2017年6月分
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2017/6/29 26日月曜は毎年恒例でサイバー適塾の皆さんが関西フィルのリハーサル見学に来て、リハーサル後に1時間僕が講義をして、その後は楽しい飲み会。 福沢諭吉をはじめ多くの偉人を生んだ大阪の適塾の現代版で16年前にNTTを中心に発足。関西の大手企業の幹部候補生が一年間ライヴァル企業関係なく関西発展のため毎週集まって勉強する。素晴らしいアイデアだと思う。 僕は年一回の講師引き受けて14年目になるが、毎年明るく力強い約40名の塾生の皆さんで凄く嬉しくなる。皆さんありがとうございました!またお目にかかる機会を楽しみにしております! 毎年飲み会も大いに盛り上がるし、僕にとって関西財界の勉強にもなる。 翌日はサントリーの山崎蒸留所で「響」のブレンダーとして世界的に有名な輿水精一さんと雑誌「たる」の対談。僕は実は「響」と「山崎」の大ファンで以前も他の雑誌で輿水さんと対談させて頂いてるし輿水さんがコンサートに来て下さったりしてる。今回もとっても貴重なお話を伺えて楽しかった!関係者の皆様ありがとうございました! 輿水さんは時には少年のようでとにかくお酒がすきなんだなぁと微笑ましいくらいでした。 まだ一度も口にしたことのなかった30年を飲ませていただき感激!品格高くてまろやか…! 昨日は毎年恒例で野洲市の山仲善彰市長にご挨拶。 20周年を迎える関西フィル野洲公演は9月3日です。 山仲市長は音楽好きでLP愛好家。毎年音楽談義が楽しい。 野洲から大津へ移動して、毎年滋賀シリーズでお世話になっている滋賀銀行 しがぎん経済文化センターの中川浩社長をはじめお世話になっている熱心なスタッフの皆様にご挨拶。 しがぎん経済文化センターの支援あっての関西フィル滋賀シリーズで中川社長をはじめスタッフの皆様には心より感謝しております。 毎年チケット完売する公演も多い大人気の滋賀シリーズ。 さてさて7月1日は毎年恒例で関西フィル吹田公演。前半は地元出身の新進気鋭の内尾文香さんがブラームスの協奏曲を弾きます。 高校2年から何度も共演を重ねてきた内尾さん。デュメイも惚れ込んで昨年はブリュッセルで無償で1週間レッスンして今年5月には関西フィルのいずみホールで共演したほどの逸材! 後半は新世界。新世界の出版時ドヴォルザークはアメリカにいて校正はブラームスを中心に第三者が行い、その際善意で音が改ざんされてしまった。関西フィルとは音をもどして演奏しています。 「新世界の真実の音!?」の話 それでは皆さんコンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 |
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2017/6/26 <管理人より> 本日6/26(月)の「エンター・ザ・ミュージック」 BSジャパン(7ch)毎週月曜23時~23時半 シューベルト: 交響曲第7番「未完成」 |
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2017/6/25 6月26日(月曜)のエンター・ザ・ミュージックはお馴染み音楽構成作家の新井鴎子さんをゲストにお迎えしてシューベルトの未完成交響曲の謎に迫ります。どうぞお楽しみに! 22日のティムと洗足学園音楽大学グリーン・タイ・ウィンドアンサンブルのコンサート素晴らしかった! ティム曰く、日本の吹奏楽界は選曲も演奏スタイルもアメリカの影響を受けすぎてるという。 今回ティムは日本ではあまり知られていないヨーロッパの素晴らしい傑作を紹介すると同時にアメリカンとは対極の演奏スタイルで音色、バランス、ダイナミックスに徹底的にこだわり時にそのまろやかなサウンドはまるで弦楽器のようで、吹奏楽だと忘れてしまうような素晴らしい響きを生み出していた。 (ティムは元々天才ホルンプレイヤーで10代でバーミンガム市立交響楽団の首席奏者をつとめた後に指揮者に転向、ミトロプーロス国際指揮者コンクール(当時アバドを生んだ名門コンクール)で優勝してクラシックのオーケストラの世界で活躍していたのも、その音づくりに大きく影響していると思う) グリーンタイもどんどん進化して本番はクオリティの高い演奏で、ティムはこれもグリーンタイ率いる伊藤康英先生の素晴らしいトレーニングのおかげと連呼&大喜び。 僕が指揮した伊藤康英先生編曲のシャコンヌ(バッハ)は通常編成にもかかわらず色彩豊かでゴージャスな伊藤ワールド!ティムも絶賛でした。 とにかくリハーサルから本番まで最高に楽しかったし、英国で僕に沢山のチャンスをつくり育ててくれたdad ティムにまだちょっとだけだけど恩返しができて良かった。 打ち上げでは学生達が「Tim Please come back !!」を連呼。来年もティムがくる事になりそうで凄く嬉しい! 伊藤康英先生をはじめ、通訳をしてくださった木村圭太さん、洗足学園音楽大学の関係者の皆さん、そして素晴らしいパフォーマンスだったグリーンタイのエブリバディ!ありがとうございました! 今回の演奏はエンター・ザ・ミュージックで8月にお届けいたします。 ティムとの忘れられない再会となりました。それにしてもティムはとても79歳とは思えない。昔と変わらずエネルギッシュでびっくり!指揮者用に椅子は一切使わず立ったままリハーサル。 グリーンタイを率いる人気作曲家伊藤康英先生と。ティムも伊藤先生のトレーニングを絶賛。 アンコールで僕はパーカッションを担当。指揮者が遠い…と改めて体感…。 打ち上げも大盛り上がり!グリーンタイはとにかく明るくて元気です! この打ち上げの最中に、ヨーロッパから嬉しいニュース!! これまで何度も共演してエンターザミュージックにも何度も出演してもらってる少年チェリスト北村陽くんが名門チャイコフスキー国際コンクールのジュニア部門(17歳以下)で1位!!凄く嬉しかった!! 22日は最高の1日でした。 ちなみにこの日、6月22日は僕を息子のように可愛がってくださった恩師の渡邉暁雄先生の命日でもあり、感慨深い特別の日となりました。 そして翌日、6月23日は英国の師匠サー・チャールズ・グローヴスの命日。サー・チャールズとの日本での出会いがなければ英国には留学しなかった… サー・チャールズとの思い出(2015/11/18付From Sachio) それでは皆さん、コンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう! おまけ グリーンタイからのプレゼントに喜ぶティム! お寿司やさんで。耳の肥えた奥様のヒラリーもグリーンタイの演奏に大喜びでした。 藤岡 幸夫 6月25日ドリーミングオーケストラ in ダイトウ 大東市で念願の初コンサート!楽しいトークと華麗なる管弦楽曲集を堪能して頂きます!学生1000円! |
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2017/6/20 昨晩エンター・ザ・ミュージックご覧くださった皆様ありがとうございました。 関西フィルの首席フルート奏者河本朋美さんの素晴らしい演奏を関西フィルの演奏会でまたどうぞお楽しみください! そして次回6月26日はシューベルトの未完成交響曲の魅力に迫ります。 「英国在住時代の僕のDad!ティム」の話 僕の英国在住時代の僕の音大の先生でありオヤジ代わりで僕を育ててくれたティム(Timothy Reynish)が来日した。今週22日の洗足学園音楽大学グリーンタイウィンドアンサンブルを指揮するためだ(僕も一曲指揮します)。 僕は英国在住時代はサー・チャールズ・グローヴスがMy FatherでティムはMy Dadだった。 ティムは名ホルン奏者で10代の頃から英国名門オーケストラで活躍した(バーミンガム市交響楽団首席奏者他)後に指揮者に転向してミトロプーロス国際指揮者コンクールで優勝して活躍、マンチェスターの王立の音大の教授になってからは吹奏楽にも力を入れて多くのCD録音を残して世界的に知られ、今でも世界中を飛び回ってる。 ティムはピアノも上手で素晴らしい音楽家であるだけでなく、英国の音楽家は誰でも知ってる有名人で皆から愛されてる。 ティムの教えは素晴らしく沢山の事を学べたと同時に指揮者になるにはとにかく経験が必要という考え方で、入学するやいなやティムが振るはずだった展覧会の絵のコンサートを僕に振らせてくれたり、学内のシンフォニーオケや室内オケ、のコンサートそれにオペラの本番を勉強が間に合わないくらいたくさん振らせてくれた。 また学外でもたくさんのアマチュアオーケストラを紹介してくれてコンサートを指揮したし、サイモン・ラトルをはじめ著名指揮者を紹介してくれてリハーサル見学も沢山できた。 音大の中だけでなくしょっちゅうティムの家に遊びに行って、あらゆる管弦楽曲を連弾しながら勉強した。勉強だけでなく、しょっちゅうかみさんと一緒にご飯をご馳走してもらい、ティムの奥さんのヒラリーや息子、娘さん達と家族ぐるみで付き合って僕を育ててくれた大恩人なのだ。 先月マンチェスターに行った時はティムはアメリカに指揮しに行っていて会えず、今回は12年ぶりで凄く嬉しいし、何よりコンサートで一緒になるのも嬉しい。 22日の洗足学園音楽大学グリーンタイウィンドアンサンブル(GWE)とのコンサートでは英国吹奏楽の神髄を中心に日本であまり演奏されない傑作を堪能して頂きます(Alarcon のスペインの情熱的な傑作Duendeの日本初演も必聴!)。 僕は人気作曲家伊藤康英先生の書き下ろし編曲シャコンヌを初演します。とっても楽しみ! 今日は初日のリハーサルだったけどGWE凄く頑張ってるし何より素晴らしいティムの指揮に最高のプログラミング! 吹奏楽にしかつくれない独自の素晴らしい音楽の世界!がとっても新鮮!22日は吹奏楽ファン必聴です!! 12年ぶりに再会を果たしたのは偶然にも父の日。鎌倉見物を楽しみました。 GWEを素晴らしく鍛え上げ率いる人気作曲家の伊藤康英先生と。ティムは多くの吹奏楽作品を初演して英国名門レーヴェルシャンドスにCD録音を残している。 1990年の留学したての頃。 ティムから昨日初めて聞いた僕に関する一番の思い出は、ティムが音大のシンフォニーオケの定期でバルトークの管弦楽のための協奏曲を指揮したときに、本番当日のリハーサルでバランスをティムが聴くために僕にちょっとだけ指揮させるつもりが、僕が全曲通して指揮してしまいティムが全くリハーサル出来なかった事だそうだ。この時とりあえずこのジャパニーズは指揮でなんとか食って行けるだろうと感じたそうだ(僕はすっかり忘れてた…) GWEとの初日リハーサル素晴らしかった。80歳とは思えない情熱的でエネルギッシュな指揮!でもピアニシモにこだわる繊細な音楽作り! マンチェスター里帰りの話はこちら 2017/5/30付、2017/5/31付、2017/6/1付 それでは皆さんコンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 6月22日グリーン・タイ ウインド・アンサンブル演奏会 洗足学園音楽大学のグリーンタイウィンドアンサンブルと今年も共演します。 そして僕の英国の音大時代の先生で僕にたくさんのチャンスをくれて育ててくれた父親のような存在のティム(素晴らしい指揮者)も指揮します!英国吹奏楽名曲に僕は伊藤康英先生書き下ろし編曲のシャコンヌを指揮します。楽しみ! |
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2017/6/18 6月19日(月曜)のエンター・ザ・ミュージックのゲストは関西フィル首席フルート奏者の河本朋美さん!楽しいトークと尾高尚忠の傑作フルート協奏曲をお届けいたします!どうぞお楽しみに! 16日はセントラル愛知交響楽団の定期演奏会だった。メインは僕の愛するヴォーン・ウィリアムズの交響曲5番。オーケストラは魂のこもった渾身の演奏で応えてくださいました。 前半のグリーンスリーヴスも美しかったしメンデルスゾーンを弾いた若手のイ・ユジンさんもスケールの大きな演奏。リハーサルから3日間とっても楽しかった! セントラル愛知を指揮するのは12年ぶりだったけど素晴らしい進化に感激したし、毎週のラジオ放送や動画配信、リハ見学の実況放送など様々なアイデアに対するチャレンジする姿勢も素晴らしい! さらにこれからどこまで発展するのか凄く楽しみなオーケストラと良い刺激を受けました。 オーケストラ及び関係者の皆様ありがとうございました! 2日目のリハーサルには大勢のリハーサル見学者がイヤホンを付けて鑑賞。なんと指揮者の声が聞こえないので山本雅士・音楽主幹が実況放送!しかも「このプレイヤーは二日酔いかも」とか「この人の奥さんも弾いてまして…」みたいな話もするらしく、「今指揮者が振り間違えました!」なんてことも言われちゃいそうで凄く面白い! 今週共演する洗足学園音楽大学のグリーンタイウィンドアンサンブルを率いる人気作曲家の伊藤康英先生が突然楽屋にいらしてびっくり!先生の作品のリハーサルが名古屋であり急に思い立って本番を聴きに来てくださいました。今週の共演楽しみにしております! 本番後に名古屋から大阪に帰り翌日17日は僕の大好きな梅田芸術劇場で関西フィルと今回でなんと12年目になるレクサスコンサート! 今年も沢山のお客様ありがとうございました。 話題のソプラノ歌手田中彩子さんの高音素晴らしかった!しとってもユーモア溢れたトーク、関西フィルの生き生きとした演奏に温かい雰囲気のお客様…楽しかった! 出演者の皆さん、今年も素敵な司会をしてくださった鐘ヶ江まりのさん、そしてレクサス及びホール関係者の皆様ありがとうございました! 12年も続くのは凄いことです!レクサスと梅田芸術劇場の熱意あるスタッフの皆様に深謝いたします。 素晴らしい高音の持ち主で話題の田中彩子さん!素敵な歌唱ありがとうございました! さてさて今週は洗足学園音楽大学のグリーンタイウィンドアンサンブルと共演。伊藤康英先生の書き下ろし編曲シャコンヌの初演を指揮します!そして何より英国音大時代の学部長で僕にたくさんのチャンスをくれたティムに12年ぶりに再会できるのが本当に嬉しい!ティムは英国吹奏楽の王道を行く傑作を指揮します! それでは皆さん、コンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 |
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2017/6/14 6月9日はオリンピックコンサート。振らせて頂くのは2012年以来2度目で今回も国際フォーラム5000席満席のお客様でたいしたもんです。 東京フィルの元コンサートマスターの青木高志さん率いるTHE ORCHESTRA JAPAN は毎年オーディションでメンバーが選ばれるそうで素晴らしいポテンシャル。生き生きとしたサウンドで楽しかった! ミュージカルスター歌手の新妻聖子さんと中川晃教さんの素晴らしい歌唱にNHK東京児童合唱団の美しい歌声!藤本隆宏さんの素敵な司会でゴージャスなコンサートでした。 後日NHKの地上波で放送されるそうです。 出演者、関係者の皆様ありがとうございました! 素晴らしい歌唱で観客を沸かせた新妻聖子さんと中川晃教さん!ありがとうございました。 日曜日は7月15日本番の20年近くのお付き合いになる姫路の合唱団とリハーサル。まだまだだけどどこまで進化できか楽しみ。 月曜は関西フィルとリハーサルをして名古屋へ移動。 今日からセントラル愛知と16日本番の定期のリハーサル。 僕の愛するヴォーン・ウィリアムズの交響曲5番を先月の関西フィル定期に続き指揮できるのは凄く嬉しいし、関西フィルの後アイルランドでどっぷり真逆の音楽のマーラーの5番に浸ったのが影響してヴォーン・ウィリアムズの5番が新鮮に感じて興味深い。 ヴォーン・ウィリアムズの音楽はスコアのダイナミックスに相当手を加えてテンポもかなり緩急つけるようにしているが、実は関西フィル定期ではやり過ぎないように気をつけてて結果的にちょっと後悔してる。 16日の本番はやり過ぎくらいにするつもり。 今日の初日のリハーサルではオケの音がどんどん変わって本番が楽しみ。 6月16日セントラル愛知交響楽団 第155回定期演奏会 セントラル愛知交響楽団 052-581-3851 チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード321-758)] カワイ名古屋 052-962-3939 愛知芸術文化センタープレイガイド 052-972-0430 しらかわホールチケットセンター☎052-222-7117 ヴォーン・ウィリアムズ「交響曲第5番」の話 (2014/6/4) それでは皆さん、コンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 |
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2017/6/11 <管理人より> 次回6/12(月)の「エンター・ザ・ミュージック」 BSジャパン(7ch)毎週月曜23時~23時半 ウェイウェイ・ウー×二胡の魅力 |
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2017/6/8 皆様、SNSなどを通じてたくさんのお誕生日メッセージありがとうございます。55歳を一つの節目になるよう気持ちを新たに精進してまいりますのでどうぞこれからもよろしくお願いいたします! さてさて今週はエンター・ザ・ミュージックのトーク収録がありました。 日本人初でドイツ宮廷歌手になったバリトンの小森輝彦さん。びっくりする話が盛り沢山で楽しかった~!関西フィルと名アリアをお届けします。 東京芸大3年生のサックス奏者住谷美帆さん! サプライズでスタッフの皆さんがお誕生日を祝ってくださいました。 いつも本当にありがとうございます! 先日リフレッシュで義理弟夫婦達と久しぶりに野球観戦興奮しました! 旗を振り熱狂的な外野席応援団。この日のハイライトはこの応援団が全員両手を空に掲げ、冨田勲先生の作曲したジャングル大帝のテーマを熱唱した時…身体が震えました… 試合は圧勝でこのビルの近くで飲み会。テレビドラマ「傷だらけの天使」で主人公2人(萩原健一、水谷豊)はこのビルの屋上に住んでました。 さてさて9日はオリンピックコンサート。第1回目を指揮して以来2度目。 元東京フィルコンサートマスターの青木高志さん率いる THE ORCHESTRA JAPAN は毎年オーディションで選ばれたメンバーにオケ界重鎮メンバーも加わりポテンシャル抜群。本番が楽しみです! それでは皆さんコンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 |
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2017/6/5 本日6月5日(月曜)のエンター・ザ・ミュージックのゲストはデビュー10周年のヴァイオリニストの宮本笑里さん! とっても素敵な方です。どうぞお楽しみに!最後に関西フィルでロンドンデリーの歌もお届けいたします。 6月5日は僕にとって大切な日なのです。大好きだった義父の命日、僕が今 力を入れてい紹介している若手作曲家の菅野祐悟さんの誕生日、そして僕を内弟子にして息子のように可愛がって下さった、日本のクラシック界を牽引した名指揮者 渡邉暁雄先生の誕生日なのです。 2006年に書いた文章です。 藤岡 幸夫 |
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2017/6/4 <管理人より> 次回6/5(月)の「エンター・ザ・ミュージック」 BSジャパン(7ch)毎週月曜23時~23時半 宮本笑里(ヴァイオリニスト)デビュー10周年 |
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2017/6/1
マンチェスター滞在記 第3弾 マンチェスター滞在最終日ちょっとのんびり。懐かしい街なかをぶらぶらして夜は中華街にある大好きなお店で友人達と食事でした。 最初に住んだフラット。はじめは二階で半年後に一階に移った。ところがこの区域はマンチェスターで最も治安が悪い地域とわかり(お向かいさんの家に突然警察の手入れが入った)慌てて引っ越した。 引っ越した先の13年以上過ごした大好きだったフラットは残念ながら工事中でした。ここの二階に住んでました。 マンチェスターの街中のお気に入りのお店が並ぶ道。 フォーサイスには楽譜や音楽書 と、LPやCDを探しにしょっちゅう入り浸りました。今回もヴォーン・ウィリアムズの音楽書を購入。 図書館とタウンホール。BBCフィルのコンサートシリーズがここでもあってよく指揮しました。 僕が毎日のように通ったBBCの建物は引っ越してしまい、その場所は今は平地に(向かって右手)…残念! 僕が住んでたフラット付近の町並み。どこもこんな雰囲気で緑が多い。 デビューして2年目にオープンしたブリッジウォーターホール。素晴らしいホールだけど伝統あるフリートレードホールが閉鎖したのは寂しかった。前回書き忘れたけど、フリートレードホールのハレ管弦楽団の定期でシベリウス交響曲1番でハレ菅デビューしたのも良い思い出。シベリウス自身ハレ菅を指揮してるし、バルビローリ&ハレ菅の十八番だった曲。団員さんが沢山の事を教えてくれた。 新しいホールになりBBCフィルとマンチェスターカメラータはハレ管弦楽団に対抗して定期演奏会を一緒に(毎月BBCフィルとカメラータを1回づつ聴く)やっていた。 27年前にはじめてマンチェスターに着いて最初に泊まったブリタニアホテル(右手)も当時のまま。部屋では当時マンセル、プロストでダントツにホンダが強かったF1のテレビ中継をかじりついて見てた。翌日に音楽大学の寮に移動した。 中華街はかみさんが夜遅くまでウェイトレスのバイトをしていたので思い出深い。当時の僕達には高かったので3ヶ月に1回だけ食べに行った大好きなリトル・ヤンシン。岩城宏之先生や尾高忠明先生にもここを推薦してご馳走になった。昨日は友人達とここで食事会。味は変わらず凄く美味しかった!! という訳で沢山の写真にお付き合いありがとうございます!31日に帰国して、まずは東京でオリンピックコンサートです。 それでは皆さんコンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう! おまけ アイルランド国立交響楽団(RTE National Symphony Orchestra)とのダブリン定期演奏会すごく楽しかったし、ロンドンから来てくれたマネージャーのニックも大喜びで本当に良かった。 12年ぶりにマンチェスターに里帰りしていろいろ思いだし気持ちを新たにできたのも良かった。充実した一週間でした。 藤岡 幸夫 |
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