藤岡さんから、2006年の1通
目のお手紙が届きました。
藤岡さんの新年の御挨拶と今年の抱負です。
今回の写真は、指揮姿と、ケータイで撮影された直近の藤岡さんの近況写真です。両方とも拡大写真が無く、更にケータイの写真はちょっと小さめ+画像が粗めですがお許し下さいませ。
皆様のご感想のメールもお待ちしています。


みなさん、遅ればせながら あけましておめでとうございます。

去年は充実した一年でした。関西フィルのコンサートも本当に満席が多くなって嬉しい。

特に4月の定期でプログラムが邦人作品初演にプロコフィエフ五番という、ちょっと難しいプロで補助席に加えて立ち見まででたのが嬉しかった。 これも関西フィルが真摯に情熱をもって毎回演奏してきた証しだと思う。

今年はさらにあるゆる面で関西フィルの飛躍の年になります。

また、西浜事務局長が組んだ今年の関西フィルの定期のプログラミングが素晴らしい!!

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

関東のみなさんも是非観光がてら関西フィルを聴きにきてくださいね!
藤岡さんの「指揮」姿です。

また関東でも、4月は読響と(日本で振りたかった!)ブリテンのシンフォニア・ダ・レクィエム他(テレビ録画なのでチケットは申し込み。詳しくは後日ホームページでお知らせします)、9月には久しぶりに日フィルと芸劇でコンサートします。

あと、今年の11月から12月にかけてスペインのオペラハウスでブリテンの「ねじの回転」を振ります。イギリスから一流歌手を呼んでの公演なので楽しみだ。 さて、2月は9日に中之島公会堂でベートーヴェンの七番にプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲二番。

中之島公会堂は大正時代に建てられた素晴らしくヨーロッパの香りのするホール!重要文化財で、ホールを観るだけでも価値あり!最初、こんな建物が日本にあるなんて信じられなかった。西洋文化を謳歌した古き良き大正ロマンの香りのする美しいホールです。

それではみなさん、コンサートでお会いしましょう!

2006年1月18日





 
直近の藤岡さんです。
PS1 先週珍しく39度を越える高熱をだした。リハーサル後に病院でインフルエンザの検査。若い女医さんがまじめに「これから棒を鼻に突っ込みますから」というので爆笑。関東ではふつーに突っ込むとは言わない。 この関西の感覚好きだなぁ。

PS2 全国高校サッカーの覇者が野洲! 野洲は毎年必ずコンサート(いつも完売!)する大好きな街。凄く嬉しかった!それにあの伸び伸びとしたチームカラーと高校離れしたラテンスタイルの見せるサッカーが 最高!来年が楽しみ!

PS3  今月は超過密スケジュールと風邪でコンサート後はふらふら。昨日はホテルの入り口でガラスの壁にドアと間違えて思い切り激突。おでこにタンコブができた。

PS4 1月は毎年恒例の橋本、城陽、水口、小野に加えて昨年からの三田に八代の各地のコンサートが続く。どこもお客さまが毎年増え続けて一杯だ。そして他の関西フィルのコンサートにも来てくださる。ありがたいことだ。前にも言ってるけどこれからのクラシック界はどれだけ裾野を広げられるかにかかってる。東京やその他の大きな街だけでは必ずクラシックは衰退する。これからも我々はクラシックの素晴らしさを毎回、真摯に情熱をもってより多くの方達に伝えていきます!

PS5 関西フィルの活動は裾野を広げる一方で、定期のプログラミングはかなりマニアック。お客さんが多い強みだ。初演ものや、隠れた邦人作品、それに韓国のユ・イサンの交響曲をメインにもってきたりと(指揮者、ソリスト陣も魅力的)、名曲、大曲路線とは全く違う。定期もお楽しみに!

PS6 年末にスポンサーの方が招待してくださって、さだまさしのディナーショーに行ってきた。昔よく聴いたなぁ。大好きな「フェリー埠頭」や「主人公」は歌ってくれなかったけど「セロ弾きのゴーシュ」で泣きそうになった。。
 

※本ページの写真は藤岡さんのプライベート写真です。
 
無断転用はお断り致します。


〜藤岡幸夫さんを応援するWEBの会より〜
すでに届いたファンの皆さんのメールをご紹介しています。是非ご覧下さい!
そして、あなたも是非メール下さいね!


[ HOME ] [ PROFILE ] [ CONCERT SCHEDULE ] [ DISCOGRAPHY ] [ LETTERS ] [ ABOUT THIS SITE ]
[ FROM MANCHESTER ]