藤岡さんから、2007年6通目のお手紙が到着しました。
首席指揮者就任後最初のコンサートGWにすこしほっと休息の時間があった藤岡さんから
のメッセージです。
皆様のご感想のメールもお待ちしています

皆さんこんにちは!
GWは今年は久しぶりに東京に戻ってのんびり出来ました。

さて先ずは4月の首席指揮者就任記念をかねた定期演奏会は早くから完売、本当に沢山のお客様ありがとうございました!

関西フィルと毎年40回以上の共演を重ねて8年目、お互い新鮮な気持ちで新たなスタートラインに立てたと実感できる一生心に残る素敵な演奏会でした。

いつも真摯に心をこめて演奏する関西フィルには本当に感謝してるし、また誇りに思ってます!

演奏会後に事務局長の西濱君が言ってくれた言葉

「この8年、やってきたことが本当に報われた演奏会で嬉しい。」

僕も全く同じ気持ちです。

これからの関西フィルをどうぞお楽しみに!!

5月14日は梅田芸術劇場の平日昼間のコンサート!

前半は名序曲集で後半は久しぶりの「白鳥の湖・ハイライト」 。僕と関西フィルの十八番です。

とにかくこの僕が選んだこのハイライト版は、ストーリーに沿った、ものすごくドラマティックなバージョンで、絶対楽しんでもらえます!!

終幕の最後のクライマックス、オデット姫を追って王子が湖に登場する場面は、何度振っても鳥肌が立ちます。


皆さん、どうぞお楽しみに!!

それでは皆さん、またコンサートでお会いしましょう!







2007年5月7日


PS1 4月29日の定期の1週間前はオーストラリアのパースでウェスタン・オーストラリア交響楽団の定期演奏会。彼等とはもう10年来の付き合いで、去年の11月にソプラノのスミ・ジョーとの共演以来。集中力の高い素晴らしいオーケストラだ。

プログラムはジョンアダムス2曲に新作のトランペット協奏曲、ベートヴェンのレオノーレの2番、ヤナーチェックのシンフォニエッタと、トランペットが主役ばかりの珍しいプログラム。めッちゃ大変だったけど楽しかったです。

ここのオーケストラはいつもファーストヴァイオリン16型の大編成で、今回ベートーヴェンもこの編成のままにした。強烈でした。たまには16型のベートヴェンも面白い。


PS2 先日、関西フィルのセカンドヴァイオリンの西村ちなみさんと事務局の三木君の結婚式があって、披露宴で飯守先生と連弾することになって、先生のお宅で練習。楽しかったです。

 

※本ページの写真は藤岡さんのプライベート写真です。
 
無断転用はお断り致します。


〜藤岡幸夫さんを応援するWEBの会より〜
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