5月17日の城陽に行かせて頂きました。
 ホールに入ってプログラムを見ると、なんと、3月以来もう一度聴きたいと思っていた「威風堂々」が目に飛び込んできたので、きゃあヤッター!という感じでした。 
 
 オープニングの「舞踏会の美女」、3月3日の時のように楽しそうな指揮を見て、やっぱり「ワルツの藤岡さん」だなーと思いました。
 宮崎作品は、「となりのトトロ」の時などとっても楽しくて、歌いたくなるのを抑えるのに必死(?)でした。また「もののけ姫」はアレンジのあまりの美しさに、スクリーンが目の前に浮かんでくるようでした。
 「千と千尋の神隠し」は、単なる子ども向けのアニメではなくて、日本人の心の琴線にふれる、ほんとうにいい映画ですし、特に子どもと同じ10才の主人公の成長していく姿には何度もうるうるしたものでした。「千と千尋の神隠し」はビデオもDVDもこれから出ますし、絶対におすすめなので、ぜひぜひ、一度、観てください。
 「鳥は静かに」は初めて聴きましたが、ほんとにきれいなメロディーなんですね。曲の途中から、藤岡さんの指揮が急に、思い入れの強い、すごいものに変わってきたように見えて、藤岡さんもオケも曲のうずにどーっとのみこまれて行ったように思えました。
 そして「威風堂々」、3月の河内長野の時と同じ(もっと?)指揮台から落ちんばかりの、ド迫力に圧倒される演奏がとてもうれしかったですし、指揮者コーナーで取り上げられた、ゆったりとしたメロディーのところは、藤岡さんのイギリスへの思い入れを(勝手に)感じておりました。(リバプールのミーハーなビートルズツアーに行きたいこともあって、私もずーっとイギリスにあこがれています。)

 第2部の「白鳥の湖」、今回は特に、前へ前へとぶっちぎりでとばしていく(?)白鳥だったように思えて、バレエ音楽のわくを超えて、壮大な音楽絵巻を観ているような印象が心に残りました。
 藤岡さんは、「白鳥の湖」といい、「弦楽セレナーデ」といい、「1812年」といい、やっぱりチャイコフスキーがぴったり合ってらっしゃいますね。  
 17日は、3月の藤岡さんを再び見せて頂けたようで、とてもうれしく思っておりました。城陽は、家から一番近いホールなので私達はラクラクでしたが、藤岡さんと関西フィルの方々は、あのものすごい演奏のあとでお疲れだったのではないでしょうか。
 連続で19日は大変でしょうけれど、2月以来のコミュニティーコンサート、楽しみにしています。



            2002年5月18日 ゆうきのママ




藤岡さんは、コンサート終了後、超多忙モードとなりお返事が
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