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関西の第九から戻ってきた次の日の朝、早速例のお蕎麦やさんに行く。朝7時半なのでお客さんはまだいない。
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これがお気に入りの「かけそば」。シンプルで本当に美味しい。このかけそばの前に必ず「せいろ」を頼む。一見なんでもない食器にもこだわりが感じられる。
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お蕎麦屋さんの入り口の前の古い家。この写真からは分かりずらいけど、風情があって好き。ちなみにお店のお隣さんも木造の古いお家。
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みなさんこんにちは。 あっという間に12月の半ばですね。
今月の最初の2週間はひたすら第九で苦悩してました。
最初の1週間は関西各地の合唱団(大阪、大津、京都、奈良、和歌山)と練習、2週目は各地でコンサート。 オーケストラは京都交響楽団。
本当に第九は難しい。
ここでは詳しい話しはしないけど、この曲はスコアに振り回される。5回コンサートあっても色々な理由で毎回違ってくる。自分自身の結果には全然満足してないけれど、京響のみなさんのおかげですごく勉強になった。
そして合唱団も各地でそれぞれ全く個性が違うけど、どこでもみんな練習以上の力を発揮してくれました。
2年前(今回と合唱団、オーケストラは同じ)はもう第九は2度と振るまいと思った。でも今回は口惜しい。来年また同じ各地の合唱団、京響でチャンスがある。来年こそ・・・・・。オーケストラ、合唱団のみなさん本当にありがとうございました。
今年1年は本当に、あっという間に過ぎた。
関西フィルは正指揮者に就任して2年目。まずお客さんを増やすことを目標にしたけど、いい結果が出てると思う。大阪のコンサートは毎回満席だし、嬉しい事に大阪以外のコンサートのお客さんも去年より
ずっと増えた。
音楽的な面でも飯守先生のシリーズと僕の企画で上手くバランスがとれて随分オーケストラも変わってきたと思う。来年からは今までどうりの楽しいオーケストラコンサートに加えて、シリアスなシリーズも始める。
シューベルト、シューマン、メンデルスゾーンの交響曲をメインに、前半は吉松さん以外の邦人作曲家、それにスィスのザッヒャ−という人が依嘱して生まれた名作(バルトーク、ストラヴィンスキー、オネゲルetc
)を組ませるというもの。(このザッヒャ−の企画はマンチェスターでやったときに随分話題にしてくれた。)吉松作品は定期などで今までどうり積極的に取り上げます。
また東京での日フィルのコンサートも増えます。
中でもお気に入りのプロはメインに吉松さんの「鳥たちの時代」とストラヴィンスキーの「火の鳥」を組ませた11月のサントリー・ホールの名曲シリーズかな。(前半はカルメン組曲にアランフェス協奏曲)。
吉松作品を定期で取り上げるのは当たり前になった。だから次は名曲シリーズで他の普通の名曲と一緒に演奏できればと思ってたので嬉しい。
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