19日は、とても楽しいコミュニティコンサートでした。
2月のコミュニティコンサート以来、いろいろな会場で聴いてきましたが、ぐるっと環状線を1周して、またオークホールに戻って来たような感じがしました。久し振りのオークホールは、やはり目の前にオケがいてくださるので、楽器ごとの音がそれぞれはっきりと聴こえてきて、とてもよかったです。
マーラーは、貝塚の時より、ああこれはほんとにきれいな曲だと、ほーっとはまりこんで聴けました。
ハイドンは、みごとにだまされてしまって、おもしろかったですね。
また、レスピーギとモーツアルトを振られたあの指揮者さんに、次からもぜひ恒例で振ってもらいたいなあと思いました。
藤岡さんは、「自分はラテン系」と言われてましたが、それでサマーポップスコンサートの選曲がどっちかというとラテン系なのかな。シンフォニーホールの6月号の「シンフォニア」に、載っておられましたね。
終演後に、河内長野と城陽でなぜあんなに燃えておられたのかの理由をお聞きして、家で夫と予想していた答えとまったく同じだったので、おかしかったです。
それから、19日にようやくまきさんと出会えて、お友達になれたことがうれしかったです。
ところで、「大阪国際室内楽コンクール&フェスタ」で、フェスタの方は一般審査員(音楽ボランティア)120人の審査で順位が決まるというのが22日にあって、私もその審査員をしてきました。
22日の本選8組中、7組が外国の方々で、弦楽四重奏やピアノデュオの他に、アコーディオンとロシアの民族楽器ドムラ(マンドリンとよく似ている)のデュオ(このデュオが1位)など、いろいろと聴けておもしろかったです。
そこで強く思ったのは、弦楽器やピアノの音が、日本人と外国人とでは全然違うということでした。日本人が一所懸命に出す音を、外国の演奏家はなんて軽々と出すのだろうということに、驚きました。なるほど、だからオケの音も違ってくるのかと思いました。また、どんな楽器にも、演奏者の層の厚さを感じましたが、土壌の違いから来るのかなあとも思いました。いろいろな意味で、今日はほんとに目からウロコが落ちるようでした。私にとって、とてもいい勉強になりました。
では次の野洲を(夫は6月に行きますが)楽しみにしております。
2002年5月22日 ゆうきのママ
色々面白そうですね。確かに外国人のは日本人より楽に
音を出せるかもしれませんね。
でも楽器によるし、今ではそんなに差は無いと思ってます。
またコンサートでお会いしましょう!
藤岡幸夫