お久しぶりです。
今夜のコンサートお疲れさまでした。
猛暑だった今年の”夏”のことなど忘れ、気分はすっかり”秋”に、
一夜にして染まってしまいました。
４幕もある「白鳥の湖」を、果たしてどうやって短くまとめるのかと、
思っていましたが、
見事！！１時間以内に納めてしまい、”ブラボー”です。
物語にそってというのはかなり難しかったのでは・・？・・・
”黒鳥のパ・ド・ドゥ”の部分がすっかり省かれていたのは、少々
残念でしたが、これは仕方ありませんよね。
実は、私は子供の頃から関西フィルの”白鳥の湖”をたぶん何度も
ホールで聴いているんです。
関西フィルの前の”ヴィエール・フィルハーモニック”の時代からです
（と言うことは、若き日の川島さんの演奏も聴いてるんですよね！）
でも、４幕のラスト、あんなに激しくダイナミックな演奏は、初めての
体験でした。
演奏会とバレエとは違うと思いますが、それでも
「オ〜ここまでやるか〜」
という感じでドキドキしてしまいました。
本当に４幕は、コールドの白鳥たちやオデット・ジークフリートが、
目の前で踊っているようでした。
是非、次はクリスマスに「くるみ割り人形」にチャレンジして欲しいで
す。如何でしょう？
今日は小２の息子も連れて行ったのですが、最後まで静かに聴いていて
くれて、ホッとしました。
「くるみ割り人形」なら子供もきっと楽しめると思うのですが・・・
では、また１０月のコンサートを楽しみにしております。
2001年9月5日 ☆なおこ☆
追伸
いつも藤岡さんからのお便りや、みなさんのメール楽しく読ませ
てもらっています。
藤岡さんの夏の合宿は本当に”青春”と言う言葉がピッタリで
楽しそうで羨ましい限りです。
私もおばあさんになっても”青春”したいな！
（出来ますよね？いくつになったって！）
いつもありがとうございます。
「白鳥の湖」って本当によくできてますよね。
ところで、黒鳥はもともとオリジナルにはなかった曲
（というより本来は黒鳥のための曲じゃない）ので
はぶきました。
「くるみ割人形」のナレーション付きはすでに今年の
クリスマスイブのコンサートで企画してあります。
どうぞお楽しみに！
藤岡幸夫
