指揮者が演奏をする前に説明のようなものを加えるかどうか、の話に
私もひとこと参加したくてメールを送りました。
 早い話、「藤岡さんに一票」です。
 私は子供の頃からクラシックピアノを習ってはいますが、いわゆる
音大へ進むようなお勉強はしたことがなく、どちらかと言うと「クラ
シック音楽って長いし難しいし」 といった具合の程度のところでし
た。
 でも今は違います。毎月「音楽の友」や「レコード芸術」などを読み
あさり、もっと知りたい、もっと聴きたい、と思っています。
 きっかけは数年前の「N響アワー」でした。ふと拝見してみましたら、
池辺晋一郎さんと壇ふみさんの、あの軽妙なやりとりでその日のプログ
ラムに関するエピソードやポイントとなる場面などの紹介がありまし
た。(とうの昔にご存知でしょうが)  これが半ばクラシック音楽
初心者の私にとってはとても楽しくて、その後に演奏される曲(もしく
は作曲家、演奏者)に対する愛着のようなものすら感じることが出来た
のです。大袈裟かな。
 底辺を広げる、という点では「演奏会における前置」はとても興味深い
ことと思います。新日本フィルが今年催している「クラシックの扉」の
ような、いわゆる’初めての方もどうぞ’というシリーズでしたら、
きっと歓迎される企画だと思います。 是非、藤岡さんに試みていただ
きたいっ!
 *吉松作品を演奏される際にも是非っ。

                    1999年9月9日 さっちゃん


さっちゃんへ

お手紙ありがとうございます。
(ちなみに、僕も親類の間ではいまだにさっちゃんです)
東京の方のようですね。来年の5月まで、東京ではコンサート
がありませんが、演奏会に来て下さるのを楽しみにしてい
ますね。また、メール下さいね。

藤岡幸夫
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