あけましておめでとうございます、藤岡様。
1月9日のサントリー、妹と聴きにいきました。
今年初めてのコンサートで楽しみにしていましたが、本当に聴きに
いってよかった!と思いました。
吉松さんの「鳥は静かに・・・」は、コンサートミストレスのマダム
の独奏もすばらしく、弦の震えるようなメロディにこちらの心まで揺
さぶられるようでした。
藤岡様の指揮が鳥のはばたきのようで、「もっと心に響いて!」と全身
で訴えかけているかのような印象を受けました。
1階だからなのでしょうか、オケの響きがダイレクトに(ブレンドされ
ずに)伝わって、音がホールに放射線状に拡散していくようでした。
本当に弦も管楽器(特に金管)の響きが豊かなオーケストラなのです
ね。そして弦は暖かく、金管は迫力で押してこられてるみたいでした!
ドヴォルザークの8番はただただ曲に酔いしれるだけ、小林美恵様は
初めて聴きましたが、超絶技巧に驚いているうちに曲は終わり、ラスト
のボレロはあっという間に来ました。
他の演奏会ので恐縮ですが、去年聴いたパリ・ギャルドファブリケー
ヌ吹奏楽団&和太鼓林英哲でもすごい迫力だなあと思いましたけれど、
今回のはさらにすごかったです!
フィナーレのフォルティシモがあんなに大音量で迫ってくるなんて、
想像もしていませんでした。
音の洪水、としか言いようがない演奏に呆然としました。メロディ
が聞き取れないくらいの大音量って、今までクラシックで遭遇したこ
とがありませんでした。私の周囲は上品な老夫婦の方が多かったので
すが、熱狂してましたよ!
もちろん私たちも!帰りはぼーっとして、しばらく熱が冷めません
でした。
新年早々、元気をいただいたみたいです。
今年も東京のコンサートを楽しみにしております!
2003年 1月10日 澪
こんにちは。
ピアノをまた始めたのって、素敵ですね。
是非つづけてくださいね。
もう吉松さんのプレイアデスは試してみましたか?
技術的にはそんなに難しくないですよ。
藤岡幸夫