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みなさんお元気ですか? 今日は悲しいお知らせです。

以前より大変お世話になっていた「公式ホームページ」:http://www.sachio-fujioka.net/
管理人さんの 布見 泰次 さんが急逝されました。享年46歳でした。
 
さすがにショックです。

 
布見さんとの出会いは1999年で
布見夫妻が偶然車の中で僕が出演したFM放送を聴いてファンになってくださり
ファンレターを下さったのがお付き合いの始まりでした。
 
布見さんが慶応大学の1年先輩
そして布見さん夫妻が金沢出身で、僕の曾祖父が国文学者で
金沢偉人の一人という縁もあって、お会いすることになり
そのとき布見さんから全くのボランティアで「ホームページ」を是非やらせてください
というありがたい申し出をしてくださいました。
 
僕はもともとアナログ人間でパソコンすら持っていなかったので
本当にありがたかった。

 
以後、布見さん夫妻は僕の一番の理解者として、ホーム・ページを運営してくださいました。

布見さんは秋葉原のホーム・ページを一手に引き受けるなど一流の経営コンサルタントで
社会人として常に僕に的確なアドヴァイスを下さり
時には先輩として説教もしてくださり
本当にいろいろ勉強させてもらいました。

ホーム・ページを立ち上げてすぐの頃
僕が忙しくて愚痴のようなことを手紙に書いたところ、布見さんは驚いた様子でこう僕を怒ってくれました。
「プロがこんなことを書いては絶対にいけません。」
「忙しい時のおまじないを教えます。」
「 『それが男を磨くのよ・・』 とつぶやくのです。」

また、トラブルに巻き込まれそうになった時も布見さんは
「藤岡さんのような人がこういう輩と同じ土俵に立っては絶対いけません。」
「こういう諺があります 『馬鹿とは喧嘩するな、端から見ると両方馬鹿に見える』・・・・」

想いだすときりがありません・・・


また、僕が首を痛めてて
「公式ホームページ」にファンの方達からいただいたお手紙の返事をパソコンで打つのが辛いとき
僕が返事をテープに録音してそれを布見さんと布見夫人が全部文章に起こしたりしてくださいました。

このファンサイトの読者の皆さんも布見さんと関わった方がずいぶんいらっしゃると思います。
 そして、このファンサイトの管理人さんとの素敵な出会いも
「公式ホームページ」に手紙を下さったことが始まりなのです。


 長くなりましたがどうしても布見さんが天国に旅立たれたことを皆さんに御報告いたしたく
また「公式ホームページ」を運営してくださってきた布見さんと、布見佳子夫人に
改めて心から感謝をしたくてこの文章を書きました。


ご家族にとっては本当に辛いことと思います。言葉もありません。
布見さんは旅立たれたけど、佳子さんとそして娘さんの彩佳ちゃんとは
これからも一生のお付き合いだと思ってます。


布見さん 本当にありがとう!


心から、心からご冥福をお祈りします。


2007年 10月6日

藤岡 幸夫