ふじおか さちおさま
12/8(土)奈良文化会館の第九でご一緒させていただいた親子
です。ぜひお礼をいいたくてメールさせていただきました。(この
メール直接先生に読んでいただけるんですか?)
初めての舞台が先生のような暖かいハートの指揮者と一緒で本当に
感動しました。
演奏は先生のおっしゃるような実現できたかどうかは定かではあり
ませんでしたが、本当に何年いや何十年ぶりに緊張と感動を感じま
した。
小、中学のときは合唱、高校のときは吹奏楽をやっていて演奏会の
経験はありましたが、結婚、子育ての間に忘れていたものを呼び戻
せたような気がしました。
また、娘 薫もフジオカ・マジックにかかったままで、いまだに
”第九モード”です。書いていただいたサインを大事そうに机に置
き、”フロイデ・・・・”と舌を巻きながら歌いまくっています。
「自分はソリストになる。そして藤岡先生のいるイギリスにいって
イギリス人の嫌がるような第九を歌いにいく。」
ととてつもない夢を語り始めました。
アルトのソリスト 福永 圭子先生にも宣言していました。
その夢について何か変化があったらまたメールさせていただこうと
思います。
ホームページを見るとかなりお忙しくていらっしゃるようですが、
お体にはくれぐれも気をつけて、ますますのご活躍をお祈りしてお
ります。
ありがとうございました。取り急ぎお礼まで。
2001年12月10日 奈良公園の小鹿
メールありがとう。薫ちゃんいい音楽家になれるといいですね。
来年もお母さんと一緒に是非第九歌ってくださいね。
また会えるの楽しみにしてます。
(他のHP読者の方へ
「イギリス人の嫌がるような第九」というのは僕がイギリス
人はあんまり第九好きじゃない人が多いから。何故なら歌詞
が押しつけがましく聞こえて「ほっといてくれ」といいたく
なるらしい。だからイギリス人が嫌がるくらい言葉を大切に
伝えましょうとリハーサルで僕が言ったのです。)
藤岡幸夫