藤岡さんへ

今日は ロン・ティボー国際音楽コンクール グランド ガラ・コンサートに 行ってきました。

藤岡さん指揮ではない 関西フィル公演を聴いたのは、初めてでした。
ホールと指揮者が違うせいか! 今日は関西フィルの演奏に新鮮な想いを抱きました!

出演者が体調不良で出演できない為、演奏曲目が 変更になっていました。こんなことも あるのだと ビックリしました。

以前「皇帝」を聴いたソン・スーハン氏の グリーグ ピアノ協奏曲イ短調→ 「皇帝」の時と 全く違う印象でした。

ただ激しいだけでなく メロディアスで心に 訴えかけてくる…北欧の透明な風を感じる演奏でした。
南 紫音さんとの ショスターコーヴィチ「ヴァイオリン協奏曲第一番イ短調」→スレンダーで 美しい彼女。藤岡さんのタイプかしら?なんて 思いました(^_^;)
前半 ソン・スーハン氏が ホール内を情熱的演奏で熱くし、私の体温は 上がって高揚していたのに、後半、彼女が 弾き出すとホールは 胸苦しいような重く切ない世界へと 一気に変貌…私は 体温が下がっていくのを ジワジワ感じていました。
藤岡さんと南さんとの ショスターコーヴィチの共演が いつか 聴いてみたいと思いました。凄まじい世界が 広がります、絶対に!

ソン・スーハン氏のアンコール二曲目 Ginastera?(綴り、自信無し)作曲 ピアノソナタ 第一番 第四楽章 は、ソン・スーハン氏の実力を 痛感!!!二階席だけど、覗きこむように必死で見つめました。舞台上の 関西フィルの方々も 興味津々、感嘆の表情で 見つめておられました。
今日は 京都ミューズで 一緒に合唱の練習に励む友達(*創生記も一緒でした)を誘って 感動を分かち合いながら楽しく帰りましたo(^-^)o

次回 いずみホールで 今度は また藤岡さんの指揮を 心から楽しみに しております('-^*)/


       2007年3月5日   いずみ














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