ところで先週のブリスベン(サントリーホールに似た素敵なホール)でも、今日のアデレードでも満席(しかも両ホールとも大きい)。
明日のチケットも全然残ってないらしい。
とにかくオーストラリアはどこに行っても客の入りがいいし、コンサートの数も多い。
先週も今日もFMの生放送。それに若いお客さんもヨーロッパより多いと思う。(ブリスベンも今晩もかなり盛り上がってた)。
オーストラリアには一種のヨーロッパに対するコンプレックスがあって、それが力になってオケが支えられてるのかもしれない。そんな気がした。
というわけで、明日もう1回同じプログラムを振って、来週は名古屋。その後日フィルとショスタコーヴィッチの室内交響曲。
96年に日フィルとやったときは悔いが残ったんで、今回はリベンジ。
その後、関西フィルと学生のためのコンサートをシンフォニー・ホールで3回振って、月末からスウェーデンに行ってきます。
それではまた。 2002年10月13日
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赤っぽいのがアデレード交響楽団の建物。練習はここでする。玄関口がオープンカフェになっていて、エって感じ。
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ステファンと初日の演奏会後、楽屋で・・・。この日開演前に彼が僕の部屋に来て「黒い靴下ある?・・・・・」。スペアを持っていたので彼に渡した。(ソリストに靴下を貸すのは初めて)。後半の7番は客席で聴いてくれて、終わった後、いろんな話しが出来て嬉しかった。
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