|
これはダラムの街の広場。すごく小さいけど、すごくイタリアっぽい、イギリスでは珍しい街です。 |
|
演奏会場です。イギリスで3本指に入るといわれる、カテドラル。立派な美しい建築物。
|
|
皆さんお元気ですか?
今、ぼくは兵庫県小野市からの帰りの新幹線の中です。
さて今月はダラムでコンサートの後、日本へ戻ってきて慶応ワグネルのコンサート。グラズノフにショスタコーヴィッチの9番 11番という凄いプロ。
でもレヴェルの高さにびっくり!特に9番は時にアマチュアオケと言う事を忘れるくらいでした。みんなどうもありがとう!
その後、関西フィルとの中・高校の音楽教室のコンサート。
これは関西フィルの事務局にお願いしてやらせてもらってるもの。
とにかく日本の学校の音楽教室のコンサートはつまんないものが多い。
その結果、「クラシックはつまらない」と言う印象を学生達に植え付けかねないと思う。イギリスでは、例えばラトルが随分この種のコンサートに力を入れて面白いものをつくってたので、ぼくも試行錯誤で始めました。
まだまだこれからだけど、やっててすごくおもしろいです。曲目もバルトークやストラヴィンスキー、バーバーなんか入れちゃって、関西フィルも毎回大熱演!(これって、すごい!)トークも教育的なことは一切避けて、生徒達に近づくように心がけてやってます。
結構、意外な曲がうけたりしてホント面白い。
グリーグの「過ぎし春」でジンときちゃう生徒がいたりして、そう言えば、小柳ゆきのバラードに通じるかなァなんて思ったりしてます。
コンサート後に、生徒達からメールもらったりすると本当にやった甲斐があったと思う。あの中の1割でもクラシック好きになってくれたらなぁ。年間どれくらい出来るかわからないけど、出来る限りやっていきたいと思ってます。
|