2007年8月分
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2007/08/30 動画メッセージ!(8/25長浜市民会館楽屋にて公演前に収録) VIDEO1 (3分20秒) 高画質版 5.5MB / 低画質版 2.4MB 「ベートーヴェン交響曲第7番について」 VIDEO2 (4分30秒) 高画質版 7.5MB / 低画質版 3.3MB 「9/6の関西フィル定期演奏会について」 VIDEO3 (3分25秒) 高画質版 5.6MB / 低画質版 2.5MB 「藤岡の夏2007」 |
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2007/08/15 皆さんこんにちは!いかが夏をお過ごしですか?
僕は本当に久しぶりの1週間オフだったんで10年以上ぶりに軽井沢に行ってきました。 生まれてから小学校6年までは毎年、ひと夏を丸々過ごした中軽井沢。中学生になってからは、部活が忙しかったり、海の方が良かったりで、ほとんど軽井沢には行かなかった。 ここに泊まるのは本当に久しぶりで、少年時代を思い出しながら読書と音楽にゆっくりしてきました。 両親と妹家族とゆっくりできたのも良かった。。 勉強がはかどるので、これからは勉強するときここにこもろうかな・・と思ってます。
さて今週末はいずみホールで関西フィルとお馴染みの「Meet The Classic 」。
前半の 「禿山の一夜」は幽霊が出てきて騒ぎ出す場面をどこまでグロテスクな表現ができるか・・。「中央アジアの高原」は各管楽器のソロが広大な高原を彷彿するような旋律をシンプルなオーケストレーションをバックに歌いあげます。 そして「古典交響曲」。オーケストラにとって技術的にとても難しい。 ここでは「禿山」とは正反対にいかに品のあるクラシックな音を出せるかが勝負です。 とにかくプロコフィエフの調性感がずば抜けていて、転調をどれだけ色鮮やかに感じてもらえるかが大切。 13分と短いので聴きやすいです。 そして後半のチャイコフスキーの4番。 作曲者の当時のプライヴェートな感情を強烈に表現した曲といわれます。 1楽章 冒頭、強烈な運命の動機の金管のファンファーレで始まります。 同性愛者だった彼は家族に迷惑がかかるからと無理に結婚します。しかし80日間で破局。彼は自分の運命、傷つけてしまった相手の女性、彼が愛した男性について・・・ あらゆることの苦悩がそこにあります。。 2楽章 ロシアの自然の香りのする美しい緩やかな楽章。一つの旋律を題材にとってもシンプルにできているけどとても深いです。中間部は調性が明るくなるのにどこか悲しい。チャイコフスキーならではの世界です。 3楽章 弦楽器は弦を指で弾くピッツィカート奏法で演奏されます。この楽章はどれだけ品良く響くかが勝負。チャイコフスキーの品格を感じます。 4楽章 これはまるでチャイコフスキーが自分自身や当時の民衆たちを奮い立たせるかのような音楽。ここには1楽章に見られる悲しさはなくなっています。 彼の音楽を理解し、大きな経済的援助をしてくれるようになったフォン・メック夫人との出会い、またチャイコフスキーが大好きだったイタリアに滞在してこの交響曲の作曲をすすめたことも要因でしょう。 運命に打ち勝って生きようとする強烈な生命力に溢れる音楽です。 そしてアンコールも今回はあります。 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!! 藤岡幸夫 |
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2007/08/06 動画インタビュー第2弾! VIDEO 1 (1分20秒/896KB) はじめにひと言 Q1 作れるお料理は? Q2 誰に似ていると言われる? VIDEO 2 (1分10秒/828KB) Q3 地方/海外公演で、おいしい/まずい料理は? VIDEO 3 (2分20秒/1660KB) Q4 昔、母親に叱られたキョーレツな思い出は? VIDEO 4 (1分33秒/1100KB) Q5 NHKの「ステージ101」を覚えている? Q6 イギリス留学で苦労したことは? VIDEO 5 (2分05秒/1490KB) Q7 自分が指揮した演奏の録音は、聴けばわかる? Q8 独身だったらどんなデートする? VIDEO 6 (1分50秒/1350KB) Q9 生まれ変わったらサーフショップの店長になる? Q10 バンド作るならどんなバンド? さいごにひと言 |
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