9月4日、いずみホールのコンサートに行かせていただきました。
Meet the Classic の名のとおり、
クラシックのことをあまり知らない私にも聴きやすくて、
素直に感動できるものでした。
どの曲も、素晴らしかったけれど、
やはり白鳥の湖が印象的でした。
ナレーション付き、いいですね。情景が浮かんで・・・。
いずみホールに白鳥が舞いましたよ。
(藤岡さんは後ろ向きだからみえなかった?)
帰り道、いつまでも白鳥の湖の世界に浸りたくて、
いつも聴いているウォークマンを聴かずに帰りました。
ところで・・・。
オーケストラの方達の服ですが、男性はネクタイを
されてましたね?
私は ”オーケストラは燕尾服に蝶ネクタイ ”
と勝手に思い込んでました。
これには何か意図があるんですか?
藤岡さんは赤いポケットチーフが素敵でしたが、
指揮者の服も、特に決まりはないのですか?
それから・・。
ダイナミックな音にとても感動したのですが、
これが「うるさい」と感じないで、感動できるのは何故?
ff(フォルティッシモ)をどこまで大きくするのか・・・
それはホールの大きさなどによって、
その日に決めるんですか?
(質問いっぱいで、すみません・・)
Meet〜 のシリーズが長く続くことを願っています。
今後もこのような企画をどんどんしてくださいね。
では、お体に気をつけて頑張って下さい。
2001年9月11日 tomomi
メールありがとう。
さてまず服装ですがオーケストラは黒服にネクタイ、タキシード、燕尾
といろいろあってそのコンサートにあわせて選びます(オケのメンバー
は統一されます)。ただし昼間のコンサートで燕尾という事は基本的に
ありません。
指揮者は自由です。ただオケがネクタイの時に燕尾は僕は着ません。
それからフォルテがうるさくないのは音の質がいいという事とピアノの
音作りを大切にしてるからです。ピアノ(小さい)の音がきれいだとフ
ォルテも(力まなくても)効果的になります。あとはホールによってフ
ォルテの加減を調節することもあります。
藤岡幸夫