藤岡さんにお願いがあります。
最近の藤岡さんの人気は次第に高くなってきています。
そこで藤岡さんで実現して欲しいのは、日本人で若くして(28才)
亡くなった天才音楽家(作曲者,指揮者,ヴァイオリニスト,作詞家
など)貴志康一の曲を取り上げて欲しいのです。
1920年代にベルリンフィルを指揮したり、新響(今のN響)で
第九を指揮したりし、また彼の作曲した音楽は日本情緒を自然に感じ
させる本格的なものです。
交響曲「仏陀」やV協奏曲などは、今の理解に苦しむような聞いてス
トレスを感じるような現代曲からはほど遠いロマン派を彷彿とさせる
癒しの音楽です。
このメールを読んだ藤岡ファンの方々も是非貴志康一の偉業に触れて
みてください。今彼の音楽CDが5枚ほど発売されています。
これらの曲を若い藤岡さんの指揮、関西フィルで是非聞いてみたいと
思います。
2003年10月17日 京都のKYO
お返事が遅れてしまって本当にごめんなさい。
もちろん、貴志康一さんのことはよく 知っています。
関西フィルでは昨年から積極的に彼の曲をとりあげています。
まだ、 僕は指揮していませんが、またチャンスがあったら紹介
しようと思ってます。
コン サートにも是非いらして下さいね。お待ちしてます。
藤岡幸夫