2010年8月分
過去の一覧へ
←つづき(過去) | つづき(先)→ |
2010/08/30 昨日は関西フィルと毎年恒例の長浜で滋賀シリーズ3本めのコンサート。毎年完売で今年もたくさんのお客様で本当に嬉しい。 お客様の雰囲気も温かくオーケストラも連日の本番にも関わらず完成度の高い演奏。今回が8年目になるが(毎年指揮してる)スタッフ関係者のかたたちの熱意も素晴らしく、また来年からがすごく楽しみ。 以前も書いたけど関西各地には毎年必ず関西フィル&藤岡を呼び続けてくださる街がたくさんあって、それは我々を毎年楽しみにしてくれてるお客様、そして熱いスタッフのかたたちそしてそれを支えて下さってる企業や行政のかたたちのおかげなのです。 本当にありがたいことだと思います。 皆さんありがとうございました! 僕の夏は毎年長浜で終わる。来週は関西フィルとドヴォルザークの8番に初共演のデュメイとブラームスの協奏曲。 芸術の秋です・・・! それでは皆さんコンサートでお会いしましょう! PS それにしても8月は怒涛のように過ぎてしまった。今朝は琵琶湖畔を散歩。真っ青の琵琶湖に「まだ夏はおわらないよ・・・」と、からかわれてる気がして気持ち良かった。 虎姫駅のホームに降りて田園風景に息を呑む。 ホテルの部屋からの眺めが気持ちいい。まだまだ夏の香りがいっぱいで嬉しい。 藤岡 幸夫 ※8/29 長浜公演 event reportはこちら |
2010/08/29 昨日のシンフォニーホールでの新シリーズ「ザ・ベストシンフォニー」本当にたくさんのお客様ありがとうございました! 「田園も「ブラームス1番」」もキズもあったりしたし細かいことを言いだしたら切りが無いけど、2曲とも関西フィル&藤岡がこの10年間何回も演奏して培ってきたスタイルと我々らしさを表現できた気持ちのよい演奏会だったと思います。 シンフォニーホールとABC放送の熱いスタッフの皆さん本当にありがとうございます! そして関西フィル。8月のスケジュールは凄まじく、本当は皆さんすごく疲れてるはずなのに昨日の渾身の演奏には頭が下がりました。ありがとうございました! 昨日はスタッフの皆さんと久しぶりに夕方から長時間飲んで楽しかった! 次回のプログラムも決まったし今後の展開が楽しみ。 さてさて今日は滋賀シリーズ最後の長浜。こちらはチケットは先月には完売してて毎年すごく盛り上がる。取り上げるのは「シェヘラザード」他。関西フィルともうひと頑張りしてきます! それでは皆さんコンサートでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 ※8/28 ザ・ベストシンフォニー公演 event reportはこちら |
2010/08/26 昨日は関西フィルといずみホールで毎年恒例の「夢チャリティーコンサート」。障害のあるかたたちやボランティアのかたたちを対象としたこのコンサートは今年で8年目(僕も毎年振らせていただいてます)。 お客様との距離も近づいて来て、今年も温かい気持ちになりました。スタッフの皆さんの熱意もあって素晴らしい企画だと思う。 また来年が楽しみです。皆さんありがとうございました! 今日は関西フィルと28日のシンフォニーホールで取り上げる「田園」とブラームスの1番のリハーサルだった。 ブラームスからリハーサルしたのだけど(本番は逆でベートーヴェンが前半)、ブラームスももちろん素晴らしいのだけど、強烈なブラームスの1番の後の「田園」がまたなんとも幸せにしてくれる。ベートーヴェンって凄いなぁと思う。 最後に神に感謝して幸せなベートーヴェンと、最後に勝利の雄叫びを上げるブラームス…! 我な がらいいコントラストだ。 関西フィルも超ハードスケジュールにも関わらずこの大曲2曲に気合い充分。 ところで最近気がついたのだけどブラームスの1番もベートーヴェンの「田園」も作品番号68。で、僕の誕生日が6月8日。偶然とはいえちょっと嬉しい。 今回のコンサート「ザ・ベスト・シンフォニー」はABC放送さんが関西フィル&藤岡のために企画してくださった新シリーズ、なんとしても成功させます。 それでは皆さん28日(土曜)シンフォニーホールでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 |
2010/08/23 昨日は関西フィルと毎年恒例の滋賀シリーズで野洲でのコンサート。今年も満席のお客様本当にありがとうございました!関西フィルの野洲のコンサートは今年で13年目(僕は3回目からで11年目)で、ホールのスタッフの皆さんや、山仲市長、それにしがぎん経済文化センターをはじめスポンサーのかたたちのバックアップに心から感謝です。 ホールの音響も素晴らしく、関西フィルも超ハードスケジュールにも関わらず集中度の高い生命力ある演奏で、シェヘラザードのコンサートマスター岩谷君のソロも素晴らしくいい演奏会でした。29日の長浜もシェヘラザードなのでこちらも楽しみだ。皆さんお疲れ様でした! 今日は朝から28日に取り上げる「田園」のスコアを読んでた。 関西フィルとこれまで何度も取り上げてきたけど、この立体的なオーケストレーションをどこまで表現できるかが大きな要素のひとつ。 古楽器アプローチの刺激的な演奏に負けない、新鮮な演奏をどこまでできるかが勝負。28日は前半が「田園」で後半がブラームスの1番。ブラームスは1日に取り上げたばかりなので、さらにそれをどこまで掘り下げられるかだ。 28日のシンフォニーホールを今から楽しみにしてる。 明日は関西フィルと明後日の毎年恒例のいずみホールの夢チャリティーコンサート(一般非公開)のリハーサル。今回は関西フィル&藤岡の十八番の「白鳥の湖」のハイライト版。毎年とっても温かいコンサートでこちらも楽しみだ。 今日はさすがに勉強を早めに切り上げて夕方は独りで蕎麦屋で一杯やってきた。昔はラーメンをよく食べてたけど今はめったに食べなくなった。最近はラーメンより蕎麦。関西の蕎麦屋も時間があるときにいろいろ行ってみようと思ってる。 今日は早寝して明日からまた気合いを入れます。 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 ※8/22 野洲公演 event reportはこちら |
2010/08/21 今日は関西フィルとリハーサル。昨日まで大好きなシベリウスにどっぷりで幸せだったけど、今日はリムスキーコルサコフのシェヘラザードのギラギラした世界がまた新鮮だった。 とにかくこのシェヘラザードはすごくよくできてるしオーケストレーションも色彩豊かで素晴らしい。 僕が大好きなのは3曲めの「若い王子と王女の物語」のクライマックス。フォルティッシモの直後にディミュニエンド(>)があってハープだけフォルテになるのだけど、ここでディミュニエンドを書き込むリムスキーコルサコフって本当に艶っぽいな……!といつも思う。 そして最終楽章はバクダッドの熱気と荒れ狂う海だ。 明日の野洲は夏の真っ盛り、「千一夜物語」を華麗なるオーケストラサウンドで堪能していただきます。 そして28日はシンフォニーホールでベートーヴェンの「田園」とブラームスの1番! それではコンサートでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 |
2010/08/20 昨日、今日と関西フィルとシベリウスの5番とカレリアのCDレコーディング。 ホールは毎年の七夕と第九他、年間を通じてお付き合いさせてもらってる吹田のメイシアターで音響抜群(無償で提供していただきました。スタッフの皆さんありがとうございます!)。関西フィルも集中力高くどんな編集になるかすごく楽しみ。 今日はレコーディングが終わった後に、関西フィルのメインスポンサーのダイキン工業主催の淀川盆踊りに毎年恒例で関西フィルの団員さんたちと参加。夏を感じてきました。 それにしてもこのダイキン工業淀川製作所敷地内で毎年行なわれる盆踊りの規模には毎回驚嘆させられる。地元のかたたちのために開催するようになって今年が39回目で毎年2万5千人が訪れる。すごい文化だ。 というわけで明日は関西フィルとリハーサルで明後日は毎年恒例の野洲(滋賀県)でリムスキーコルサコフの「シェヘラザード」他。野洲では始まる前の金管の野外コンサートも大人気なのでお楽しみに! それでは皆さんコンサートでお会いしましょう! コンサートマスターの岩谷くんと。 こちらはヴァイオリンの西村さん。 藤岡 幸夫 |
2010/08/15 皆さんお盆休みはどうお過ごしですか? 僕は明後日から関西フィルとCDレコーディングする大好きなシベリウスの5番のスコアに浸ってすごく幸せです・・・・・・! ベランダの花達(全然たいしたことないけど)やセミの声にすごく癒されてます。 僕はこのくそ暑い日本の夏が大好きです! それではまた。 藤岡 幸夫 |
2010/08/12 昨日はオークホール(関西フィル練習場)でお馴染みのハイドンシリーズ。 僕が指揮するのは毎年2回づつで11年間続けてるが、毎回満席の温かいお客様で本当に嬉しい。 関西フィル&藤岡ならではのハイドンを楽しんでいただけたと思います。 前半はコンサートマスターのゴギさん指揮でのメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲12番を僕も楽しませてもらったけど、それにしてもメンデルスゾーンの才能ってすごい・・・! オークホールは響きが助けてくれないので、オーケストラにとってもすごくいいトレーニングになる。 また次回が楽しみです。 皆さんありがとうございました! 明日から僕は勉強部屋にこもります。来週は大好きなシベリウスの5番のCDレコーディングの後、滋賀シリーズの野洲、夢コンサート(一般非公開)、シンフォニーホールで田園&ブラームス1番、そして滋賀シリーズの最後の長浜と続きます。 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 ※8/11 コニュニティコンサート event reportはこちら |
2010/08/10 8日の日曜日は毎年恒例の夏の滋賀シリーズで高島でのコンサート、たくさんのお客様ありがとうございました。 前半はシベリウスやワーグナー、後半がブラームスの1番というプログラムにも関わらず小学生から高校生までの若いお客さんがたくさんいたのも嬉しかった。新しい関西フィル&クラシックのファンが産まれてくれたらと願います。 高島は琵琶湖の西にある素敵な街でお客様も温かい。また来年を楽しみにしてます! 滋賀シリーズの2本めは22日(日曜)で野洲。こちらも毎年ホール前の野外での金管コンサートやコンサート終了後のホール前のイヴェントもあってすごく盛り上がる。 今年はメインがリムスキーコルサコフのシェヘラザード。今から楽しみです。 昨日はリハーサルに毎年恒例でサイバー適塾(適塾の現代版。関西の各大企業の30代後半から40代の幹部候補生約20人のかた達)の生徒さん達が見学にこられてリハーサルあとに僕と西濱くんとでレクチャー。 このサイバー適塾の講義は今回で6回目。日本や関西の将来を担うかた達に講義をするのは難しいけどすごく楽しいし、毎回生徒の皆さんの明るさ、力強さに癒される。 普段はライヴァル企業同士でも、適塾では仲間として日本の将来のために一年間一緒に勉強してる。素晴らしいことだと思う。 近い将来、また皆さんと再会できるのをすごく楽しみにしてます。 今朝は朝早くに道上洋三さんの人気ラジオ番組に生出演させていただいた。クラシック通の道上さんにお会いしたのは10年ぶり。 道上さんのヴィヴィッドあふれる楽しいトークは関西ならでは。28日の宣伝もさせていただきありがとうございました。その後はハイドンのリハーサル。 明日はオークホール(関西フィルの練習場)でのお馴染みのハイドンシリーズ。毎年数回ずつ11年も続けてきてるので、関西フィルは何もいわなくても僕のやりたいハイドンの音をだしてくれるのですごく嬉しい。 僕は例えばベートーヴェンでは古楽器アプローチをしないがハイドンでは古楽器アプローチ。 なぜならベートーヴェンは難聴だったし、新しい楽器を求め続けたベートーヴェンの音楽は当時の楽器の響きを遥かに超越してるのに対して、ハイドンのユーモアに溢れ生気に満ちた温かい音楽は、当時の楽器の響きを前提に書かれているからだ(あくまでも僕の持論ですが・・・)。 明日は交響曲94番「驚愕」で通称「びっくりシンフォニー」。絶対に楽しんでいただけると思います。 ハイドンはやってて本当に楽しい。 来週は関西フィルと僕の愛するシベリウスの5番他の公開CDレコーディング。関西フィルとこの素晴らしい5番を取り上げるのは4回目。すごく楽しみ。 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 ※8/8 リラックス・コンサート in 高島 event reportはこちら |
2010/08/07 一昨日は突然ノートパソコンが壊れて参った。新しいのに買い替えたはいいが使い方がさっぱりわからん。僕の親父や父方、母方の祖父は理系の学者なのに僕にはそのDNAはまったく遺伝されてない・・・・・・。アナログ昭和オヤジと改めて実感。 今日はリハーサルが終わって梅田に戻ると、浴衣を着た若者達で街があふれてた。淀川の花火だ。 独りでいつもの新地のお店で焼き肉食べて、ジムに行って部屋に戻って一杯やってるとドンドンと花火が始まる。 独りでホテルの部屋から花火を見るなんて寂しいなぁなんて思ってたけど、どうしてどうしてなんだか元気がでてきた・・・! 夏はやっぱりいいですね。 明日は毎年恒例の滋賀シリーズの一本め。30周年を迎える高島市民会館でブラームスの1番他。 高島は琵琶湖の西側で毎年電車から見える田園風景と湖の景色も楽しみ。 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう! 藤岡 幸夫 |
2010/08/05 「小林研一郎先生」の話 ブラームスの1番のスコアを開けるといつも小林研一郎先生のことを思い出す。 僕は高校1年の時にチェロの先生の紹介で小林研一郎先生の弟子入りが許された。高校生だった僕は小林先生の弟子になれたことが飛び上がるくらい嬉しかった。先生のコンサートには出来る限り伺って終了後は楽屋で先生の荷物の片付けの手伝いを誇りをもってしたし、またよく学校をサボって先生のリハーサルを見学させてもらった。 小林先生のレッスンを受けられたのは年に数回だけだったけど(それも弟子入りして数年後)、先生の弟子でまだ当時芸大の大学院生だった松尾葉子先生が下見のレッスンをしてくださった。松尾先生には僕がやんちゃで一度破門されてしまったけど、手紙を書いて許してもらってからは僕にとってお姉さんみたいな存在で、オペラやアマチュアオケの副指揮者の仕事をくださったりしてずいぶん可愛がってもらった。 小林先生のレッスンはまず棒を見る前にピアノを弾かされて普段ちゃんと指揮以外の勉強をしてるか厳しくみられる。時にはここで「帰りなさい」と怒られてしまうこともある。とにかく先生のお宅に伺うときは毎回すごく緊張したのを今でもよく覚えてる。 棒のレッスンで一度も誉められたことはなかったが、先生はいつもまるで目の前に大オーケストラがいるように本気でお手本で指揮してくださり(伴奏はピアノ)、その迫力とオーラは鳥肌が立つくらいで、ものすごく勉強になった。 高校3年のとき僕は学校のオーケストラの定期演奏会を指揮することになって、そのときのメインがブラームスの1番だった。 僕が4楽章の最後のコラールでティンパニを追加してる(多くの指揮者がよくやっていた)ことに先生は「何でこの素晴らしい響きをティンパニの音で汚すの?」と怒られてしまったが、この言葉は僕にとって圧倒的な有無を言わせない説得力のあるもので、その他にもブラームスの1番に関していろいろ教えてくださり、その先生のおっしゃった言葉を今でも大切にしてる。 定期演奏会の当日、小林先生が忙しい中ゲネプロを聴きに来て下さった。客席のコバケンの姿にオケも僕も有頂天で何を言って下さったかあまり覚えていない。ただぼくのやりたい放題のトンでもないテンポ設定に呆れていた先生の表情は覚えてる。 今思えば高校生なんて小林先生からしてみれば子供なのに、リハーサルを見せてくださったり、真剣にレッスンをしてくださったり、高校オーケストラの演奏会のゲネプロまで来てくださり、そのとき僕が受けた影響は計り知れないもので、今でも本当にありがたいことだったと感謝してるし、デヴューしてからもコンサートなどで先生の後姿からたくさんのことを勉強させていただいてる。 小林先生の音楽の魅力はとにかく強烈な個性だ。しかもリハーサル時間はいつもすごく短い。それでもオーケストラとお客さんをコバケンワールドに強烈に引き込んでしまう。 凄い指揮者だと思う。 今まで僕の師匠の話といえばいつも渡邉暁雄先生だったので、僕にとって高校生の頃から大切なことを教えてくださった小林研一郎先生の話をいつか書こうと思ってました。 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!! PS 僕が中学生の時に真剣に指揮者になりたいというので困った親父が僕をつれて僕が習ってたチェロの先生に相談に行った。親父にしてみればチェロの先生が反対してくれるはずだったが、「やらせてみたら?」と一言。チェロの先生は当時芸大の教授をしてらしたので小林研一郎先生を紹介してくださった。親父はかなり困ったらしい。 仕方なく親父は僕を連れてに小林先生のお宅に伺ったが、このときも親父は小林先生が反対してくれると思ってた。ところが小林先生は「お父さんも若い頃好きなことやっていらしたでしょう。指揮者なんてやってみなきゃなれるかどうかわかりませんよ」・・・これで親父は腹をくくったらしい。 小林先生のお宅を出たあと親父の言った言葉は今でも鮮明に覚えてる。高校生になったばかりの僕に・・・ 「俺はお前が指揮者になれるとは思ってないけど、親は子供の夢を助けるのが義務だから、小林先生がコンクールで優勝した34歳まで面倒を見てやる。34歳になっても芽が出なかったらすっぱり諦めて俺にお金を返せよ。そのときお前に出来るのは・・・まぁ結婚詐欺くらいだな。」 親父には今でも本当に感謝してる。 藤岡 幸夫 こちらもご覧ください。 飯守泰次郎先生と小林研一郎先生の話 2023/8/29 小林研一郎先生との初対談! 2023/12/4 |
2010/08/02 昨日は毎年恒例のサマーポップスコンサート、補助席&立ち見まで完売でたくさんのお客様本当にありがとうございました。 関西フィルはリハーサル前日まで飯守先生の定期のワーグナー(僕も聴きに行ったけど「トリスタンとイゾルデ」すごく良かった!)で疲れてたはずなのに素晴らしい演奏だった。関西フィルらしくポップスでも真剣勝負、色彩豊かで情熱的。チャイコフスキーの交響曲のように弾いて!とお願いした「エーゲ海の真珠」もいい音してた。 毎年このポップスでどれだけ新しい関西フィル&クラシックファンを増やせるかが勝負と思ってやってるけど今回も手応え充分。 関西フィル、それから初々しい司会の八塚彩美アナウンサー、そして主催のABC放送の熱いスタッフの皆さん!ありがとうございました! さてさて今週末8日(日曜)は毎年恒例の滋賀シリーズの1本目の高島で、ブラームスの交響曲1番他。その後11日(水曜)はオークホールでのハイドンシリーズで今回は94番を取り上げます。 それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!! PS サマーポップスでいつも思い出すのが懐かしいFM放送の「ジェット・ストリーム」。中学生のとき器学部の先輩が夏合宿に当時発売されたばかりのステレオのラジカセを持ってきてて、そこで初めてステレオのラジオの音を聴いて感動。そのときの番組が「ジェット・ストリーム」だった。城達也のナレーションもセクシーでオトナの世界だった。毎晩のようにこの番組を聴くようになってオトナの世界と海外への憧れが増していった頃が懐かしい。 藤岡 幸夫 ※8/1 サマー・ポップス・コンサート event reportはこちら |
←つづき(過去) | つづき(先)→ |