから。日本にいるだけでは50歳代まで持たない。幸福な音楽人生を目指しなさい」…

今の僕があるのはつくづく渡邉暁雄先生のおかげだと改めて心の底から感謝するのであります…!


(↑クリックで拡大)
こちらも片付けていたらでてきた。母校の中学の卒業生の文集。このギザな文集を書いたのはデビューして5年後。まだ関西フィルと出会う前で32歳のとき。すっかり忘れていた…懐かしい。



エンターザミュージックの相棒の角谷暁子アナとのトーク収録が第一ホテルのバーでありました。


藤岡プロデュースのカルテットThe 4 Players Tokyo のヴィオラの中村洋乃理さん(N響次席ヴィオラ奏者)!
ブラームスの弦楽四重奏曲2番を楽しくお届け!


作曲家の木島由美子さん!関西フィル定期で取り上げた「あめふり」他をお届け。
山形のご自宅でのインタビュー映像も楽しかった!



5月27日




それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫

2023/5/17

皆様

お元気ですか?

5月15日のスリーコンダクターズとのニュークラシックプロジェクト、沢山のお客様ありがとうございました!
クラシック界の凄い方々も来て下さり、凄く嬉しかったです!

新しいクラシック作品がもっと多くの方々に身近になって欲しいと願いを込めた企画、今までにない楽しい新作発表会となり、クラシック界に一石を投じられたのでは?と手応えを感じております!

この企画は、スリーコンダクターズのYouTubeチャンネルに僕がゲスト出演した際に、僕が酔った勢いで提案して、最初はかなり僕が強引に進めましたが(3人にエンターザミュージック出演してもらい、無理やり3人にヤルぞ!と発言させてしまった…汗)、その後スリーコンダクターズはヤル気満々でリードしてくれて、何より多くの関係者のお力で実現しました。

本当にありがとうございました!

詳しくは文中でレポートしております!

さて、5月27日は関西フィルと毎年恒例の和泉市公演!とっても素敵なホールで楽しいお話付きで楽しんで頂きます!

新日本フィルと久しぶりの共演も楽しみです!5月31日浜松、6月2日桐生、4日酒田公演があります。

6月9日の東京シティフィル定期のメインは吉松隆さんの交響曲3番!!
1998年に英国でBBCフィルと初演した、吉松隆さんが僕に献呈して下さった交響曲でめっちゃカッコいい生命力溢れた強烈な交響曲です(BBCフィルとの演奏はYouTubeで聴けます)。
お時間ある方は是非!

その他たくさんの演奏会があります!

詳細は文中と文末のチラシコーナーを参照下さい!




5月20日(土)のエンターザミュージック(BSテレ東 毎週土曜の朝8時半~)は大人気ピアニストの角野隼斗さんをゲストに角谷暁子アナとラヴェルのピアノ協奏曲を楽しくお届け!


隼斗くんとは、東京シティフィルの9月のティアラ定期、関西フィルの10月定期でモーツァルトの「戴冠式」で共演します。
来年の関西フィル定期では、隼斗くんのための新作協奏曲を初演します!


先日のスリーコンダクターズとの演奏会にも来てくれました!

(クリックで動画再生↓)





《スリーコンダクターズとニュークラシック・プロジェクト!》





2023年5月15日にスリーコンダクターズとのニュークラシックプロジェクトが実現しました!

44作品の応募から、4人が各自点数をつけて、上位4曲が受賞。4人は同じ曲を評価していたので、意見は割れませんでした。

誰がどの曲を振るかは、あっという間に決まりました。


オーケストラは東京シティフィルと愛知室内オーケストラの合同オケで、2日間のリハーサルでは素晴らしいレスポンスで明るく真摯に対応して下さり凄く楽しかった!

4曲のとっても素敵な新作&3人の練習から沢山刺激をもらえたのも嬉しかった!


城代悠子さんと原田慶太楼くん!
エネルギッシュでカッコいい作品でした。


山田竜雅さんと山田和樹くん!ソプラノの安江奈子さん.
ドラマティックで最後のソプラノの美しさは絶品でした!


松井琉成さんと僕

汚れの無い若々しい音楽。汚れた僕は心が洗われました…!


萩森英明さんと鈴木優人くん!

見事なオーケストレーションで東京の夜景が目に浮かびました!


音楽雑誌「ぶらあぼ」が連日リハーサル風景をレポート配信して下さいました。
この写真の撮影時、慶太楼くんが所用でいなかったのが残念!


山田竜雅さんの作品のソプラノの安江陽奈子さんは美しい歌声でとっても素敵でした。オルガン席からの歌唱で素晴らしい度胸!


作曲家の池辺晋一郎先生とヴァイオリンの服部百音さん!

追伸 後日、池辺先生から大変嬉しいメッセージを頂きました。曰く「大変濃くて楽しいコンサートだった。作曲コンクールとは全く違う視座で選ばれた作品が新鮮で、作曲コンクールでも、一度この角度の視座を考慮するのも必要かもしれない、と感じた」と。

素直に嬉しかたっし、池辺先生の温かい懐の深いお人柄に感激しました。


井上道義さんが終演後に楽屋に来て下さりびっくり!貴重なアドバイスを頂きました。道義さんはご自分でチケットを買ってわざわざ来て下さったと聞いて嬉しかったです。


東京フィルコンマス近藤薫さん&杉浦文さん、N響中村洋乃理さんもわざわざ聴きに来てくれて、開演前に楽屋に遊びに来てくれました。

写真撮れなかったけど秋山和慶先生、大谷康子さん、渡辺俊幸さん、新井鴎子さん、他沢山のクラシック界の要人の方々や若い指揮者も沢山来てくれました。

とても明るい沢山のお客様方で、笑いがいっぱいの楽しい新作発表会になりました。

ありがとうございました!


コンサートマスターの戸澤哲夫さん!
今回も素晴らしいリードで演奏会を盛り上げて下さいました。




開演前に3人が僕の大好きなユンケルを沢山プレゼントしてくれて(笑)
素直に感激しました!


Twitterの#くもサンタさんが描いて下さったイラスト。ありがとうございます!

今回は賞金こそ出ませんでしたが、全音が全面協力で4曲を出版、コロムビアがCD録音、エンターザミュージックが複数回に分けて放送するという、魅力的な内容になりました。

演奏会をスポンサーして下さった相互物産/ハイアットリージェンシー東京ベイと医療法人 葵鐘会の皆様には心から感謝しております。

素晴らしくエキサイティングに新しい作品を生き生きと演奏して下さった、東京シティフィル&愛知室内オーケストラの皆さん、ありがとうございました。

そして、今回のとんでもない企画を主催して強力にサポートして下さったジャパンアーツのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!大成功は皆さんのおかげです。ジャパンアーツの底力を改めて実感!感謝感謝!ありがとうございました!

改めて、関係者全ての皆様に心から感謝申し上げます!


こちらは、この企画のきっかけになった僕がゲストのスリーコンダクターズのYouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/live/d6iBnxbG_Fc?feature=share

4人の指揮者のニュークラシックプロジェクトのホームページ

リンク

今回、個人的に一つだけ感じたのは、
日本的な匂いのする曲が少なかったこと。

例えば、フランスの作曲家にはフランスの匂い、スペインの作曲家にはスペイン、ロシアの作曲家にはロシア…etc それぞれの国の匂いの魅力がある事が多いけど、今回に限らず、日本人の作品は昔から西洋的な作品が多く、外国人が喜んでくれるような日本的な傑作が少ない。

海外でも喜んでもらえるような、日本的な新しい作品がもっと生まれて良いのでは?
と個人的に思っています。







《重大発表!》
4人の指揮者による「ニュークラシック・プロジェクト」
4月から募集開始しました!!

詳細
リンク





3コンダクターズ(鈴木優人、原田慶太楼、山田和樹)+藤岡幸夫が挑む新企画!

2023年に4人の指揮者による全曲新曲初演の演奏会を開催!

新曲は広く公募予定!




日本コロムビアが全面バックアップ、演奏会の模様を収録&CD化予定!
音楽番組「エンター・ザ・ミュージック」でも複数回にわたって演奏会の模様を紹介!
詳細は後日開設のホームページにて!
どうぞお楽しみに!!


僕がリスペクトする華麗なる若手指揮者達、山田和樹&鈴木優人&原田慶太楼さんの人気YouTubeシリーズ「スリーコンダクターズ」のOp9にゲスト出演しました😊


とっても楽しかった!
慶太楼くんが吉松隆さんを沢山やると聞いて凄く嬉しかった❗優人くんは冒頭から意表をついたキャラでとってもチャーミング。知的で頭柔らかい😊
和樹くんはとっても嬉しい発言が沢山😄
エンターザミュージックに出演したい❗と言ってくれて凄く嬉しかったし、1:14:10付近の話はびっくり😊

この3人との新しい音楽の企画を是非とも実現したい‼️


本編でのかみさんの出演は、姿無しの「怒りの声」だけでとなります😂😂

4人の会話をどうぞお楽しみ下さい😊

https://youtu.be/d6iBnxbG_Fc


それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫

2023/5/8


皆様お元気ですか?

GWは関西フィルと4公演あり、初めて振る作品も多く(29日の定期での田中カレンさんの2作品、3日のラフマニノフのピアノ協奏曲1番、6日東大阪でのティンパニ協奏曲とパーカッション協奏曲)、遊ぶ暇のない音楽漬けのGWとなりました。有難い限りです。

さて、5月15日(月)はいよいよ東京オペラシティで4人の指揮者(山田和樹、鈴木優人、原田慶太楼、藤岡幸夫)の楽しい新作発表演奏会です!
当日は皆とのトークを入れながら、誰でも楽しめる素敵な新しい作品を紹介します。
オーケストラは東京シティフィルと愛知室内オーケストラの合同編成でこちらも楽しみ!

僕の師匠の渡邉暁雄先生の遺言「我々音楽業界の人間は過去の作曲家のおかげでメシを食えてる。その恩返しを今の作曲家にするのは我々の義務」を大切にしています。
そして「過去の作曲家の恩恵を受けている聴衆も、その恩返しとして今の作曲家の作品に耳を傾ける」ことも大切だと思っております!お時間ある方は気軽に是非!

5月27日は関西フィルと毎年恒例の和泉市公演!とっても素敵なホールで楽しいお話付きで楽しんで頂きます!

新日本フィルと久しぶりの共演も楽しみです!5月31日浜松、6月2日桐生、4日酒田公演があります。

6月9日の東京シティフィル定期のメインは吉松隆さんの交響曲3番!!
1998年に英国でBBCフィルと初演した、吉松隆さんが僕に献呈して下さった交響曲でめっちゃカッコいい生命力溢れた強烈な交響曲です(BBCフィルとの演奏はYouTubeで聴けます)。お時間ある方は是非!

その他たくさんの演奏会があります!

詳細は文中と文末のチラシコーナーを参照下さい!




5月13日(土)のエンターザミュージック(BSテレ東 毎週土曜日の朝8時半~)は吉松隆さんが田部京子さんにプレゼントしたシューベルトのピアノソナタ21番の管弦楽付き版!を楽しいトーク付きで紹介します!


2000年に作曲され、吉松さんから初演を頼まれたけど、当時は断ってしまい…
コロナ禍で棚を整理したらこのスコアがでて来て改めて譜よみしたら、その素晴らしさに感激して、23年を経て初演した次第。
田部京子さんと関西フィルの素晴らしいパフォーマンスをお届け!

翌週5月20日(土)のエンターザミュージックのゲストは角野隼斗さんです!




5月3日はシンフォニーホールで関西フィルと若手ピアニスト3人との特級グランドコンチェルト!


谷昂登さんのグリーグは端正にして情熱的!桑原志織さんのシューマンは規格外のスケールとロマン!阪田知樹(向かって右端)さんのラフマニノフ1番は美しいタッチ&エキサイティング!関西フィルもノリノリで楽しかった〜!コンサートマスターはゴギさん!

皆さんから若さをもらいました!
ありがとうございました!



5月5日は関西フィルの練習拠点の門真市のルミエールホールで、6日の東大阪公演の公開リハーサル!

ホールいっぱいのお客様で大盛り上がり!
開始早々、一曲目でブラボーまででました!



6日の東大阪でのエンターザミュージック・コンサートでクルイサンのパーカッション協奏曲を日本初演した関西フィルの角武さん!



テーリヒェンのティンパニ協奏曲のソロの関西フィル首席の中山直音(ただなり)さん!



東大阪の文化創造館!素晴らしい音響です!関西フィルは東大阪と芸術提携を結んでおり、僕は東大阪市の特別顧問をしております!
次回の東大阪公演は8月27日で、5月20日からチケット発売。詳細は改めてお知らせいたします!



6日本番当日はたくさんのお客様ありがとうございました!
関西フィル首席ティンパニ中山直音さん&パーカッション角武さんのそれぞれの協奏曲のソロ、本当に素晴らしかった

司会の角谷暁子アナと大変お世話になってる野田義和市長と!

演奏会の模様はエンターザミュージックで複数回に分けて放送いたします!



5月15日

音楽雑誌「ぶらあぼ」が素敵な記事を書いて下さいました!

https://ebravo.jp/archives/138542?s=03


それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫

2023/5/3


皆様

お元気ですか?ゴールデンウィークは関西フィルと演奏会が4回と、忙しくしております!

さて、5月3日はシンフォニーホールでピティナ・特級グランドコンチェルト!
昨年大盛り上がりだった企画で、今年も新進気鋭の3人との共演楽しみ!
ラフマニノフのピアノ協奏曲1番は初めて振るが、素晴らしい作品でびっくり!

5月6日は芸術提携を結んでいる東大阪市の文化創造館(素晴らしいホール!)で毎年恒例のエンターザミュージック・コンサート!番組でお馴染みの角谷暁子アナが司会で楽しくお届け!
ザンダーバード、英雄の証、ミッションインポッシブル他、華やかな映画・ゲーム音楽に加え、関西フィル首席ティンパニ中山直音&パーカッション角武さんをそれぞれソリストにエキサイティングな協奏曲2曲をお届けいたします!見るだけでもめっちゃ楽しいです!

15日は東京オペラシティで4人の指揮者の演奏会!27日は関西フィルと毎年恒例の和泉市公演。

新日本フィルとは5月31日浜松、6月2日桐生、4日酒田公演があります。
公演情報は常時更新しております。

その他たくさんの演奏会があります!

詳細は文中と文末のチラシコーナーを参照下さい!


5月6日(土)のエンターザミュージック(BSテレ東 毎週土 朝8時半~)は富士山静岡交響楽団初登場!で先週に引き続き、首席指揮者をつとめる高関健マエストロをゲストに、ハイドンのオラトリオ「天地創造」の後編を角谷暁子アナと楽しくお届け!


高関兄貴はチェンバロも担当。素晴らしいパフォーマンスです!


静岡県民の方々の少年少女も参加した素敵な合唱団です!
ソプラノ浜田理恵、テノール松原陸、バス加藤宏隆の皆さんの素晴らしいソロもお楽しみに!



4月29日は関西フィルとの定期演奏会でした!


長谷川陽子さんと久しぶりの共演楽しかった~!


前半は田中カレンさんの2曲。どちらも聴きやすいが、芸術性の高い素晴らしい作品!カレンさんはアメリカ在住で、わざわざ聴きに帰国してくださいました!


本番は、長谷川陽子さんがカレンさんのチェロ協奏曲で魂揺さぶる圧倒的な演奏!
客席も大盛り上がり!
この作品はもっと演奏されるべき傑作です!

メインのヴォーン・ウィリアムズの交響曲第5番では関西フィルは各ソロが美しく、素晴らしい演奏!

客演コンマスの田野倉さんと写真撮り忘れた~!

皆さんありがとうございました!
演奏会の模様はエンター・ザ・ミュージックで複数回に分けてお届けいたします!


演奏会には、5月15日の4人の指揮者のニュークラシック・プロジェクトで選ばれた作曲家の山田竜雄くんもゲネから聴きに来てくれました。山田さんは大阪音大出身で15日は山田和樹さんが彼の作品を指揮します!



翌日の30日は関西フィルと吹田公演!
全く違うプログラムで盛り上がりました!


コンサートマスターは4月から関西フィルのアソシエイト・コンマスになった堀江恵太さん!シェヘラザードのソロは美しい音色でした!

オケも定期演奏会翌日にも関わらず、各ソロが冴え渡る熱演!

皆さんありがとうございました!


5月15日のニュークラシック・プロジェクトで4人の指揮者に選ばれた作品は全て全音から出版され、僕の手元にもスコアが届きました!

今から楽しみ!



5月3日



5月6日



それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫

2023/4/25

皆さんお元気ですか?いよいよ夏の気配がして来て嬉しい限りです。

沖縄のあとはThe 4 Players Tokyo で各地で楽しい時間を満喫。今週から指揮活動に復帰します!

新日本フィルと5月31日浜松、6月2日桐生、4日酒田公演があります。
公演情報は常時更新しております。

さて、、4月29日の関西フィル定期は田中カレンさんの傑作!祈りのチェロ協奏曲(ソロは長谷川陽子さん!)に僕の愛する世にも美しいヴォーン・ウィリアムズの交響曲5番!今の時代だからこそ絶対に聴いて欲しい最高のプログラム!!どちらも素晴らしい、魂を揺さぶる美しい作品です!

翌30日は20年以上のお付き合いになる吹田メイシアター(リニューアルしたばかりで素晴らしい音響!)で関西フィルならではの、前半はアナ雪メドレー、パイレーツオブカリビアン他の映画音楽集に、後半はドラマティックな千一夜物語!「シェヘラザード」という家族で楽しめるエキサイティングな豪華絢爛プログラムを楽しいお話付きで!
こちらも絶対楽しめます!
シェヘラザードのソロを弾くのは、関西フィルのアソシエイト・コンサートマスターに就任した若き堀江恵太さん!

5月6日は芸術提携を結んでいる東大阪市の文化創造館(素晴らしいホール!)で毎年恒例のエンターザミュージック・コンサート!番組でお馴染みの角谷暁子アナが司会で楽しくお届け!
ザンダーバード、英雄の証、ミッションインポッシブル他、華やかな映画・ゲーム音楽に加え、関西フィル首席ティンパニ中山直音&パーカッション角武さんをそれぞれソリストにエキサイティングな協奏曲2曲をお届けいたします!見るだけでもめっちゃ楽しいです!

その他たくさんコンサートがあります。
詳細は文中と文末のチラシコーナーを参照下さい!




4月29日(土)のエンターザミュージック(BSテレ東 毎週土 朝8時半~)は富士山静岡交響楽団初登場!首席指揮者をつとめる高関健マエストロをゲストに、ハイドンのオラトリオ「天地創造」を2週続けて角谷暁子アナと楽しくお届け!


高関兄貴はチェンバロも担当。素晴らしいパフォーマンスです!


静岡県民の方々の少年少女も参加した素敵な合唱団です!
ソプラノ浜田理恵、テノール松原陸、バス加藤宏隆の皆さんの素晴らしいソロもお楽しみに!



僕がプロデュースしているThe 4 Players Tokyoのツアーがありました!僕は司会で参加。


4月17日に沖縄から直接福岡入りして夜は老舗焼き鳥「藤よし」で宴会。
赤髪はエンターザミュージックの徳本ディレクター、その右は作曲家の和田薫さん、左は僕のかみさん。一番後ろの向かって右はT4PTの浅岡マネージャー(遠藤香奈子さんの旦那)、左は今回の福岡公演を実現して下さったアクロス福岡の吉田さん。




宴会のあと、僕は早寝で帰ったけど皆はなんとラーメン!!
しかもそのあと更にワインを飲みに行ったというからびっくり!因みに昼間は本番会場でみっちりリハーサルしてました。


ヤナーチェックのクロイツェル・ソナタに和田薫さんの新作、プロコフィエフの2番というとンがったプログラムに沢山のお客様でびっくり!
和田薫さんの新作は、和の香りがするエキサイティングなとっても素敵な作品で大ウケでした!

アクロス福岡の熱いスタッフの皆様に感謝!

終演後は翌日のリハーサルをして、熊本へ移動。


熊本では美味しい馬肉のしゃぶしゃぶ!
最高でした!


翌朝はみんなで熊本城へ。僕の祖父の弟で城郭建築の研究者だった藤岡通夫が、戦後に瓦一枚から精巧に復元したお城で、藤岡家にとってもご縁のある大切なお城であります!かみさんもご機嫌。




宇土市民会館に到着したら、隣の鶴城中学の校舎から楽器の音が聴こえて来て急遽吹奏楽部に乱入! 
いきなり訪問して皆さんを指導したのだけど、みんな明るく一生懸命でこれからの進化が楽しみな素敵な演奏で楽しかった~!
演奏会にもたくさんの生徒さん達が来てくれることになり嬉しかった!


熱くて熱狂的なお客様でびっくり!


終演後は急遽サイン会で盛り上がりました!

熱い関係者の皆様ありがとうございました!

翌20日は帰京。



22日は長野県安曇野市へ。


本番会場でリハーサル後に夜はホテルのレストランで宴会(笑) 温泉も最高でした!


あづみ野コンサートホール、素晴らしい音響でした!


地元だけでなく、エンターを御覧下さってる方々が関東、関西か来て下さり早くからチケット完売!


あづみ野コンサートホールの長谷川芳治館長!20年以上前に脱サラして大阪から移住してこのホールを建てた熱い方です!
ご夫婦と地元の皆様の温かいおもてなしに感謝!



4月29日



4月30日




それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫

2023/4/18

皆様

お元気ですか?僕は先日、奇跡的に無事に結婚34執念記念を迎え、沖縄に旅行してきました。
この34年間、数々の案件が明るみになりましたが、忍耐の一文字で支えてくれてきたかみさんには感謝感謝なのであります\(^_^)/


5月15日のスリーコンダクターズ(山田和樹&鈴木優人&原田慶太楼さん)と僕の4人の指揮者によるニュークラシックコンサート(楽しいトーク付き)について、「ぶらあぼ」誌のインタビューで熱く語りました!このブログ本文中のこの演奏会のチラシ下に紹介してますので是非ご覧下さい!


さて、4月は先ずは僕がプロデュースするThe 4 Players Tokyo と福岡、熊本、安曇野でコンサート(僕は司会をします)があります。エキサイティングなプログラムで弦楽四重奏の醍醐味を楽しく堪能して頂きます!

4月29日の関西フィル定期は田中カレンさんの傑作!祈りのチェロ協奏曲(ソロは長谷川陽子さん!)に僕の愛する世にも美しいヴォーン・ウィリアムズの交響曲5番!今の時代だからこそ絶対に聴いて欲しい最高のプログラム!!
どちらも素晴らしい、魂を揺さぶる美しい作品です!


翌30日は20年以上のお付き合いになる吹田メイシアター(リニューアルしたばかりで素晴らしい音響!)で関西フィルならではの、前半はアナ雪メドレー、パイレーツオブカリビアン他の映画音楽集に、後半はドラマティックな千一夜物語!「シェヘラザード」という家族で楽しめるエキサイティングな豪華絢爛プログラムを楽しいお話付きで!こちらも絶対楽しめます!
シェヘラザードのソロを弾くのは、関西フィルのアソシエイト・コンサートマスターに就任した若き堀江恵太さん!

5月6日は芸術提携を結んでいる東大阪市の文化創造館(素晴らしいホール!)で毎年恒例のエンターザミュージック・コンサート!番組でお馴染みの角谷暁子アナが司会で楽しくお届け!
ザンダーバード、英雄の証、ミッションインポッシブル他、華やかな映画・ゲーム音楽に加え、関西フィル首席ティンパニ中山直音&パーカッション角武さんをそれぞれソリストにエキサイティングな協奏曲2曲をお届けいたします!見るだけでもめっちゃ楽しいです!

その他たくさんコンサートがあります。
詳細は文中と文末のチラシコーナーを参照下さい!


4月22日(土)のエンターザミュージック(BSテレビ東 毎週土の朝8時半~)は、大反響だったドヴォルザークの真実の音?!の回をリメイクして再度お届けいたします!
(↓クリックして再生)



関西フィルのエキサイティングな演奏で新世界よりの魅力をお楽しみください!



エンターザミュージックのトーク収録がありました!


The 4 Players Tokyo のリーダー戸澤哲夫さん(東京シティフィル・コンサートマスター)!昨年の白寿ホール定期でのベートーヴェンとシューマンの弦楽四重奏曲をリハーサル風景を中心に楽しくお届けいたします!


日本を代表する下野竜也マエストロの初登場!広島交響楽団とのコダーイのハーリ・ヤーノシュ組曲をお届け。とっても楽しいトークでした!


清塚信也さんが6年ぶりに登場!関西フィルとのショパンのピアノ協奏曲!
信也くんとはもう漫才でした(笑)
9月には読響と松山、下松、他で信也くんと共演予定で、最初は序曲の代わりに2人のトーク(笑)!


相棒はお馴染み角谷暁子アナで、世田谷区松本記念音楽迎賓館での収録でした!






















翌日は、エンターザミュージックを生み出した元テレビ東京の島田プロデューサーの奥様の暁子さん(写真向かって左奥)とそのお友達の南さんが同じホテルに来ていて、一緒に食事。全員同世代で話しが盛り上がりました!









4月18日



4月19日



4月23日



それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫

2023/4/11


皆様

お元気ですか? 
4月はコンサートはちょっと一息で29日の関西フィル定期までありませんが、エンターザミュージックの収録や、色々な方にお会いしたりして毎日忙しくしております。

5月15日のスリーコンダクターズ(山田和樹&鈴木優人&原田慶太楼さん)と僕の4人の指揮者によるニュークラシックコンサート(楽しいトーク付き)について、「ぶらあぼ」誌のインタビューで熱く語りました!このブログ本文中のこの演奏会のチラシ下に紹介してますので是非ご覧下さい!


さて、4月は先ずは僕がプロデュースするThe 4 Players Tokyo と福岡、熊本、安曇野でコンサート(僕は司会をします)があります。エキサイティングなプログラムで弦楽四重奏の醍醐味を楽しく堪能して頂きます!

4月29日の関西フィル定期は田中カレンさんの傑作!祈りのチェロ協奏曲(ソロは長谷川陽子さん!)に僕の愛する世にも美しいヴォーン・ウィリアムズの交響曲5番!今の時代だからこそ絶対に聴いて欲しい最高のプログラム!!どちらも素晴らしい、美しい作品です!

翌30日は20年以上のお付き合いになる吹田メイシアター(リニューアルしたばかりで素晴らしい音響!)で関西フィルならではの、前半はアナ雪メドレー、パイレーツオブカリビアン他の映画音楽集に、後半はドラマティックな千一夜物語!「シェヘラザード」という家族で楽しめるエキサイティングな豪華絢爛プログラムを楽しいお話付きで!こちらも絶対楽しめます!

5月6日は芸術提携を結んでいる東大阪市の文化創造館(素晴らしいホール!)で毎年恒例のエンターザミュージック・コンサート!番組でお馴染みの角谷暁子アナが司会で楽しくお届け!
ザンダーバード、英雄の証、ミッションインポッシブル他、華やかな映画・ゲーム音楽に加え、関西フィル首席ティンパニ中山直音&パーカッション角武さんをそれぞれソリストにエキサイティングな協奏曲2曲をお届けいたします!

その他たくさんコンサートがあります。
詳細は文中と文末のチラシコーナーを参照下さい!



4月15日(土)のエンターザミュージック(BSテレ東 毎週土の朝8時半~)のゲストはお馴染み神尾真由子さん!
角谷暁子アナと楽しくお届け!


今回は、名古屋の宗次ホールでのお弟子さん達とのコンサートのリハーサルを中心にお届け!とっても面白いです!


最後は真由子さんと東京シティフィルとのピアソラの春!強烈なパフォーマンス!

どうぞお楽しみに!






岡山県の僕にとって縁の深い津山市(駅前に僕の母方の祖先の箕作阮甫さんの銅像が立っております)に行ってきました。

箕作阮甫(みつくりげんぽ)さんは僕の祖先で、この方がいなければ僕は産まれてこなかったのか…といつも不思議な気持ちに…
この方の孫 菊池大麓(だいろく)の息子 菊池正士が僕の祖父なのであります。


津山城の桜まつり気持ち良かった!


谷口圭三市長にもご挨拶。来年から毎年津山市で関西フィルとの演奏会に加えアマオケの津山交響楽団の第9を指揮する事に。
とっても楽しみ!

歴史と文化の香りが素敵な街で食事も堪能してきました。

関係者の皆様、楽しい時間をありがとうございました!来年からよろしくお願いいたしますm(_ _)m




日本を代表するマエストロの高関健&広上淳一兄貴と下野竜也くん(夏にエンター初登場)とエンターザミュージックの酒井柚香プロデューサーと徳本和寛ディレクターを鰻屋に招待。抱腹絶倒!!最高の3時間\(^_^)/


しかも徳本さんがカメラを回し始め!これを放送する気らしい…!


とにかく楽しかった(笑)
3人がゲストの放送どうぞお楽しみに!
(以前の放送はYouTubeでご覧になれます。エンターザミュージックで検索!)




今年の2月のバレンタインコンサートで初演したラプソディーの作曲者山岡健人さんとトーク収録してきました。

山岡さんは大会社の社長をされながら素晴らしい作曲もされる方です。
山岡さんが梅田で経営されているライブハウスのアズールで収録。

ラプソディーのチェロとピアノのオリジナル部分の録音風景も収録。ピアノは山岡さん、チェロは以前より山岡さんの秘書の方とお付き合いのある関西フィルの大町剛さん! 二人は初顔合わせだったけど、セッションを1時間かけて(作品は3分)素敵な演奏となりました。

関係者の皆様ありがとうございました!




4月はかみさんと34年目の結婚記念日を迎えました。久しぶりに結婚式をあげた椿山荘へ。これが結婚式をあげたチャペル。


椿山荘はお庭が素敵です。


あの頃は若かった(笑)

これまで、色々バレバレでしたがかみさんの忍耐のおかげで奇跡的に仲良くやっております。かみさんには感謝感謝です!



それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫



4月18日


2023/4/5

皆様

お元気ですか?
早いものでもう4月になりました。今年は桜の季節が長かったようで各地で満喫できて良かった。 

昨年発売された関西フィルとのシベリウス交響曲全集は高い評価を頂き売り切れ状態が続いてましたが、再プレス。再発売した途端にAmazonでベストセラー1位。一時的ではありますが素直に嬉しいです。
定価5500円とお買い得なので、興味ある方は是非!


5月15日のスリーコンダクターズと僕の4人の指揮者によるニュークラシックコンサート(楽しいトーク付き)について、「ぶらあぼ」誌のインタビューで熱く語りました!このブログ本文中のこの演奏会のチラシ下に紹介してますので是非ご覧下さい!

さて、4月は先ずは僕がプロデュースするThe 4 Players Tokyo と福岡、熊本、安曇野でコンサート(僕は司会をします)があります。

4月29日の関西フィル定期は田中カレンさんの傑作!祈りのチェロ協奏曲(ソロは長谷川陽子さん!)に僕の愛する世にも美しいヴォーン・ウィリアムズの交響曲5番!今の時代だからこそ絶対に聴いて欲しい!!どちらも素晴らしい、美しい作品です!

翌30日は20年以上のお付き合いになる吹田メイシアターで関西フィルならではの家族で楽しめるエキサイティングな豪華絢爛プログラム(楽しいお話付き)!こちらも絶対楽しめます!

5月6日は芸術提携を結んでいる東大阪市の文化創造館で毎年恒例のエンターザミュージック・コンサート!番組でお馴染みの角谷暁子アナが司会で楽しくお届け!

その他たくさんコンサートがあります。
詳細は文中と文末のチラシコーナーを参照下さい!



4月8日(土)のエンターザミュージック(BSテレ東 毎週土曜朝8時半~)はお馴染み新井鴎子さんをゲストに、先週に引き続きラフマニノフの交響曲第3番!で後編を角谷暁子アナと楽しくお届け!


ラフマニノフ自身、最高の傑作と信じていた素晴らしい交響曲!
関西フィルのエキサイティングな演奏をお楽しみ下さい。



エンターザミュージックのトーク収録がありました。お馴染み世田谷区の松本記念音楽迎賓館で相棒の角谷暁子アナと収録。


尊敬するマエストロ、高関健兄貴とハイドンの「天地創造」前・後編とブリテンの「4つの海の間奏曲」と3本収録。


ハイドンとブリテンの話しで沢山笑った収録。この2人の作曲家の話しで楽しいトークが出来るのは素晴らしい!兄貴に感謝!


角野隼斗くんとの再会嬉しかった!
ラヴェルのピアノ協奏曲をお届け!


今年は東京シティフィルと関西フィルとで僕がお願いしたモーツァルトのピアノ協奏曲「戴冠式」の共演が楽しみ。この曲のソロパートは完成していないので、隼斗くんがどんなアドリブをするか楽しみ。

そして来年は関西フィル定期で角野隼斗くんの為に書かれるピアノ協奏曲を初演します!因みに作曲は吉松さんじゃないです(笑)


吉松隆さんと田部京子さんをゲストに、吉松隆さんが編曲した、シューベルトの最後のピアノソナタのオーケストラ伴奏付き版。昨年初演して大好評!


休憩中に吉松隆さんと角野隼斗くんが遭遇。新しい音楽の話で盛り上がりました。


角野隼斗くんは昨年、吉松隆さんのピアノ協奏曲「メモ・フローラ」を弾いていたりして、吉松さんに興味津々。

ちなみに、6月のシティフィル定期で吉松隆さんが僕に献呈して下さった交響曲3番を久しぶりに指揮します。




エンターザミュージック収録で福岡県久留米市の歴史ある進学校、県立明善高等学校(日本で初めてベートーヴェンの第9が演奏された)のオーケストラ部を指揮してきました!曲はシベリウスの2番!
顧問の熊本竜司先生のしっかりした指導で皆明るくて楽しかったけど、ぼかぁ久しぶりに燃え尽きました…(^-^;

還暦オヤジが高校生相手に熱血指導って…かなり恥ずかしいかも。放送が心配(^-^;




留学前から可愛がって下さっていた(よく怒られたけど笑)元日本フィルチェロの大石修さんの家で久しぶりに飲んで楽しかった~!
幸恵夫人の出身地の福井のめっちゃ美味しい蟹をご馳走になりました。
昔話に花が咲き、今の僕があるのは渡邉暁雄先生と日本フィルのおかげと改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました!



それでは皆さんエンターザミュージックと演奏会でお会いしましょう!


  藤岡 幸夫



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