我が家は、今年も第九一色です。
 
 今の時期、多くの合唱団で第九の練習をされていることと思います。今年は藤岡さんの第九も最後なので、子どもと2人、京都ミューズで歌わせてもらうことにしました。
 実は子どもは第九をかけもちしてまして、京都では私とソプラノを、もう1つの1万人の第九では夫とテノールを歌います。男の子だからできることでしょうね。
 テノールの難しさに夫が苦労しているのに対して、子どもはスイスイと覚えてしまって、楽しそうに鼻歌で歌っています。それを見ていて、子どもにとって第九は友だちのようなものなんだなあと思いました。
 
 第九は、1人が4つのパートを歌えるようにして本番に臨むのがよい、ということを以前に聞いたことがあります。たまたま最近、別の人から同じことを聞くことがありまして、なるほどと思いました。
 家で練習テープを聴いているうちに、私もテノールを歌えるようになりましたが、確かにグンと世界が広がった感じがします。子どもがこの先バスを歌う時になれば、また世界が広がるんだろうなあと思います。
 第九はほんとに奥が深くて、毎年いろいろな発見ができるのでおもしろいです。
 その12月、藤岡さんは関西の第九以外にもスケジュールがビッシリとつまっておられますが、どうぞ、お体に気をつけてくださいませ。


         2002年10月14日  ゆうきママ





こんにちは。 ソプラノとテノールの両方ですか。いいですねー。
第九に限らずどんな曲で全パート歌えるのは理想的でしょうね。
会えるの楽しみにしてます。








藤岡幸夫

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