藤岡幸夫様

２８日の関西フィル定期演奏会は見応え、聴き応えともすばらしく、いつものことながら、余韻に浸りながら帰りました。
ソン・スーハンの若いエネルギー溢れるピアノには感動しました。その「若さ」に負けずエネルギッシュな指揮をされていた藤岡さんにもっと感激しました(^_-)　「皇帝」では、しばしば背筋をシャキッと伸ばして、胸を張って指揮されていましたが、その姿に「皇帝」のような気品と威厳を感じてしまったのは「私だけ？？」

ショスタコービッチ１０番は、事前にCDを聴いたり、すこし「お勉強」をして出かけました。何も分からない白紙の状態で「感じる」ほうがいいのかもしれませんが、、、。　お楽しみの「プレトーク」での解説のお陰もあり、全く「眠くならずに」堪能しました。家に着くまで頭の中で「DSCH音型」が！　藤岡さんと出会わなければ、ショスタコービッチを聞くことはなかったのかも知れません。関西フィル＆藤岡さんに出会って、人生の幅が広く、また豊かになったことを感謝しています。これから、どんな音楽と出会えるのかとても楽しみ！

何度がコンサートにお邪魔して初めて見た光景ーー１０番の１楽章（２楽章？）の後に、「ちょっと待って」みたいな仕草をされ、どうするのかなぁ、、と思っていたら、、なんとハンカチをだして、汗をおふきになりました！わぁ、、「ハンカチ王子」だ！と密かに「「ニヤニヤ」してしまいました。ちなみに、「青いハンカチ」ではなく、シックなベージュのようでした、、、

情熱的でエネルギッシュな指揮の後はさぞお疲れと思いますが、ファンに囲まれれば、ニコニコとやさしい笑顔をみせてくださるのが、また魅力。とくに若い学生さん達に囲まれてうれしそうでしたね。なにしろ「あにき〜〜」ですものね。（おばさんはちょっと羨ましかったです、、(>_<)　　季節の変わり目、お体に気をつけて、ますますご活躍下さいませ。　次は１１月４日またシンフォニーホールで。　



　　　　　　　2006年10月1日　noriko

ｐｓ：ウェブから印刷した藤岡さんの練習の時のお写真にサインして頂きました。りりしくてとても素敵なのに「ちょっと、いい感じですよねぇ」なんて言ったら、「『ちょっと』かよ〜〜〜」と。ほんとは「すご〜〜く素敵」と思っているのに、緊張してあのようなコメントに、、、。ホントありがとうございました☆
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