昨日日フィルの特別演奏会に行ってきました。
初演の曲を聴くのは初めてなので、とても楽しみにしていました。
始めに吉松さんの説明があったので聞くのにとても役にたちました。
チェロの音って一番人間の声に近いので、喜怒哀楽が素晴らしく表現されて
いて素晴らしかったです。吉松さんの作品らしく、和のテイストがあったり、
宇宙のイメージがあったりと、とても楽しめる作品でした。
コンサートマスターの方もBBCの方なのですか?
交響曲3番はこれもアジアンテイストが効いていてまた藤岡さんにあわせて
(?)ロックの雰囲気もあり最後は壮大な雰囲気で終わり、思わず「ブラボー」
でした。
終演後は3人にしっかりサインを頂き、素晴らしい1日でした。
日本シリーズでがっかりしていたので藤岡先生に会えてまた元気がでました。
先生は5戦目の監督の話でだめだと思ったと言ってましたが、私も同感です。
もう1つは6戦の伊良部で切れました。
演奏会には関係ないですが、同じファンとして一言でした。
でも先生の手のぬくもりと、素晴らしい笑顔に感激の1日でした。
でも吉松さんの作品を聞くたびに楽器の面白さ(特に打楽器の使い方)を感じ
ます。今まで聞いた事のない楽器の音や、珍しい楽器があったりと、感心さ
せられるばかりです。あまり普段は目立たない打楽器の素晴らしさを感じます。
それをうまく引き出しているのが藤岡先生の素晴らしいところですよね。
是非また吉松さんの他の作品を日本フィルで演奏してください。
これから第九などで忙しい時期だと思いますが、身体に気をつけてがんばって
ください。
2003年10月29日 ayako
いつも本当にありがとうございます。
このコンサートの時のコンサートマスターはレ イビット・
ノーランさんで、僕が初めてBBCフィルとCDを作った時に
客演のコンサートマスターとして来て下さった方で、
それ以来何回か共演しています。今は読売日本交響楽団の
コンサートマスターをしてらっしゃいます。
是非、またコンサートでお会いしま しょうね。
藤岡幸夫