藤岡幸夫様 
今日も感動一杯有難うございました。そして、お疲れ様でした。*^.^*

コンサートが終わって、まだ余韻に浸っていたかったのですが、急いでホールを後にしました。(楽屋裏口へ行きたかったのですが、帰るのに1時間30分もかかるので。。。)
昨夜、FM大阪ラジオから藤岡さんのしぶい声が流れてきて、藤岡さんが待ちに待っていた吉松さんのチェロ協奏曲、それと今回のシベリウス交響曲第2番への思いが熱く熱く語られていました。
藤岡さんが愛して止まない特別な曲(渡邊先生との絆の曲)であること。渡邊先生が完成されたものを、どう藤岡さんが受け継いでいかれるのか、藤岡流シベリウスとっても楽しみにコンサートに出かけていきました。
夕暮れのシンフォ二ーホールの前はとっても神秘的で素敵でした。始めに吉松さんのチェロ協奏曲「ケンタウルス・ユニット」作品91。BBCの主席チェロ奏者のピートさんのとても素晴らしい音色に圧倒されました。2楽章、チェロが和楽器のように聴こえ、日本絵巻を広げたような神秘的でとても美しいメロディーに聴き入っていました。ピートさんずっと藤岡さんを見て演奏しているのが私の席からとってもよく見えました。信頼し合っているって感じでしたよ。終わったあと会場に吉松さんがいらっしゃっていてびっくりしました。
次に、シベリウスの2番どうしてこんなにメロディーが美しいのでしょう!この前のグリーグ(2つの悲しい旋律)も・・明るさと暗さが交錯し、ドラマチックなシーンを連想させてくれました。最後に藤岡さんの左手にこめられた熱い思いが握りこぶしとなってスケールの大きさをかんじさせてくれました。本当に感動♪シベリウスがもっともっと大好きになりました。この前のシューベルトも感動したのですが・・
藤岡さんに出会えて本当に良かったです。(どこかで聞いたような歌詞?)
出会って2年、どんどんクラシックにのめりこんでいっている私です。まだまだ、いっぱい知りたい・聴きたい・感じたい!クラシック本当に奥が深いですね。これからもコンサートどんどんいかせてもらいます。コンサートスケジュールにのっていなくても色々お忙しそうですね。
本当にお身体大切に、ご活躍お祈りしています。12月のクリスマスファンタジアでまたお会いできるのを楽しみにしています



          2003年10月20日  恵子


ps1 日曜朝日放送ラジオ「シンフォ二−アワー」桂小米朝さん司会 関西フィルのシューマン(阪さん指揮)良かったでーす! 
ps2 以前に外国での音楽の貯金がなくなってきたという話ありましたが、外国へ行かれるのが減る?これからもっと行く?ということなのですか? 
この前雑誌に 西オーストラリア パースの美しい写真のっていました。日照時間が最も長い*エメラルド色に輝く美しいインド洋*きれいな サンセット*ここで聴く音楽素晴らしいだろうなあーと一人想像してしまいました。
   




お返事が遅くなっちゃてごめんなさい。
音楽の貯金がなくなってきたと言うのは忙し過ぎて、
逆に得るものが減ってしまったと言うことかな。
別に外国にこだわりはない ですけれども、これから
もう少しヨーロッパに行く時間も増やしたいと思っ
てるし、 自分自身をみつめなおしたり、今まで気が
つかなかったことを色んな所から吸収する ことが
必要だと言う意味です。
シベリウスの2番は今度の8月にまた指揮します。
是非 聞きにきて下さいね。



藤岡幸夫

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