リハーサル後はホテルの目の前の港にある羽田野夫妻がやっているお寿司やさんへ。(去年の3月のお手紙を参照してください)。
毎日昼は牛丼、夜はお寿司。最高!
新しいホールは音響もすばらしく、お客さんも満員で、細かいことを言ったらきりが無いけど、とても良い雰囲気のコンサートでした。
このコンサートの後、他の町に移動して2回コンサートを振ってきました。
タスマニアには、また来年の9月にショスタコーヴィッチの9番を振りに来ます。(ちなみに先月振ったウィンタートゥールとの次のコンサートもショスタコの9番。マネージャーのNickは結構集中的に同じ曲を僕に振らせたがる!)
さて、来週は関西フィルと学校の鑑賞会のコンサートを振ります。 とても楽しみ。 コンサート後にメールをもらったりすると中高生の感受性に心が洗われます。
それに最近気がついたんだけど、今の中高生は、ぼく達の時代よりCD・MDでJ-POPやロックがすごく身近になってる分、音楽そのものに親近感があるみたい。つまりクラシックでも曲をうまく選べば本当に楽しんでくれてるようで、これってすごく良いことですよね。
去年の12月の今ごろは第九でへとへとになっていたけど、今年は1度も振らないのでリラックスできそうです。ただし来年の12月は第九のコンサートをかなり振るので、今年は色々な人のコンサートに行ってみようと思ってます。
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お寿司やさんのお店の前で羽田野夫妻と。二人ともコンサートに来てくれておいしいお寿司を差入れてくださいました。
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コンサート後、プレーヤーにバーに誘われて.......。向かって右端がトランペット首席のYoram、僕の左がまだ24歳で俳優のようなLloyd。めちゃくちゃうまいピッコロ。その隣がホルンの首席のJames。
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