2011/02/28
昨日は関西フィルと毎年恒例の小野でのコンサート。今年で11回目(毎年僕が指揮してる)チケットも完売でいつもながらとっても温かいいいコンサートだった。
最初の吹奏楽との共演のアルメニアンダンスは先月のリハーサルよりはるかに良くなって迫力満点、2曲めは長井りらさんのピアノでモーツァルト。今回初めてオーディションで彼女を選んだのだけど偶然にも地元の小野高校の2年。彼女のタッチは素晴らしいです。将来が楽しみ。
そして今年で8年目になる「関西フィルと歌おう合唱団(大人と子供達)」 との共演は子供達の歌声と大人の皆さんの温かい歌声と笑顔にすごく癒されたし、関西フィルの団員さんたちもみんな笑顔。草野次郎先生の編曲も素敵でした。
後半はベートーヴェンの7番。先週までの重厚で凄みのある日本フィルとのベートーヴェン(こちらはファーストヴァイオリン14型)とはいい意味で対象的で、関西フィルの(こちらは10型でコンパクト)ベートーヴェンはラテン系で情熱的。お客様も盛り上がった。
この小野ならではの素敵なコンサートはこれからもずっと進化しながら続いていくだろうなぁと実感できる気持ちのいいコンサートでした。
共演者の皆さん!ホールの熱いスタッフの皆さん、そして関西フィル!ありがとうございました!
さてさて今週末は関西フィルと鳥取県の倉吉と米子公演。来週末は関西フィルと大阪定期と東京公演です。
それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!
藤岡 幸夫
昨日はみんなでバス移動。運転手の柴田さんの奥様が僕の大ファンでコンサートにもよくいらっしゃると聞いて写真をとることに。素直に嬉しかったです(笑)
「関西フィルと歌おう合唱団」の皆さんとステージでのリハーサル前に練習。大人の皆さんとはもう顔馴染みだし、子供達は会うたびにどんどん大人になっていく。上手いとか下手とかを超越した温かい素敵な合唱団です。<写真クリックで拡大>
関西フィルのオーボエの高名さん(コールアングレの名手でもあります)の高校の吹奏楽部の同級生がなんと共演する吹奏楽団に。向かって左が高名さんと同級生の寺本さんと藤井さん。卒業して?十年振りの共演だそうで青春してた高校生のような素敵な笑顔でした。
毎年1時間前から長蛇の列。今年も完売ありがとうございました!
向かって左がピアノのソリストの長井りらさん(素晴らしい才能です)、右がこの11年その素晴らしい熱意でずっとお世話になってる合唱団の西村団長。歌が上手いだけでなくカウボーイみたいな方です。
毎年子供達にすごく癒されます。また来年を楽しみにしてます!<写真クリックで拡大>
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2011/02/24
昨日からスイッチを入れ直してる。週末は大阪に帰って毎年恒例の小野でのコンサート。毎年すごくいい雰囲気なのですごく楽しみだ。
3月に入ると関西フィルと昨年に引き続き鳥取公演で6日(日曜)が倉吉で7日(月曜)は米子。こちらは親子で楽しめるコンサートです。
3月19日(土曜)は関西フィルとシンフォニーホールで定期、その翌日20日(日曜)が同じプログラムで東京公演(すみだトリフォニー)。
是非とも東京の皆さんに我々ならではの一体感のある演奏を楽しんで欲しい。(曲目解説はまた書きます)
それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!
藤岡 幸夫
今年も気がつけばもうすぐひな祭り。我が家のかみさんの雛人形は明治に作られた物だそうで、品格のある顔立ちがすごく好きで毎年楽しみにしてる。
PS
ニュージーランドの地震心配ですね。何年か前にニュージーランド国立交響楽団と国内演奏旅行をしたことがあって、クライストチャーチでも指揮したので見覚えのある街の悲しい姿に身体が震えた。少しでも多くのかた達が助かることを祈ってます。
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2011/02/22
昨日は横浜でNHKFMの生放送に出演してきた。
4月16日(土曜)に神奈川国際芸術フェスティバルの公演として県立音楽堂で神奈川フィルとコンサートがあってその宣伝。
このコンサートは今回で3年連続で指揮させてもらってるが宝石箱のような素敵なプログラムです。
関東ではその前に3月20日(日曜)には関西フィルの東京公演があるのでこちらもお楽しみに!
さすがに昨日と今日はスコアを開く気がしないのでスイッチを切ってる。
今朝はずっと「マタイ受難曲」を聴いてる。バッハって凄い…。
昨日は午前中は鍼灸に行ったあとに近所の温泉に入ってそのままそこでマッサージ。
マッサージに行くと必ず「一体どんなお仕事されてるのですか?」と驚かれる。 (筋肉のつき方が普通と違うらしい)。大抵「まぁ、水商売みたいなもんで、人生棒に振ってます」と冗談混じりに答えるが昨日は
「毎晩大変ですねぇ…」と答えが返ってきた…(苦笑)
明日からはスイッチ入れます。
それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!
昨日は初めてNHK横浜の新しいビルに入った。FM収録の風景が広場のスクリーンに流れてたのをマネージャーさんが撮ってくれました。
藤岡 幸夫
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2011/02/21
昨日は日本フィル九州演奏旅行の最終日の鹿児島公演。実行委員会の皆さんのおかげでチケットは完売で立ち見のお客様もたくさん。すごく盛り上がって気持ちよくフィナーレを迎えることができました。
実行委員会の皆さん本当にありがとうございました!
そして日本フィルも本当に素晴らしかった。
演奏旅行が始まる前はベートーヴェンの7番を11回連続なんて絶対無理と思ってたけど、毎回すごいテンションで凄みのある音がしてた。
それに何より僕自身すごく勉強になりました。
(ちなみに今回の演奏旅行でロビー売れた日本フィルのCDがなんと1500枚だそうです!)
それから、素晴らしい演奏をして下さったソリストの堀米ゆず子さんと横山幸雄さんにも心から感謝です。
2週間幸せでした。皆さんありがとうございました!
老舗観光ホテルの城山ホテルから見た桜島。1989年に渡邉暁雄先生の荷物持ちのときもこの城山ホテルで、その時初めて見る桜島から、夢をかなえるぞと凄いエネルギーをもらったのが懐かしかった。
開演前のロビーでは実行委員会の皆さんがチラシの挟み込みをして準備。その横ではウェルカムコンサートのリハーサルで心地よい音楽が鳴ってる。毎回お馴染みの素敵な光景です。
鹿児島の実行委員会。鹿児島大学の皆さんも応援してくれてます。
本番前にホールの周りを散歩。西郷さんです。
向かって左が宮武さんで右が村中さん。宮武さんは僕がヨーロッパに留学する前からの付き合いで、僕とコンサートするのは昨日が最後。故郷の岡山に帰って警察の音楽隊の隊長さんになられるそうです。長い間ありがとうございました!
ソリストの横山さん。貴公子のような品格高い素敵なショパンでした。
打ち上げも盛り上がりました。向かって僕の右側が実行委員会の二反田さん。昨年の11月に急逝された森本会長(ずっと日本フィルを熱烈に応援してくださってた名物会長さんでした)にかわって鹿児島公演を大成功に導いてくださいました。向かって一番左が同じくずっと応援してくださってる鹿児島実行委員会の野元さん。向かって僕の左が小倉から応援に来て下さった北九州実行委員会の小橋さん。小橋さんは九州全体の責任者で素晴らしい熱意でこの演奏旅行を応援してくださってます。
鹿児島の日本フィル応援団のかた達。
こちらは鹿児島の日本フィル応援団のレディースです。
九州の皆さん本当にありがとうございました!
日本フィルの九州の演奏旅行を指揮するのは今回が三度目だったけど、本当に毎回地元の皆さんと日フィルの絆に感動します。
僕はコンサートをするいろいろな街の地元のかた達との付き合いがいかに大切で素晴らしいことかを学んだのはこの日本フィルの九州演奏旅行からで、関西フィルとのこれまでの12年間もここから学んだことを活かしてきたつもりです。
本当にありがとうございました!
さてさて昨日の夜東京に戻って、金曜には大阪に帰ります。27日の日曜日は関西フィルと毎年恒例で11年めを迎える小野でのコンサート。毎年心温まるコンサートですごく楽しみにしてる。
メインは何をやるのかというと…ベートーヴェンの7番です(笑)
それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!
藤岡 幸夫
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2011/02/20
昨日は大牟田でコンサート。実行委員会の皆さんのおかげとても温かいコンサートになりました。皆さん本当にありがとうございました!
リハーサル前に早くから学生さん達がセッティングの手伝いをしてくれてました。
日本フィルの楽器を運搬して40年近く?になるじゅんちゃん(田中運送の田中さん)。
ロビーではウェルカムコンサートのリハーサル(各地で団員が交替で室内楽を演奏する)。
実行委員の方からの差し入れのおにぎりと漬物。最高に美味かった。
打ち上げの様子です。毎回各地のコンサートの打ち上げは賑やかです。
向かって左が実行委員会の永利会長と右が長年日本フィルを支えてくださってる上野さん。
大牟田の実行委員会の皆さんと応援に来た他の地域の実行委員の皆さん。大牟田だけでなく毎回必ず他の地域の実行委員さんが応援&コンサートを聴きにやってくる(自分の地域のコンサートのときはロビーでの活動や舞台裏の進行他で客席で聴けないことが多いそうです)。素晴らしい横のつながりです。
皆さん本当にありがとうございました!
この日は昼公演だったので打ち上げ後に鹿児島へ移動。噂の新幹線つばめに乗りました。
鹿児島には中学の同級生が東京から観光がてら聴きに来てくれて前夜祭に参加。笑いっぱなしで楽しかった。みんなは中学では図書の会だったらしい(僕は違います)。
手前右ピンクの高橋君が今仕事で鹿児島にいていろいろ応援してくれた。
さてさていよいよ今日は演奏旅行最終日の鹿児島。
チケットも完売。最後にもうひとがんばりしてきます。
藤岡 幸夫
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2011/02/19
昨日は熊本でコンサート。実行委員会のかた達のおかげですごく盛り上がりました。皆さん本当にありがとうございました!
昼過ぎに熊本に到着してすぐ大好きな熊本城へ。その美しさに息を呑む…!実はこの熊本城を昭和35年に陣頭に立って再建したのが城郭建築の学者だった僕の大叔父(僕の祖父の弟)の藤岡通夫という人なのです。だから熊本に来ると必ずお城を見に行くしすごく親近感がわきます。
ホルンの客演首席の丸山君。かれとは25年来の付き合いで、昔は日本フィル野球部で一緒に野球やってた。
こちらはベートーヴェンの7番で一番ファゴットの鈴木君。彼とは20年来の同士。 今回も7番についていろいろと話し合って勉強になった。
盛大な打ち上げでした。
堀米ゆず子さんと日本フィルの団員さん達。向かって一番左は実行委員の卯野木さん。堀米さんとの共演は熊本で最後。5回とも本当に素晴らしく鳥肌たちました。ベートーヴェンの7番も客席で聴いてすごく誉めてくださったりして嬉しかったし、何よりすごく勉強になりました。是非ともまた共演したい。本当にありがとうございました!
熊本日本フィルの会(実行委員会)のかた達と。
ずっと応援してくださってる熊本日本フィルの会(実行委員会)の原武会長。
皆さんのおかげで打ち上げもすごく楽しかったです。本当にありがとうございました!
さてさていよいよ残るは2回!今日は大牟田で明日は鹿児島です。最後にどう進化するのかすごく楽しみ!
藤岡 幸夫
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2011/02/18
昨日は唐津でコンサート。唐津には前日から入ってゆっくり休めたし、自然にすごく癒された。
昨日は実行委員会の方たちのおかげで素敵なコンサートになりました。
皆さん本当にありがとうございました!
美味しい焼き鳥で打ち上げもすごく盛り上がって楽しかった〜。
開場の準備をする実行委員会の方たち。
打ち上げで実行委員会の方たちと。僕の左が会長の新郷さん。自らコンサートの宣伝カーを20時間も運転してくださいました。
今日はこれからこの赤いローカル線で博多にでて熊本に向かいます。
昨日がこの演奏旅行でのベートーヴェンの7番が8回目で残るは3回。
ベートーヴェンの7番を11回も連続でするなんてきっと最初で最後。やるたびに勉強になって全然飽きない。あと3回もすごく楽しみだ。
藤岡 幸夫
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2011/02/17
昨日は唐津に移動してオフ。昼間に地元FMに生放送で出演させてもらってコンサートの宣伝をした後は久しぶりにのんびり。
昭和の香りのする海辺のホテルで癒された。
30年以上唐津の実行委員会を支えてくださってる吉田さんと唐津神社で。
ホテルの目の前は海が拡がり部屋からの眺めも最高。海岸を久しぶりに散歩して潮のかおりをいっぱい吸ってきた。海岸添いには見事な松林が広がる。
ホテルの海と反対の裏側は松浦川がゆったりと流れ、夕暮れ時の美しい山のシルエットに橋の上からしばらく見とれてしまった……。
夕飯は実行委員会の木下さん夫婦(僕の両側)と日フィルの事務局スタッフと美味しいイカとお酒で楽しかった!(僕の真後ろが20年近く?九州演奏旅行を担当してる賀澤さん。向かって左は板垣くんで右が井上さん。)
さてさて今日の唐津からソリストは堀米さんが戻ってきて協奏曲はシベリウス。
残る本番は4回。頑張ります!
藤岡 幸夫
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2011/02/16
昨日は佐賀公演。実行委員会の皆さんのおかげでたくさんのお客様ありがとうございました。すごく盛り上がって気持ちの良いコンサートでした。皆さんありがとうございました!
昨日は佐賀へ移動する前にかみさんと長崎のグラバー園に行ってきて気持ちよかった。
国宝大浦天主堂
内部は優しいステンドガラスと木がふんだんに使われた温かい素晴らしい雰囲気。すごく癒されました。
風情のあるオランダ坂
かみさんは長崎は初めて。いいリフレッシュになりました。かみさんは初日から昨日までの7公演同行して今朝東京へ帰った。いろいろ面倒みてくれてありがたかったです。
九州は素晴らしいコンサートホールがたくさんある。この佐賀市文化会館も素敵なホールです。
打ち上げで実行委員会の皆さんと。向かって僕の右側が代表の野中さん。
実行委員のみなさんと。向かって僕の左がファーストヴァイオリンの本田さん、一番手前がセカンドヴァイオリン副首席の神尾さんで2人とも20年以上の付き合いです。
打ち上げパーティーもすごく楽しかった!
実行委員会の皆さんお疲れ様でした。そして本当にありがとうございました!
パーティーの後は思い出のあるお店へ移動。
向かって僕の左が去年までセカンドヴァイオリンの首席だった堂阪さん(定年で退団されて今回はエキストラ出演)、その後ろがコントラバスの桑田さん、向かって僕の右側がファゴットの田吉さん、その後ろがクラシックファンのお店の大将夫婦、一番手前がバストロンボーンの中根さん。
この「ふるかわ」というお店、実は1998年に指揮したときに堂阪さんと来たお店で、夜中までいろいろと悩んでる僕にアドバイスをくれた思い出のお店。日本酒がとても美味しく昨日はすごく楽しかったです。
今朝はこの渋い電車で唐津に移動して、地元のFMに出たりした後はオフ。嬉しい…!
藤岡 幸夫
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2011/02/15
昨日は長崎でコンサート。ここでも実行委員会の皆さんの熱意でたくさんの温かいお客様。素敵なコンサートになりました。
皆さん本当にありがとうございました!
市電の走る長崎ならではの街の雰囲気。
どこの会場でも開演3時間以上前からたくさんの実行委員会の皆さんがプログラムの挟み込みなどの準備をしてくださいます。ここ長崎は学生さんの実行委員も多い。
長崎大学交響楽団(関西フィルのトランペット首席の白水くんの後輩達) の皆さんも実行委員です。
コンサート後の実行委員会の皆さんとの打ち上げ。桜馬場中学校のオーケストラ部のみんなと!
打ち上げで打楽器の生徒さんがティンパニの三橋さんに質問攻めしてました。
長崎の実行委員会の皆さんも第1回からの河野代表、女子高校生の頃から30年という森さんを中心にしたベテランから、大学生がたくさんいたり幅広い年齢層。皆さん本当にありがとうございました!
打ち上げ後に、街中に繰り出す。長崎は「らんたん祭り」でオリエンタルな雰囲気…!
音楽家が集まる鯨の美味しいお店で二次会。僕のの左がコンサートマスターの木野さん。僕の正面のグレーのジャケットが永い付き合いのファーストヴァイオリンの齋藤くんで左が彼の奥様。斎藤くんの右がこのお店が実家でファゴット奏者の小山さん。そして地元でオーケストラをやってる皆さん。
酔っぱらいながらお弟子さんのヴァイオリンで木野さんが弾きはじめる。酔っぱらいとは思えない素晴らしい演奏にびっくり。
長崎の夜は長かった…!皆さんありがとうございました!
藤岡 幸夫
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2011/02/14
昨日は北九州の小倉でコンサート。昨日からソリストは横山幸雄さんに代わってショパン。なんとも高貴なショパンで素晴らしかったです。
実は北九州は1995年にマンチェスターの室内管弦楽団とコンサートしたこともあって今回北九州で指揮するのは4度め。いつもここのお客様はとても熱い。客席から元気をいただきました。皆さんありがとうございました!
ゲネプロ前にオーケストラに挨拶する北九州実行委員会の皆さん。各地ではどこでも同じように実行委員会の皆さんがリハーサル前にステージ上に上がってオーケストラと顔合わせをする。素敵な光景です。
ロビーのウェルカムコンサートをするクラリネットの2人。左が首席の伊藤君、右が芳賀君。僕は曲目解説を頼まれました。2人の奏する吉松隆さんの難曲のデュエット見事でした。
昨日からの3日間ソリストは横山さん。僕は彼のショパンが以前から大好き。昨日は協奏曲を弾いた後、仕事で広島へ移動して今日長崎に戻ってくる。彼は飛び回ってます。
打ち上げはフグ鍋。実行委員会のかた達や応援して下さった新聞各社のみなさんと宴会は大いに盛り上がった。
北九州の皆さんありがとうございました!
さてさて今日は長崎です!着いたら昼飯にちゃんぽんを食べるのが楽しみ。
PS
先週からベートーヴェンの7番を連続して5回。当初は3回連続が限度なんて思ってたけどとんでもない。やればやるほど勉強になって面白い。さすがベートーヴェン。
藤岡 幸夫
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2011/02/13
昨日はアクロス福岡でコンサートでチケットは完売。しかも外は吹雪いていたにも関わらず空席がない。たくさんのお客様ありがとうございました!
日本フィルと地元の福岡の皆さんとの歴史と絆を感じました。
アクロス福岡も素敵なホールで日本フィルも素晴らしかったし堀米ゆず子さんのソロには鳥肌がたった。
終演後は福岡の実行委員会の皆さんと楽しいパーティー。九州各地の実行委員のかた達もみえて楽しかったです。
打ち上げでは普段あまり話す機会のないヤングなメンバー達と飲むのも楽しい。向かって僕の左がヴァイオリンの大貫さん、右がオーボエの坪池さん、立ってるのが入団したばかりのクラリネットの芳賀くん、手前がチェロの久保くん。
尾高忠明先生曰く「日本一のボレロ叩き」というパーカッションの遠藤さん。次の遠藤さんとのボレロは大宮定期ですごく楽しみ。遠藤さんとは25年前は日本フィル野球部で一緒に野球をやってた(僕は正捕手でした)。
実行委員のかた達とは話し込んでしまい写真とり忘れた!ごめんなさい!
本当にありがとうございました!
PS 全然体重が減らないのは各地の打ち上げの美味しい食事のせい?それとも振り方か変わったのか…。
藤岡 幸夫
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2011/02/12
昨日は福岡に移動してありがたいオフだった。昼間はサウナに入ったり、マッサージをして身体をリフレッシュ。
夜は堀米さんと一緒に夕飯を食べることになって日本フィルの団員さんと一緒に天神にくり出す。
行く店が生肉を食べるお店と知って急に堀米さん大丈夫かなと(ひょっとしたら菜食主義?と)心配になって聞いてみると、「あたしが肉を食べないわけないじゃん!あたしゃ食べるよ」と一言。(そりゃそうだろうけど)なんだか僕が勝手に想像してた堀米ゆず子さんのイメージがどんどん変わっていく(もちろんいい方向にです)。
皆で夕飯の間笑いっぱなしでいいリフレッシュになりました。
今日12日の本番が楽しみです。
ホテルは福岡ドームの真横で素晴らしい施設。このドーム球場と周りの建物を作ったダイエーの中内オーナーはすごい。部屋から海も見えて気持ちよかった。
僕の隣が堀米ゆず子さん。その隣がボレロで素晴らしいソロを吹くトロンボーン首席の藤原くん(昭和ではあり得ないタイプの明るい個性的なキャラ)。その隣がボレロのサックスのケイト(漢字わからなくてごめんなさい)さん。
藤岡 幸夫
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2011/02/11
昨日は宮崎でコンサート。このメディキッド県民文化センター、びっくりします!クラシックオーケストラ専用のシューボックス形の美しい凄いホール。最高の響きでした。
終わった後はホール内のレストランでワインに洋食で実行委員会の皆さんと素敵なパーティー。楽しかったです。
皆さんありがとうございました!
パーティーの後は場所を移して宮崎大学で教授をやってる高校の同級生(今でもアマオケでコントラバス弾いてる)と、彼が仲良くしてる日本フィルのメンバー達と飲み会。すごく楽しかったけど、酔っ払って写真とり忘れた。残念!
今日は福岡に移動して休養日。5キロは減量してるはずが、1キロしか減ってない…。
僕の左が宮崎実行委員の重鎮の竹村さん、右側が実行委員の野口さん。宮崎は今いろいろ大変な中、実行委員会の素晴らしい熱意でたくさんのお客様。本当にありがたいことです。一番左が30年来の付き合いのファーストヴァイオリンの石井啓一郎さん。啓一郎さんは留学前はよく家に呼んでくれていろいろ教えてくれた。啓一郎さんにはいろんな逸話がある。僕が指揮研究員時代、山田一雄先生(もう亡くなってしまったが微笑ましいエピソードがたくさんある名指揮者)が合唱付きの現代音楽を指揮した。本番で曲はもう終わってるのに振り続けてる山田先生に、コンサートマスターの横でそっと「先生…!もう終わりました…。」とささやいたのがこの啓一郎さん。山田先生は小声で「あっそう…」とつぶやきながら手をすーっと胸に収めて振るのをやめた。客席の僕は笑いをこらえるのが必死だったのが懐かしい。
向かって左が宮崎出身のピアニストの片野和紀君。この日弾いたリスト、若々しくてフレッシュでした。向かって右側がヴィオラの後藤さんで後ろがバストロンボーンの中根さん。2人とも一つ上で25年来の付き合いでお兄ちゃんみたいなもんです。
宮崎で泊まったのは宮崎観光ホテル。1989年に渡邉暁雄先生の荷物持ちでこの九州演奏旅行に同行したとき先生と泊まったのもこのホテル。当時初めての九州でこのホテル前に並ぶ椰子の木(フェニックス)にちょっとワクワクしたのが懐かしかった。
藤岡 幸夫
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2011/02/10
昨日は大分で本番。大分のiicikoグランシアターは素晴らしいホール。
堀米ゆず子さんのシベリウスは最高だった!日本フィルのボレロも日フィルならではの素敵な演奏でした。演奏会ごは実行委員会の皆さんと楽しいパーティーでした。皆さんありがとうございました!!
今日は大分から宮崎に移動して今晩本番です!
以前から共演したくてしょうがなかった堀米ゆず子さんと念願かなって初共演。一音、一音に魂の込められた素晴らしいシベリウスでした。あと4回できるなんて…!
大分の実行委員会 の皆さんとの打ち上げで。左が堀米さん、右側がコンサートマスターの木野さん。後ろがハープの松井さん(関西フィルのハープ奏者だった田渕さんのお弟子さんです)
実行委員会の重鎮のかた達と(大分の実行委員会の皆さんは若いかた達も多く年齢層も幅広い)。奥でピースをしてるのがインスペクターのヴィオラの新井さん。新井さんとはもう25年の付き合い。デビューしたての頃は、僕にリハーサルの組み方他イロハを教えてくれた方です。
藤岡 幸夫
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2011/02/09
日本フィルとの九州演奏旅行昨日から田川でスタート。
横山幸雄さんのショパンは品格高く、ベートーヴェンは日本フィルの凄味のあるサウンドが魅力だ。
田川は8年前の演奏旅行で園田高弘先生と初共演した思い出のホール。懐かしかった。今日は大分です!
九州入りした日は門司で日本フィルの団員さんと小倉の実行委員のかた達と美味しいフグをご馳走になった。最高でした(僕の左隣がヴィオラの菊田さん、その正面がホルンの伊藤さん、僕の正面がフルート首席の真鍋さん、一番手前の右側が事務局の賀澤さん)。
田川で本番前のリハーサルを見学した高校生に僕がいろいろ話しをした。高校生と一緒に話を聞くコンサートマスターの木野さんと手前がファーストヴァイオリンの佐々木さん。
田川のコンサート後に実行委員会の皆さんとの盛大な交流会の始まる前。交流会は盛り上がり過ぎで実行委員会の皆さんと写真をとり忘れた!ごめんなさい!(向かって僕の左がチェロ副首席の山田君、後ろがファゴットの西森さん、右側がコンサートマスターの木野さん)。田川のプログラムには地元の企業やお店他あらゆる団体の広告がでてて、コンサートを街を上げて応援してる。凄いことです。
田川伊田駅ではこんな電車が走ってます。
田川伊田から小倉で乗り換えて大分で。小倉まで昭和の香りのする電車でご機嫌でした。
藤岡 幸夫
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2011/02/06
日本フィルとの2日間のリハーサルが終わって、今日は休日。日曜が休みなのは3ヶ月ぶりで嬉しい。
古巣の日本フィルとは去年の11月以来の共演。ラザレフがシェフになってから明らかにアンサンブルに磨きがかかって、日本フィルの伝統的な濃密なサウンドもさらに魅力的になてってて明日からの演奏旅行が楽しみ。
ベートーヴェンの7番は全11公演で取り上げる。これはかなりハード。いつもこの曲を指揮すると1回で3キロ近く減るので11回やったら凄いダイエットになる。だから去年の年末からお構いなく食べまくってきた。どこまで減るか楽しみ。それにこの交響曲を11回も指揮するなんて音楽的にも大変。オーケストラが新鮮味を失わないために僕自身にとって凄い挑戦だし勉強になる。
その一方で協奏曲はショパンのピアノ協奏曲1番を横山幸雄さんと、シベリウスのヴァイオリン協奏曲を堀米ゆず子さんと交互に取り上げる。どちらの協奏曲も大好きな作品な上に、本当に素晴らしいソリストのお二人でこれはもう何回指揮しても至福の時間です。(宮崎では地元出身の若手の片野和紀君との共演もフレッシュ)。
日本フィルの伝統的な九州演奏旅行を指揮するのは今度が3度目。でも実はヨーロッパに留学する前に渡邉暁雄先生の荷物持ちで参加してる。
とにかくこの演奏旅行は長くてすごくハードだけど毎回いろいろな面ですごく勉強になる内容の濃い旅行なのです。そして毎回コンサートの後に地元の実行委員の皆さんと美味しいお酒を飲めるのも楽しみにしてます。
というわけであしたから九州に行ってまいります。興味のある方は観光がてらいかがですか?
それではみなさんコンサートでお会いしましょう!
幸夫
PS
今日は谷中墓地の渡邉暁雄先生のお墓参りをしてきた。荷物持ちをしてはじめて九州に行ったあの頃を思い出して懐かしかった・・・。明日から気合が入ります。
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2011/02/03
昨日は関西フィルといずみホールで近畿大阪銀行さんとの新企画のコンサート。
これは近畿大阪銀行の皆さんが顧客のかた達や一般公募で関西フィルとコンサートをしましょうと一口5000円(チケット一枚分)で満席分の寄付を集める。(この時点では曲目は決まっていない)。
普通のコンサートとどこが違うの?と思うかもしれないがこれが大違い。
曲目は決まってないから普通のクラシックファンは興味を示さない。その一方で普段クラシックに興味はないが文化貢献の意識のあるかた達はすごく興味を持ってくださるし、一般公募に加え近畿大阪銀行の幅広いお客様に宣伝が行き届く。その結果チラシを作る前にあっという間に全口売り切れ。
はじめてクラシックを聞くかた達やいずみホール(本当に素晴らしいホールです!)もはじめてというお客様がたくさんいて本当に嬉しかった。
関西フィルも熱演で司会の西濱事務局長もいつもながら絶好調。新しいクラシック&関西フィルファンが増えたと実感できるコンサートだった。
近畿大阪銀行の皆さんの熱意も素晴らしくこれからもこのコンサートを続けてくださると約束してくれてまた次回がすごく楽しみ。
この企画にはテレビ局も注目してくれてリハーサルから本番まで読売テレビとNHKの取材も入った。新しいオーケストラコンサートの形になればいいなと思う。
近畿大阪銀行の皆さん、テレビ局のクルーの皆さん本当にありがとうございました!
そしていつも我々をサポートしてくださるいずみホールのスタッフの皆さん、それから関西フィルの皆さんお疲れ様でした!
さてさて今日は東京に戻って明日から古巣の日本フィルと2日間リハーサルして来週からいよいよ日本フィルと九州演奏旅行です。
それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!
藤岡 幸夫
テレビ放送予定のお知らせ
(2月2日公演の模様が取材されました)
●NHK: 2月4日(金)午後6時10分〜 「ニューステラス関西」 ※2/4へ変更となりました。
●読売テレビ: 2月5日(土)午前8時〜 「ウェークアップ!ぷらす」 |
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