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フレディーケンプとの協奏曲1番の”協演”ショパンはピアノ
中心なのでチャイコフスキーに期待して聴かせていただきました。
実は、オケとピアノのバランスの取れたモスクワの香り(当時
どんなだったか良く解らないですが!)漂う演奏を期待しました。
しかし、期待は”お見事”に裏切られました。藤岡さんオケを
ぎりぎりまであおって&鳴らしてフレディーの”力”を限界まで
引き出させ勝負していた”競演”に私には聴こえました。
それにまんまと乗らざるを得ないフレディーは力の限り応戦!
若干力みすぎの所もありましたが、良い意味での若さが存分に
味わえた手に汗握る楽しい緊張感のある演奏でした。生ならでは
のあんな協奏曲も有りなんですね。面白かったです。
当日楽屋で「お洒落じゃん!」のお言葉頂きありがとうござい
ます。藤岡さんに出会い、関フィルに出会い、その演奏に出会い
自分は最近妙に老けてしまっていたことに最近気付かされました。
お洒落は、藤岡さんが教えてくれた若い自分を取り戻す一つの
挑戦なんです。お褒めの言葉大変うれしく思っております。欲を
言うと飛田さんにそう言ってもらえるとサイコーなんですが!
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ここからは妻です。
4日は、え〜らい楽しい一日でした。いい気分の日だったぁ。
藤岡さんもニコニコ指揮されてましたね。
演奏中ずっと「なんか楽しいわぁ、ええ気持ちやわぁ。」
と感じていました。
ピアノ協奏曲はどちらかというと苦手な方だったけど、
もうそんなことなくなりました。それから、
いつも1曲目の短い曲は大好きで毎回とても楽しんでます。
ダンナに「お洒落じゃん!」のお言葉!
「あのジャケット悩んだけど買ってよかったな!」と
後で話しました。
この日、新たに友人の一人が母親を連れてコンサート初参上。
テンションも上がって演奏を満喫したそうです。
母娘でクラシック演奏会といういつもと違う雰囲気も
気分よかったみたい。また誘って欲しいと言われました。
ところで、お帰りのときあんなに大きな荷物をかかえて
一人で表通りの方へ歩いて去って行かれましたねー。
大きな演奏会出演後の大物指揮者がそういうの普通に
やっちゃうのがまた意外でカッコエ〜です。
日本へお帰りになるのを待ってます。お気をつけて!
※練習、めっちゃ頑張ります。
2006年11月13日 45才男
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