パウル・ザッヒャーの遺産シリーズを聴いて
藤岡さん本当にお久しぶりです。
このコーナーへの投稿も吉松さんの第5交響曲初演以来なので
まるでほぼ2年以上お邪魔しておりませんでした。
関西フィルのパウル・ザッヒャーの遺産シリーズに
初めて伺うことができました。
たまたま近くにて早目に仕事が終了したため聞くことができました。
マルティヌーが絶品でした。初めて聴く曲ですので
うまく表現できませんが、うねるような弦の響き、
めまいのするような怒り・嘆きと憂鬱と祈りの交代。
この曲はもう少し聞き込んでみたいという思いでいっぱいです。
さらにシューマンにおいてはなかなか聴けない2番を
早いテンポで颯爽と表現されたのは大変新鮮な感動がありました。
それと関西フィルの弦のセクションがすべてにわたってよく鳴る
のには驚きました。以前はフォルテでももっとアンバランスに
鳴っていた印象だったけど・・・とてもすばらしい出来だったと
思います。今回で終わるのもったいないですね〜。
(最終回しか行かなかったおまえが悪い!)
今年はまたコンサート会場でお会いできるのを楽しみに
しております。
2004年2月11日 naganawa
お返事遅くなってごめんなさい。
そして本当にお久し振りです。
関西フィルはこの時より、更に今はパワーアップしてますよ。
是非聞きに来て感想聞かせて下さい。お待ちしてます。
藤岡幸夫