今回は、日本滞在中、大忙しの藤岡さんから、
1999年最後のお便りです。
大晦日はゆっくり出来そう・・ということです。
来年のますますのご活躍を祈念します！

みなさん、今日わ。 なかなか手紙を出せずにゴメンナサイ。あれよ あれよという間に12月30日になってしまいま した。 10月から11月にかけては、今年一番ハードな 時期で毎週毎週違う町で違う曲を振っていたの で、もうヘロヘロ。11月の関西フィルの頃に はもう頭がパンパンでした。 にもかかわらず、関西フィルの皆さんが素晴ら しい演奏をして下さいました。 来年の１月からこのオケの正指揮者に就任しま す。関西のみなさん応援して下さいね。 12月は、関西の各地の合唱団と、初顔合わせの 京都交響楽団との第九。全部で5回。僕はまだ 第九をあまり振ったことがなかったので5回も 振らせてもらって本当に勉強になりました。 オーケストラのみなさん、本当にありがとう ございました。そして合唱団のみなさん、また いつか必ず会いましょう！ホームページへも たくさんのメッセージありがとう！ （本当は、来年も皆さんと第九を・・・とマネ ージャーさんに問い合わせがあったのですが、 既に来年の12月はオーストラリアのオケとの 仕事があって振れないのです。ゴメンナサイ） そして、会場にご来場頂きました皆さま、本当 にありがとうございました。 演奏を楽しんでいただけましたか？これからも 是非コンサートに足を運んでくださいね。 さてさて、１月はまず、世田谷交響楽団という アマオケとラフマニノフの2番。 このオケは去年は小林研一郎先生、広上淳一 さんと日フィルの指揮者陣が振っていて、今度 は僕の番です。ラフ２は僕は振るのは初めてで すが、本当はこの曲は広上さんの十八番なんで すよ。 とにかく今年は残すところ１日半。今日は夜飲 みに行って、明日は久しぶりにノンビリできる 大晦日。時間のある方はメール下さいね。 よろしくお願いします。 それでは、また。　 　　　　　　　　 　　　　1999年12月30日 ※右の写真はダイナース・クラブの広告からの転載です。