こんにちは。
昨日は慶応ワグネルとの本番で今新幹線で大阪に向かってます。
ワグネルはみんな本当に良く頑張った。
前半に演奏したエニグマは僕が学生の頃は、全然良さがわかんなかったけど、ワグネルの連中はわかってた思う。ショスタコの5番は、この曲の素晴らしさを表現してた。
途中からアマチュアオーケストラだと忘れてた。
ゲネプロ最後に話した4楽章の終結部のヒミツも本番一発勝負で表現できてた。
それにしてもこの曲は傑作だと思う。
1楽章の悲痛な嘆きと叫び、思いっきりバカにした2楽章、3楽章の深い悲しみは、何度振ってもしびれる。そして4楽章。最後は勝利をかき消しちゃってる。
こんなの気がつかれたら極刑だ。作曲者の凄い勇気。よく4番を絶賛する人がいるけど、5番の裏を理解すると、この曲の方がよっぽどヤバい。というわけで明日、明後日は琵琶湖・大阪でコンサート（非公開）。来週からいよいよ吉松・チェロ協奏曲（傑作！）にシベリウス！
最後に・・・ 慶応ワグネルのエブリバディ！いい子で終わるなよ！これからもホットに青春しようぜ！
　　　　藤岡幸夫

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