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おひさしぶりです。藤岡さん
9月関西フィル定期演奏会を聴いて
回遊魚のようにフラフラと4月より出張の折東京のオーケストラを徘徊して
おりました。
「ピットこんなぁーー、ぐぐっとこんなー」と古今亭志ん生の落語を連想し
ていました。(私に取っては志ん生の落語はあんまり笑えないんです)
さて今回の皇帝は、ピアノとっても左手が良く聴こえました。全体の演奏は、
ぐぐっと「ため」があってよかったです。右手と左手音量が変わらないとこ
にもびっくりしました。
今回のショスターコビッチ10番には「核分裂&核爆弾」「ミサイル」「ピ
カソ」を連想してしまいました。そして以前ショスターコビッチ7番を聴い
た時「戦車」「砲弾」を連想したのを思い出しました。
作曲家の生きた時代に思いをはせ、「ワーグナーじゃ核爆弾はなかったしな」
と思いました。
自分なりにショスターコビッチ曲の鍵がみつかり好きになりました。
演奏は、自宅では聴けない大音量を満喫しました。ありがとうございました。
ではまた!!
2006年10月3日 柿
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