皆さんこんにちは!
関西フィルとの滋賀シリーズは今年も大盛況のうちに終了!
本当に滋賀はどこも満席か完売で素晴らしい雰囲気!
来年が今から楽しみだ!沢山のお客様本当にありがとうございました!
さて、来週は24日が東京で2年半ぶりの日本フィル、28日は大阪で関西フィルの定期だ。
日本フィルのプログラムは、
ベートーヴェン 交響曲6番「田園」
ブルッフ ヴァイオリン協奏曲
レスピーギ 「ローマの松」
交響曲6番田園は有名な5番「運命」と平行して書かれた僕の大好きな交響曲だ。「運命」が闘争と勝利といった当時の社会状況に影響されながら普遍的なテーマを強烈な音楽にしたのに対して「田園」はすごくプライヴェートだ。
「運命」は振るたびに今でもすごく苦労するけど、「田園」は指揮してて本当に楽しい。
「田園」を作曲する前のベートーヴェンは、激しい恋が終った後だったがその直後、子供が三人いる(旦那とは別居中)の侯爵夫人の屋敷の離れに住み始めた。
この二人が恋愛関係にあったかどうかはいろいろな説があるが、この侯爵夫人は、ベートーヴェンの音楽を最も理解していた女性と言われ、彼の大きな支えだったことは間違いない。
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前回に続き、藤岡さんの新作「指揮姿の写真」です。
時に優しく・・。撮影は「西村めぐみ」さんです。 |
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同じく「指揮姿写真その2」です。時に激しく! |
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