待望の新作を聞きました。
出張先で某CD店に入って、別のお目当てを探していたら!
発見しました。鳥たちの時代、チェロ協奏曲、チカプのCD!
今回はポータブルCDは持って行っていなかったんですが、
待ちきれずPCで再生して聞けました。
チェロ協奏曲の素晴らしさはなんと表現したらよいのでしょう?
すでにファンの方は演奏に接してご存知だったんでしょうが、
すっかりまいってしまいました。
チェロ協奏曲という分野はなかなか名曲が少ないと思いますが、
エルガーに匹敵する名曲だなあと感じました。
ゾクゾクするようなスタートの第1楽章、
コダーイのあの強烈な無伴奏ソロにさらにロックなビートを
加えたみたいな。
更に第2楽章を琵琶の響きと評していた方がいらっしゃったと
思いますが、単にジャパネスクとか、禅とか、アジアンという
ものを超えた始原的な響きを感じます。
ビューティフルとしかいいようがない世界。
ああなんてチンプな言葉しか思いつかんのか(@_@;)
86年のThe Age of Birdsもすばらしい!こんなに盛りだくさん
ではとても1日では全部書けません。
しばらく持ち歩いてずっと楽しみます。
2004年5月28日 naganawa
こんんちは、お返事遅くなってごめんなさい。
このチェロ協奏曲の2楽章は本当に特別ですよね。
ところでカップリングされている「鳥たちの時代」は、
僕が録音した中で最も良くできた出来だと思っている
んですよ。
また関西フィル聴きに来て下さい。
お会いできるの楽しみにしています。
藤岡幸夫