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        藤岡 幸夫 先生  
         
        今年も早いもので、もう今週の水曜日はバレンタインデーですね!当日は家族で藤岡先生のCDでホームコンサート等で、素敵な思い出を創るつもりです。先日の2月9日の東京シティフィルの藤岡先生のコンサートに合唱団の練習の為に伺う事ができずにとても残念でした。でも関西フィルの今年のコンサートは私にとりまして、神様がプレゼントしてくれた(?!)最高のものになると思います。 
        藤岡先生の素晴らしいコンサートを今から待ち焦がれています(^0^)♪
 
        さて、先日の2月5日の月曜日に友人とフィンランドの放送交響楽団のコンサートを楽しみましたので、藤岡先生にお話したいと思います。 
         
        指揮はオラモさんという私よりも2歳年下の若くて、とても爽やかな印象の方でした。 
        特にチェロのマイスキーさんのドボルザークのチェロ協奏曲は情感豊かで、音楽の真髄を深く探求なさる演奏は圧巻でした。 
        藤岡先生のホームページで拝見いたしましたが、幼少の頃に藤岡先生はチェロを習われているので、この曲とマイスキーさんの素晴らしい音楽をお聴きになりましたら、どの様な感想をお持ちになるかしら?と思いながら聴きました。 
         
        チェロの優しく温かみのある深い音色で、マイスキーさんのあまりにも素晴らしい豊かな音楽性に大感激致しました。叙情的な演奏に心が虜になりました。 
         
        指揮のオラモさんはとても明快でオーソドックスな指揮をなさる方ですが、最後のブラームスの交響曲第2番は、雄大な北欧のオーケストラの実力の素晴らしさを彷彿させる様な力演でした。 
         
        最後のサイン会にも参加いたしましたが、優しく穏やかなイーメージの方で好印象を持ちました。 
        思い出に花を添える事ができ、感激致しました。 
         
        それから先日劇団四季のライオンキングのミュージカルも堪能致しましたので感想をお話したいと思います。 
         
        『サークル・オブ・ライフ』の生命の尊さをテーマとしたこのミュージカルは大人でも子供でも思う存分にその素晴らしさを実感できると思います。 
         
        ライオンキングが息子のシンバに、人生の苦難と希望に満ちた未来を教えるシーンに、人間にとりましても動物にとりましても最大の見事なテーマだと思いました。人生の困難な壁に直面する時にも、『ハクナ・マタータ!くよくよするな!』というこのミュージカルの主人公のシンバを励ますシーンの言葉が記憶に残りました。早速応用を利かせたいと思いました。 
        私の人生にとりましてもとても参考になるものでした。 
        人生楽観主義で笑う角には福来るという諺を今年の新年に家族で抱負を話しました。 
         
        このミュージカルの終了後に寺子屋プライド・ランドという劇団四季主催のイベントにも参加致しました。 
        全部で10問の質問に対し、答えるというものでした。その中でライオンキングの王のムファサの役の内田圭さんが説明して下さるという、とてもラッキーな機会に恵まれました。 
         
        その中でも印象的でしたのが、ライオンキングのムファサの意味が『太陽』と言う事で、弟の悪者のスカーは『傷』という意味だそうです。 
        その他にも登場人物(動物?)の象の頭に乗っているものを当てるというクイズもあり、それは『小鳥』が正解でした。 
         
        そしてライオンキングのミュージカルは5箇所で公演があるのですが、その中で歌った事がないものを当てるクイズもあり、それは関西の公演での『六甲おろし』でした。 
        なかなかユニークな企画に大満足でした。 
        これも一生思い出に残るミュージカルとなり、大感激でした。 
         
        今年の日本フィル合唱団の2006年度の任期満了までちょうど1週間となりました。 
        今年の2007年度も運営委員に推薦して頂く事が決まり、微力ながらも頑張るつもりです。 
        合唱団では、ディリュフレのレクイエムのコンサートの練習が順調に行われています! 
        グレゴリオ聖歌の内容のこのレクイエムは、発声でも空気に溶け込む様に綺麗に歌う事が要求されます。 
        フランスの教会音楽の最高峰に美しいこのレクイエムの醍醐味を存分に発揮できる様に、今年もベストを尽くすつもりです。 
         
        それでは、藤岡先生のますますのご活躍を心からお祈り申し上げます。 
         
         
         
         
               2007年2月11日 福田 悦子 
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
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