藤岡幸夫様

藤岡さん&関西フィルを東京まで追いかけてしまいました!!

藤岡さんの深い思いが詰まったシベリウス交響曲5番をどうしても聞きたくて、当日の朝まで行こうか悩んでいましたが、昼過ぎには「のぞみ」に乗ってしまいました。

渡邊暁雄先生との思い出をお手紙の中でも話して下さっていただけに、シベリウスの5番を振る藤岡さんの後ろ姿に渡邉先生とこの曲に対する愛情と畏敬の念を感じて、感動しました。この曲は涙なしでは聴けなかった、という藤岡さんの言葉を思い出し、私は「初」ホロッと、、でした。 
関西フィルが奏でる音楽は美しくも雄大な自然に私を誘(いざな)ってくれました。感動と癒しをありがとうございました☆

飯守先生の「ショスタコ5番」も、2月9日の定演で聴いて、もう一度聴きたい!と思っていました。後半も楽しみ、、、と、思っていたらーー

隣に2つの空席があったのですが、一番端っこに誰がが座ったので、「後ろの方で見ていた方が、空いているところに来たんだなぁ、、」と、思って、ヒョッと横を見たら、なんと!! スーツ姿の藤岡さんではないですか!(素敵なスーツ、いえ、スーツ姿でした。) 

嬉しいやら、緊張するやらで、ドキドキ。生きた心地がしませんでした(!?)居眠り、あくびもできないなぁ、、と、「短い足」を組むことも出来ず、まさに「直立不動」状態で飯守先生のショスタコを聴きました。 そんな緊張も終盤では忘れてしまうほど、渾身のすばらしい指揮、演奏でした。演奏後拍手はいっぱいしたいし、隣も気になるし、と思ったら既に舞台の方に現れていて、「瞬間移動か」と思うほどの早業。

指揮者が二人、コンサートマスターが二人、交響曲5番が2曲、そして 隣の隣に藤岡さんーーーこんなに贅沢なコンサート、東京まで行ってよかった♪
ますます、藤岡さんと関西フィルが大好きになった素敵な時間でした。
迷った時は行動すべき、と痛感しました。(背中を押して下さったファン友達に感謝)

(余談;すみだトリフォニーホールは素敵なホールでした。おなじみに顔ぶれに、東京にいることを忘れ、一瞬「いずみホール」にいるような錯覚に陥りました。)






       2007年2月22日 noriko









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